赤ちゃんの肌がカサカサな原因は?特別な治療は必要なの?

2019年5月9日
生後数週間の間は赤ちゃんの肌がカサカサするのは一般的なことです。お子さんの肌が剥けてしまっても、ひどく心配しなくとも大丈夫ですが、念のためにいくつかの注意点を心に留めておきましょう。

新生児の皮膚は非常に敏感で、生後数週間の間は見た目に変化が絶えません。この外見の変化では、肌が少しカサついてしまうことも挙げられますが、一般的なことです。でも、なんで赤ちゃんの肌がカサカサしちゃってるんだろう?と疑問に思っているなら、どうぞ読み進めてください。

実に、新生児の肌がカサつくのは、体のどの部位でも起こります。時には手、足の裏、そして足首に見られることがあります。なぜ起こるのかと言うと、生後2〜3週間で、肌の外皮が剥け落ちるためです。

また、剥け落ちる皮膚の量は赤ちゃんによって異なります。早産だったかによることが多いです。他にも、何か治療が必要な疾患の症状のひとつとして現れることもあります。

しかし、生後ある程度赤ちゃんの肌が乾くことは全く正常で、通常は自然に消えてゆきます。一般的に、特別な治療は必要としない場合が多いです。

肌がカサつく原因

赤ちゃんの肌がとても乾燥しているように見える、または生後数週間で肌が剥がれ始める場合、原因を知っておくことで心配が和らぐでしょう。いくつかの原因を下記にまとめました。

1. 魚鱗癬

まず、魚鱗癬と呼ばれる遺伝的疾患によって皮膚が乾燥することがあります。この皮膚の疾患は他にも、肌が硬くなったり、かゆみが出たり、裂けてしまったりなどの症状を引き起こします。

かかりつけの小児科医は、赤ちゃんの家族の病歴を確かめ、身体検査を行なった後にこの疾患が原因か診断できるはずです。検査の一環として、血液や皮膚のサンプルを採取することがあります。

魚鱗癬の治療法はありませんが、クリームを定期的に塗ることで乾燥を和らげ、赤ちゃんの肌の状態を改善することができます。

2. 湿疹

中には、皮膚の剥がれ落ちや乾燥がアトピー性皮膚炎と呼ばれる皮膚の疾患によって引き起こされる場合もあります。湿疹により赤ちゃんの肌がカサカサし、赤くなった部分が痒くなります。

 

赤ちゃん   肌   カサカサ

通常、湿疹が出生後すぐに現れることはありませんが、少し経ってまだ子どものうちに発症することがあります。正確な原因は不明のままですが、シャンプーや洗剤などの刺激物など、いくつかの要因が原因で発症すると研究者たちは推測しています。

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赤ちゃんの肌のカサカサを減らすコツ

お子さんがカサカサする肌を不快に感じているようだったら、まず最も重要なのはその不快感を和らげることです。それに加え、両親からの愛情と特別な注意が役に立つことでしょう。

下記に、新生児の肌がカサカサするのを和らげるコツをいくつかまとめました。

1. ぬるめのお風呂

熱すぎるお風呂は皮膚の乾燥につながります。赤ちゃんの肌がすでにカサカサしてしまっているなら、熱いお風呂は避けましょう。

赤ちゃんの敏感肌には、ぬるめのお風呂が最適です。新生児の衛生状態についてのお医者さんからの注意も守りましょう。

「剥け落ちる皮膚の量は赤ちゃんによって異なります。早産だったか、予定時期通りだったのか、予定日を過ぎてからの出産だったかによります」

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2. 赤ちゃん用のシャンプーを使用する

カサカサしたお肌の予防と改善のために、赤ちゃん専用のシャンプーで洗ってあげましょう。大人用の石鹸は、赤ちゃんの敏感肌には刺激が強すぎる可能性があります。

3. 加湿器を使う

自宅で加湿器を使うと、赤ちゃんの乾燥肌の改善に効果があります。加湿器によって空気中の湿度が上がるので、カサカサしたお肌の予防と改善に役立ちます。

使い方はいたって簡単。加湿器を、赤ちゃんが普段いる部屋に設置します。少しでも空気が乾燥しているようなら、数時間オンにしましょう。

4. 入浴時間を短くする

お風呂は赤ちゃんの肌に悪影響を及ぼすことがあります。お風呂の時間が長いと、肌に元からある油分が洗い流され、皮膚が剥がれ落ちやすくなります。ですので、入浴時間を短くすることで、乾燥肌が目に見えて改善するでしょう。

入浴中の赤ちゃん 赤ちゃん   肌   カサカサ

5. 赤ちゃんの水分補給を頻繁にする

体内の水分量を一定に保つことは不可欠です。母乳育児や人工ミルクを飲ませるルーチンにきっちり従い、水分補給の時間をすっ飛ばしてはいけません。母乳やミルクでの水分補給は、肌に潤いを取り戻すのに役立ちます。

最後に、赤ちゃんの肌がカサつくのは正常なことだと忘れずに、心配しすぎないようにしましょう。今回ご紹介した考えられる原因の一覧とアドバイスをぜひお読みいただければ、原因と解決方法を知るのにお役に立つはずです。