なんで怖がっちゃうんだろう?子どもが最も恐れているもの

2019年6月21日
お子さんが幼いうちに何かを恐れるのは普通のことです。大抵の場合、成長するにつれて恐れは消えていきます。暗闇の恐怖、悪夢の恐怖、お医者さんの恐怖などは、子どもたちが恐れるものの一部です。今回はそんな子どもが恐れていることについて詳しく見ていきましょう。

子どもはそれぞれ色んなことを恐れるものです。とは言いつつも、その中にはほとんどの子どもが共通して恐れるもがいくつかあります。本記事では、子どもが恐れていることと、それを克服するのを手伝う方法をご紹介します。

恐れを経験するのとそれを克服することは、子どもの学習過程の一部。この過程において、子どもが恐れに立ち向かうのを助けるための支援と助言を行うという意味で、両親は重要な役割を担っています。

子どもたちが最も恐れているもの

暗闇の恐怖

暗闇への恐怖は、子どもたちがよく恐れるものの1つです。また、最も早い段階(2歳頃)に現れる恐怖の1つでもあります。これは、真っ暗な部屋にいる時に襲ってくる恐怖です。

光のない部屋に一人でいる間、急に想像力が働いてしまって、パニックに陥ります。

子どもがこの恐れを克服するために親ができることのいくつかは、下記の通りです。

  • 暗くても怖くない、とわかるように、しばらく暗闇に一緒にいる。
  • 真っ暗にならないように、ベッド横のテーブルに夜間照明を置く。
  • 暗くなったら光る、星や月の形のステッカーを天井に貼り付ける
  • 太陽と月と星についての物語を作り、夜の間は月と星が常に守ってくれていると言い聞かせる。

悪夢

悪夢も子どもがよく恐れるものの1つです。悪夢を見ると、子どもはびっくりして目を覚ますことがあり、時には叫び声を上げたり汗だくになることもあります。

このような状況ではまず子どもたちを落ち着かせ、悪夢はただの夢で現実ではないと説明しましょう。夢は想像によるものなので、現実に起こることはないよ、とも教えてあげましょう。悪夢にうなされた時、子どもが必要なのは両親の愛情で、パパとママがそばにいてくれる、と確認することです。

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悪夢 子ども   恐れているもの

着ぐるみ

着ぐるみやコスチュームに身を包んだ人を恐れる子どもはたくさんいます。これは、着ぐるみの中に人間がいると理解できないために起こります。

見慣れない形のものが動き回っている姿は、子どもに不信感を与えます。

この恐れを克服するための解決策は、着ぐるみを着ている人が自分の顔を子どもに見せることです。そうすることで、中にはフレンドリーな人がいる、と子どもが理解することができます。

他の方法は、親が子どもと一緒に着ぐるみを着て、決して怖いものではなくむしろ楽しいものだと覚えさせることです。

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水への恐怖

水を恐れる子どももたくさんいます。しかし、多くの場合は、成長するにつれ水が好きになります。この恐れの要因としては2つ挙げることができます。

  • 人間は水中で呼吸することが不可能と知っているので、不安になる。
  • 水に関する嫌な思い出

水への恐怖を克服するにあたりまず大切なのが、子どもが嫌がるなら決して無理やり水に入れてはいけません。

大人や他の子どもたちがどうやって安全に水の中にいるのかを説明しましょう。自分にもできる、と理解できるようにしましょう。

子どもと医者 子ども   恐れているもの

お医者さん

最後に、お医者さんにかかることも最も一般的な恐怖の1つです。幼い頃から、お医者さんと痛みを結びつけるからです。

病院に行く前に、何が起こるのかを説明することが大切です。そうすることで、何を期待するべきかがわかるので、不安が和らぐはずです。

子どもに説明する背後にある目的は、子どもたちが、お医者さんは自分を助けてくれて、決して害を及ぼさないと気づくことです。この場合、医者が子どもと接する方法も非常に重要です。子どもが敏感になっている瞬間なので、辛抱強く親切な小児科医を選びましょう。

きちんとしていれば後でご褒美をあげる、と約束することも、勇気と意欲を高めるのに役立ちます。