胸の痛み:原因と効果的な治療法

07 12月, 2018
多くの女性が、胸の痛みを経験するようです。今回は、その原因と治療法についてご紹介します。

乳房の組織内で起こる胸の痛みは「乳房痛」とも呼ばれ、ひどい痛みや不快感をもたらすことがあります。

特定の動きをする時に痛みを感じることが多く、腫れたり重みを感じることもあります。

片方の乳房に痛みを感じる場合、乳がんではないかと恐怖を感じる人も多いようでが、これは癌のサインとは違って原因は様々です。

胸の痛みの原因

胸の痛みは全く問題のないものもあります。以下のようなホルモンの変化が原因の場合もあるので、覚えておきましょう。

 

思春期

乳房の細胞やホルモンが新たに生成、成長している若い女性は、痛みや不快感を感じることがあります。

痛みの起こり方はまばらだったり持続的だったりもします。胸の成長が止まり、ホルモンの生成が正常に戻ると痛みはなくなります。

 

月経周期

生理中に痛みを感じることもあります。

生理中はエストロゲンの分泌量が増加し、その期間の前半には分泌量がピークに達します。

窓によりかかる女性

 

妊娠

妊娠中に痛みを感じることは良くあります。年齢が若かったり初めての妊娠の場合は特にそうです。

妊娠中は胸が大きくなるので、痛みが出るのはいたって普通のことです。

また、血流も良くなるので、あざのように青いラインが浮き出ることもあります。

 

授乳

出産後にもまた胸の痛みを経験します。授乳中も、そうでない時も痛みを感じます

これは乳房内にミルクが生成され、ため込まれているためです。もし痛みがなくならないとしたら、乳腺炎になっている可能性もあります。

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乳腺炎

授乳期間中に乳腺炎になる女性も多くいます。乳腺炎は母乳が正常に流れず詰まってしまった時に起こります。

また、ウイルスや細菌による感染症である場合もあります。感染すると胸が赤くなり、熱と痛みを伴います。

 

薬の副作用で胸が痛くなることもあります。

避妊薬やホルモン補助剤などがそうで、プロゲステロンやエストロゲンの量が増加するためです。

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乳腺嚢胞

これは胸の中に出来る流体に満たされた塊です。乳腺のサイズが大きくなった時に出来る傾向があります。

小さな嚢胞はマンモグラフィーやエコー検査をしなければ見つかりませんが、ほとんどの場合害はありません。ですが、大きなものは触診で分かります。

 

乳房内の膿瘍

膿瘍は胸の組織内に膿が溜まることで発生し、痛みを引き起こします。

自分で手で触った時に、乳首の周りに小さなしこりを感じるかもしれませんが、これはバクテリアによって出来ます。

この場合は必ず受診し、適切な処置を受けてください。

セルフチェック 胸の痛み

 

ブラの付け方が間違っている

胸に痛みが感じる時、ブラに注目する人はほとんどいません。多くの女性が自分の正しいサイズを分かっておらず、間違ったサイズや形のものを選んでしまっています。

ですので新しいブラを購入する際は、正しいサイズや種類を選ぶようにしてください。背中や胸の痛みを和らげることが出来るかも知れません。

 

胸の痛みの痛みや不快感の治療

治療の方法は以下のものがあります。

冷たいもので冷やす:腫れや痛みが引きます。

温かいものを当てる:リラックスし、痛みを和らげます。

カフェインを控える、または摂らない:痛みや不快感の原因かもしれません。

ビタミンE、B6、ヨウ素を摂る:胸の痛みや不快感を和らげてくれる可能性があります。

・痛みが強い場合は、アスピリン、イブプロフェン、タイレノールなどの痛み止めを飲んでも良いです。

胸を締め付けるブラを付けない:正しいサイズのブラを付ければ痛みが消え、リラックスできます。

繰り返しますが、胸の痛みを感じたことのある女性は非常に多く、原因も様々です。

治療法、改善法もご自分に合ったものを探してみてください。

痛みが消えなかったり日常生活に支障が出る場合は、必ず医師に診てもらいましょう。適切な検査と治療を施してくれます。