産後にピッタリ！ママにやってみてほしいエクササイズ

赤ちゃんが生まれた後は、ゆっくりと妊娠前のエクササイズに戻していきましょう。この記事では、産後にぜひやってみたいエクササイズをご紹介します。

赤ちゃんが生まれてから、エクササイズなど運動を始めるように勧められます。この記事では、産後にピッタリのエクササイズをご紹介します。

妊娠中も運動をしても良いと言われているので、心配しなくても大丈夫です。運動以外にも、妊娠中は活動的に過ごす方が身体の調子が良く、体重が増えすぎないように抑えられ、妊娠性糖尿病になりにくく、精神的に安定するようになります。

そして出産後にエクササイズを再開して、新たな日課として生活に組み入れていくことは、健康な生活習慣としてとても重要です。

出産が終わり医師の許可が下りて安全だと分かった時点で、徐々にエクササイズを始めていくようにしましょう。出産の種類にもよりますが、手術など難産だった場合は特に安全性を確認してからにして下さい。

一般的に、骨盤底筋が正常に戻り、腰痛や膣の痛みがなく、運動後に尿が出にくいなどの症状がない限り、運動を再開しても大丈夫と言われています。

いずれにしても、産後にエクササイズをまた始める前に、きちんと医師に相談することが大事です。

産後にぜひやってみたいエクササイズ

産後のエクササイズは、また自分のことを考えるためにも最適です。できれば週に2、3回程度運動すると、また元の身体に戻るでしょう。しかし、回復には時間がかかることもあるので、気長に構えることも必要です。

1．歩く・走る

産後にできる、最も簡単なエクササイズは歩くことです。もちろんベビーカーを押しながら散歩すると、赤ちゃんとの時間を持ち、さらに心血管や筋肉を強化し、持久力をつけるにも役立ちます。外に出ると気晴らしになり、太陽からビタミンDを身体に取り入れることにもなります。

もし走り始めるとしたら、まずは散歩の長さやスピードを上げていくようにしましょう。そして、2分間走って、2分間歩くことを繰り返してください。慣れてきたら、走る時間を増やして歩く時間を減らすようにしましょう。

2．ピラティス

ピラティスは、産後でも安心してできるエクササイズの一つです。産後の回復のために必要な筋肉を強化するためにも理想的な運動と言えます。

骨盤底筋を強化するエクササイズが多いのも特徴的です。産後によくありがちなストレスや骨盤底筋のコントロールにも役立ちます。

3．スイミング

水泳は比較的ローインパクトなので、産後に始める運動としては最適です。色々な利点がある中で、水泳は特に減量と筋肉の正常化にとても効果があります。

ローインパクトで重量がかからないスイミングは、間接やじん帯にあまり負担をかけないので、エクササイズ再開に適しています。それでも出血や痛みがひどくなる等の症状が出ないかどうか、よく気を付けるようにしましょう。

スイミングの間にそのような症状が見られたら、早めに医師に相談して、できる運動について聞いてみましょう。

最後に、エクササイズによる疲労やオーバートレーニングは、怪我のもとになる危険があります。そこで自分の身体のシグナルを意識して、運動中の過労に気を付けましょう。

筋トレとローインパクト・エクササイズを組み合わせるのは、身体を基に戻す一番良い方法であることをよく覚えておいてください。結論として、特に授乳中はあまりカロリー摂取のことを気にし過ぎないようにしましょう。