チャイルドシートに関する規制を知っておきましょう!

25 4月, 2020
小さな子どもを連れて車で旅行するとなると、チャイルドシートが重要になります。子連れの旅行の安全を確保するためには、どのような規制があるのでしょうか?

チャイルドシートに関する規制は近年かなり変化してきました。このような変更はすべて、ただ一つの目的のために起こる変化であることを覚えておきましょう。そうです、チャイルドシートの規制は子どもを連れて車で移動する際、最大限に安全性を確保するためにあります。

14歳以下の子どもの死因は、交通事故が主な原因となっているのをご存知でしょうか? 大人用シートベルトや新生児用ベビーシートなどの補助装置によって、死亡率が下がり、深刻な怪我の防止にもなっています。

そこで幼児用チャイルドシートの規制をしっかり守るのは、交通ルール違反や罰金を避けるためではないということを忘れないで下さい。これはあなたの子どもの命を救うためなのです。では、現在の規制に関して理解するための主な要素について見ていきましょう。

最も起こりやすい怪我

交通事故によって起こる子どもの怪我はとても深刻です。2歳までの子どもによく起こるのは首にまつわる怪我が多いです。新生児の頭が大きいこと、そして脊柱がまだしっかりしていないことが原因になります。

子どもが2~4歳の場合は、頭への怪我がよく起こります。これは車が急ブレーキをかけた時に、首の付け根の脊椎がまだ丈夫でないために怪我をします。

チャイルドシート 規制

車内で4~10歳児に起こりやすい怪我はお腹がほとんどです。この位の年齢でも、内臓がまだ腹部構造にしっかりと定着していません。そこで子どもは腹部内出血や腹部の怪我をする危険が高いのです。

チャイルドシートを正しく使用すると、一般死傷率が75%減少し、交通事故での怪我が90%減少します。規制は子どもが使っているチャイルドシートの種類によっても違います。これは子どもの年齢、身長、体重で種類が決定されます。

チャイルドシートに関する規制

チャイルドシートは、全て規格にあった製品であり、保安基準に適合するものでなければいけません。国外への旅行の際は、その行先の規制にあったチャイルドシートを使用するよう気を付けてください。

必ず適切なチャイルドシートを選び、買い替えが必要な時期についても注意を払うようにしましょう。道路交通法では、6歳未満の子どもを乗車させる際にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。6歳以上でも安全のためには、子どもの身長が140センチに近づくまでは学童用のジュニアシートが奨励されます。

チャイルドシートは子どもの体重や身長に合わせて選び、できるだけ後部席に設置するようにしましょう。車での移動中に、抱っこ乗車することは避けると共に、大人用のシートベルトを子どもに使用してはいけません。

年齢別のチャイルドシート

子ども用補助装置は4種類に分類することができます。最初のグループは新生児を含む、体重13㎏未満の赤ちゃん専用です。これらの乳児用ベビーシートは、乗用車後部席で進行方向とは逆の後ろ向きに設置します。この方法だと頭部をしっかりと保護し、さらにベビーシートは5点式ベルトであることを確認しましょう。

2種類目は体重9~18㎏の幼児が対象のチャイルドシートです。この種類の補助シートは車のシートベルト、または座席に固定するための取り付け金具アイソフィックス (ISOFIX) に装着します。チャイルドシートの製品説明書に従って設置することが重要です。

必ずチャイルドシートがしっかり取り付けられ、安定していることを確認してから、お子さんを座らせるようにして下さい。それから5点式ハーネス拘束で装着完了です。

チャイルドシート 規制

3種類目は、体重15~36㎏の児童用ジュニアシートで、ブースターシートも含まれます。チャイルドシートには大きすぎるけれど、大人のシートベルトにはまだ小さい場合に最適です。

これらのジュニアシートは子どもの座高が上がり、大人のシートベルトを安全に使うのに役立ちます。背もたれがある方が、安全性が高いのでぜひおすすめします。お子さんの腰上部や首が保護されて、より安心です。

最後に子どもの身長が約145センチに達したら、補助装置を使わずに大人と同じシートベルトを利用できます。

これらの基準は一般的なガイドラインということをご了承ください。お子さんにチャイルドシートを選ぶ前に、道路交通法などの規制を確認し、基準に変更がないことを確認してください。さらに一つ気を付けていただきたいのは、チャイルドシートに座らせる際、子どもに冬のコートなどを着せたままにしないよう注意してください。