クラス内で与える罰とそのコントロールの方法について

04 3月, 2020
クラス内での罰は、私たちが注目するべきものです。先生たちは、クラス内で問題行動が起きないようにするため、適切なトレーニングを受けなければなりません。

学校のクラスにおいてどのような罰を与えるかについては、教師のトレーニングに組み込まれるべきトピックです。自分の担当する教科についての知識に加えて、先生は実践的なクラスの管理スキルも身に着けなければなりません。

先生をトレーニングする際に最も大切なことの一つは、クラスを先導できるように教えることです。多くの研究で、生徒は魅力的で規律正しい環境にいると学習が進むということが示されています。しかし、子どもはそれぞれ違うので、教室での罰に対して違った反応をするのです。

クラス内で起こりやすい悪い行動とは?

生徒の悪い行いは以下のようにグループ分けすることができます:

  • 低レベルの混乱
  • 興味を示さないこと
  • 攻撃的・反社会的行動

低レベルの混乱と興味のなさは教室で最もよく見られる問題行動です。実際、先生たちはそれをコントロールするのが難しいと感じています。一方攻撃的・反社会的行動はあまり多いものではありません。

クラス内でどのような罰を与えるか?

長年先生たちは2つのタイプの方法を使ってきました。悪い行動の是正のために使用されてきたのは以下のような方法です:

  • 褒賞:いい行いを促すためのもの。
  • 制裁や罰:クラス内で問題行動を起こしたいと思わなくさせるためのもの。
クラス 罰

比較的最近まで、日本ではクラス内で体罰が使われていました。実際、これはたった数十年前まで当たり前のことでした。しかし、教育における体罰が禁止されてからは、異なる罰が使われるようになりました。

以下のような段階的なアプローチはその行動の重さによって変化し、様々な問題行動に使われます。

  • この段階的アプローチは警告から始まります。
  • 次に教室の外に出されます。
  • さらに校長先生などのところへ行かされます。
  • 最終的には停学や退学になります。

このアプローチは先生が授業を続けることができるので理にかなっています。つまり他の生徒が学習を続けることができるということです。しかし、問題の源を無視してしまっています。

の「問題」とは、生徒が授業に出られないことで学習が難しくなることです。そして、その教科についていくことが困難になります。

「先生の大半はこの方法を使っています。しかし、これらの罰はたいてい効果的でないのです。」

罰を使うことなく問題行動をやめさるにはどうしたらいいのでしょうか。子どもの勉強をストップするような脅しや行動はいつも効果があるとは限らないと先生たちも言っています。またこの考えは研究でも支持されています。

廊下に立っていなさい、といったようなアプローチが、問題を解決しないということは明らかに証明されています。実際は時間と共に事態を悪化させるかもしないのです。

罰を避けるには予防がカギ

ポイントは予防に力を注ぐことです。物理的環境やカリキュラム、教材や指導方法などを考えて、生徒が自分をクラスと切り離さないように予防することができます。そうすれば授業を邪魔することもなくなります。

クラス 罰

「先生は生徒に問題やいざこざの解決法を教えなければなりません。そうすることで、生徒は状況に対処するために攻撃性に頼らなくなります。」

ですので、先生のトレーニングには規律の取れて魅力的な授業をする学習テクニックを組み込む必要があります。クラス内で最もよくある問題は生徒が授業に興味を示さないことと低レベルの混乱です。ですので、それが起こらないように予防することが重要なのです。

先生はこれらの問題を予防するための教授法をの身に着け方を学ぼうと努力しなければなりません。それは生徒の行動を「直そう」とするよりも良い方法だからです。

「当たり前ですが、すべての先生が使うことのできるアプローチなんてものは存在しません。生徒の問題行動を予防したりそれに反応したりする方法は文化によるのです。」

先生育成コースの中では、このような問題行動を教育的そして協力的な方法で管理するためのアプローチやスキル、方法を教えなければなりません。そして先生たちは問題が起こらないようにするための方法に注目する必要があるのです。