【子どもの名前】宇宙を感じさせる男の子と女の子の名前15選

今回は天文学や宇宙を想像させるような名前をご紹介します。次の赤ちゃんにオリジナリティのある名前をつけてみませんか？

あなたの妊娠が発覚した時点でまず最初に考え始めることと言えば、お子さんが男の子か女の子かですね。そうすると、次にその子の名前を考え始めるものです。今回は宇宙を感じさせてくれるような素敵な名前をご紹介したいと思います。

色々な理由によって、最初から子どもの名前に関して明確な考えを持つ人もいます。しかし反対に名前が全然わからない人もいて、様々なところに名案を求めます。最近では本当に色々な種類の名前があり、外国の言葉や文化での意味に基いていたり、両親の名前を子どもの名前にすることを考える場合も多いようです。

それを踏まえて、今回は天文学の世界から宇宙的な子どもの名前をいくつかご紹介します。今まで聞いたことがない名前もたくさんあるかもしれません。もしお気に入りの名前があれば、あなたの赤ちゃんの名前の候補に挙げることになるでしょうか？

宇宙的な男の子と女の子の名前

男の子の名前

• アーサー：これは長年ヨーロッパで人気のある名前です。けれどもこの名前は、夜空で３番目に明るい恒星「アークトゥルス」（うしかい座α星）に由来するものだとも言われています。この古代ギリシャの名前には特別な意味が秘められていて、おおぐま座とこぐま座の近くにあるため「くまの番人」という意味があります。
• イザール（うしかい座イプシロン星）：これは二重星で、アラビア語で「腰布」を意味します。
• ペルセウス：これは神話に出てくる名前で、メドゥーサの首を切り落としたことで有名です。しかしペルセウスは星座の名前でもあります。
• オベロン：天文学の話題には、星座だけでなく惑星も出てきます。この場合、オベロンは天王星の衛星の一つです。この衛星は、世界有数の歴史的劇作家ウィリアム・シェイクスピアの作品にちなんで名づけられました。オベロンは、シェイクスピアの有名な戯曲『夏の夜の夢』に登場します。
• スハイル（ほ座ラムダ星）：これはアラビア語で「明瞭なもの」という意味があり、ほ座 (Vela)の中で３番目に明るい恒星です。
• レオ（しし座）：レオも宇宙を想像させる名前です。この星座はかに座とおとめ座の間にあり、その意味は大抵ライオンの姿とその強さに関連しています。
• ドナティ：イタリアの天文学者ジョヴァンニ・バティスタ・ドナティは彗星を初めて写真に収めたことで知られ、彗星に命名されました。

女の子の名前

• アトリア：みなみのさんかく座の中で最も明るい星（α星）です。
• コーディリア：これは男の子の名前オベロンと同じく、有名な英国劇作家ウィリアム・シェイクスピアの作品にちなんだ名前です。不思議なことに、これは天王星の衛星の一つです。この女性名はシェイクスピアの悲劇『リア王』の末娘として登場します。

宇宙的な女の子の名前（続）

• エリス：ギリシャ神話でエリスは不和と争いの女神です。これは太陽系の準惑星の名前であり、天文学的に最大の準惑星 (Eris)として知られています。太陽系の第十惑星となることが検討されました。
• ルナ：これはスペイン語の言葉ですが、宇宙的な名前としてよく知られる名前の一つです。もちろんその意味は「月」ですが、歌詞など色々な所で使われるので馴染みのある名前ですね。
• ナシラ（やぎ座ガンマ星）：これはやぎ座の一部で、４番目に明るい星です。アラビア語で「幸運な」または「喜びの便り」などの意味があります。
• ミランダ：天王星には多数の衛星がある中で、ミランダはその一つです。これもまたウィリアム・シェイクスピアに関連していて、『テンペスト』の主要登場人物の娘の名前です。
• アルヘナ：これは、ふたご座の３番目に明るい星（ガンマ星）です。この場合アルヘナは、アラビア語でラクダの首に押される「焼印」という意味があります。
• タリタ（おおぐま座イオタ星）：この最後の赤ちゃんの宇宙的な名前は、北斗七星の連星に与えられ、明るさでは９番に当たります。これは星に届くための「ガゼルの３番目の飛躍」などに使われる「３番目」という意味があります。また福音書の物語で「小さな女の子」という意味でも出てきます。

さて宇宙的な男の子と女の子の名前の中で、あなたの将来の赤ちゃんにつけたいオリジナルでユニークな名前はありましたか？