思春期の子どもがいる家庭はおうち時間で料理をしよう!

2020年5月26日
思春期の子どもと一緒に料理をすることは、本当にいい経験になります。ぜひやってみましょう!

この外出自粛中、思春期の子どもとの生活に苦労していませんか?何か一緒に楽しめることがあればいいのに、と思っているなら、一緒に料理をしてみましょう!楽しみながら互いの絆を深めるのがおすすめです。

外出自粛中に思春期の子どもと料理をするメリット

習慣を変えて健康に

さまざまな国で実施されている介入プログラムはとてもいい結果を出してきています。まず、食習慣の改善です。一般的に思春期の子どもはファストフードやソフトドリンク、ジャンクフードなどをよく食べています。

さらに、フルーツや野菜、葉物の野菜、魚などはほとんど食べません。ですので、毎日の食事の中にこのような食べ物を組み込み、おいしく食べてもらうことが主な目的になります。これが健康の改善に役立つのです。

お子さんに積極的に参加してもらうことで、お子さんもフルーツや野菜を最もおいしく食べるためのレシピを探そうとするでしょう。こういった食べ物がどれほどおいしいかということが分かれば、もっとこれらの食べ物を食べるようになるでしょう。

さらに、これは新しい食材を取り入れ、子どもにも試してもらうのに最適な機会です。その食べ物の性質やメリットなどを説明して、子どもがこういった食べ物が気分にどのような影響を与えるのかについて理解させることもできます。

料理スキルの習得

学習とは新しい知識を習得するためのプロセスです。学習方法にはさまざまありますが、その70%は練習することで得られます。

自分でやってみるというだけで、情報を統合整理することに役立ちます。これはより長い間情報を維持・吸収しやすくしてくれるからです。ですので、どの器具をどのように使うのかを学べる料理という活動もまた、重要なのです。さらに、さまざまな料理テクニックがあるのだということも学べます。

おうち時間 思春期 料理

料理を作る時には、味に影響を与えるさまざまな要素があるということを教えてあげましょう。例えば、食べ物の切り方、食材の調理法、そしてスパイスの使い方などです。

良い価値観を教えてくれる

思春期の子どもと一緒に料理をすることで学べる最も重要な価値観は、チームワークと人間関係の構築です。これは料理をしながらタスクを配分したり会話をしたりできるからです。お子さんの様子を聞き、どんなものが作りたいか話してみましょう。

さらに、この時間を使って、お子さんがどんなテレビシリーズや映画、本が好きなのかを聞いてみるのもいいでしょう。そうすれば普段子どもとの間にある壁を壊すことができるでしょう。思春期には、子どもは親と過ごす時間が少なくなり、毎日何をしたのというひっきりなしの質問に辟易します。しかしこの期間には、プライバシーを尊重しさえすれば、お子さんはいつもよりオープンになってくれるかもしれません。

また、兄弟の間で競争をさせ、料理ができたらそのスキルをジャッジするのもいいでしょう。もちろんこれは勝ち負けの問題ではなく、楽しみながら学び、進歩するためのものです。さらにおいしい料理を作るための各段階により集中することで、集中力を高めることにもなるでしょう。

気分やウェルビーイング

料理の知識がある思春期の子どもはうつ病の症状に苦しむ可能性が低いということを明らかにしている研究もあります。また、料理は楽しく、満足感を感じられ、リラックスできる活動です。そして好きな食材を使ったレシピや、友達と食べたりソーシャルメディアで見たことのあるレシピに挑戦することもできます。

そして食べるという行為も、基本的な栄養とエネルギーを与えてくれるだけでなく、楽しいものでもあります。さらに感情のウェルビーイングに直接関係しているホルモンであるセロトニンの分泌を刺激してくれます。

今日は、外出規制中に思春期の子どもと作れるピザのレシピをご紹介します。きっと気に入ると思いますよ!

外出規制 思春期 料理

思春期の子どもと作ろう!ピザのレシピ

材料

  • ホールグレインの小麦粉 3と1/4カップ
  • ぬるま湯 1カップ
  • エクストラバージンオイル テーブルスプーン1杯
  • 新鮮なイースト テーブルスプーン3杯
  • マッシュルーム
  • ツナ缶
  • シュレッドモッツァレラチーズ
  • トマトソース
  • オレガノ

作り方

始める前に、オーブンを350度に予熱します。

次に小麦粉、水、オイル、イーストと塩一つまみを大きなボウルでよく混ぜます。そして手につかなくなるまできれいな手で生地をこねます。数分間置いたら、カウンターに小麦粉をしいて麺棒で生地を伸ばします。最後にオーブンシートに乗せます。

ピザ生地ができたら、スプーンを使ってトマトソースを塗ります。スライスしたマッシュルーム、ツナ、シュレッドチーズとオレガノを乗せたら、オーブンで15分焼きます。

ご覧の通り、料理は思春期の子どもにとってとても刺激になる活動です。楽しく学べ、自信をつけることもでき、あなたや兄弟との絆を深めることにもなるでしょう。

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