子育ての仕方について:あらかじめ夫婦間で合意しておこう

29 10月, 2019
全ての親は子どもにとってベストなことをしてあげたいと思っています。しかし、夫婦が子育て方法について合意をすることは必ずしも簡単だとは限りません。対話や交渉にオープンでないと、親のケンカがお子さんに深刻なダメージを与えてしまうことになる恐れもあるのです。

夫婦が家族になろうという決断をすると、2つの世界が全く新しい世界を作ることになります。お互いの荷物、意見、物の見方などが、家族を育てる際にぶつかることもあるでしょう。これにより、子育ての方法について夫婦で合意することが難しい挑戦になる可能性もあります。

私たちが親になる時、お互いの両親にどのように育てられたかがかなり明確にあらわれます。その子育て方法と同じようにしたいにしろそれとは違った方法にしたいにしろ、私たちが受けてきた子育ての方法が重要な役割を果たします。自分の恐れ、願い、信条が前面に出て、時にはそれがパートナーのものと衝突してしまうのです。

親の共同戦線

しかし、親が共通でしっかりとした共同戦線を築いているのを子どもに見せることが欠かせません。これにより子どもに自分の人生をどのように扱っていくかに関して、明確な境界線と安心感を与えることができるのです。親の意見が常に合わないのを子どもが見ていると、それを複雑なメッセージとして受け取り、明確な要点が書けていると感じてしまいます。

親の間の矛盾とその結果起こる不安な感覚が、明らかな悲しみや不快感を子どもに与えてしまう恐れがあるのです。

さらに、子どもがそれをうまく利用するようになるかもしれません。言い換えれば、この両親の仲たがいを利用して、その時々に味方になりたい方の親の意見に賛同したりするのです。

子育て 方法 合意

離婚した親の場合でも、子育ての方法については合意しておくのがベストです。離婚した親の子どもがどちらの家でも同じメッセージを受け取ることが重要だからです。

子育ての方法で合意が取れないとき

親が子どもの子育て方法について合意できていないことを示す2つの主な状況があります。

両方の親が子育てについて全く異なる見方をしている

これは最も明らかなケースです。自分の人生経験から、それぞれの親が子育てに何がベストかということに対してとても異なる考え方をしている場合です。両者とも自分の信じていることが真実だと思っています。これにより対話をしても、相手の話を聞いたり交渉したりする上で柔軟でなくなってしまうのです。

それぞれが自分が正しいと思っていることを押し付けようとし、それが混乱を生み、子どものコントロールができていないと感じさせてしまいます。ですので、親の間の意見の不一致や口論が常態化しそれがエゴの闘いになってしまうこともあります。

理論上での合意のみで実践での合意が無い

もう一つのよくある状況としては、話し合いで子育て方法に合意をしている場合です。同じ価値観や見方を共有し、家でのルールを作ることに関しても苦労していないように見えます。

しかし、その合意を実践に移そうとしたとき、一方の親がもう一方よりずっと甘くなってしまうのです。以前は完全に支持していた子育て哲学が今や全く重要でなくなってしまったかのようです。例外を作り続けて、子育てについての合意を深刻にとらえなくなってしまうのです。

そうすることで、甘い親がもう一方の親が合意したことに一生懸命沿って線引きをしてきたことを全て台無しにしてしまうのです。さらに、一方の親を頭の固い鬼のように子どもに思わせてしまいます。

子育て 方法 合意

子育て方法について合意するには

  1. あなたは家族を作り始めたばかりです。お互いが受けてきた子育て方法について話しをし、参考になる点は取り入れるといいでしょう。しかし、自分たちの家族は全く新しい家族であり、親の行動を繰り返す必要はないのだということを忘れてはいけません。あなたの親がなたを育てた方法だけが子育ての方法ではありませんし、それがベストだとも限りません。
  2. あなたとあなたのパートナーが一つのチームだということを必ず示しましょう。家で行いたいルールについては二人だけの時に話しましょう。子どもの前で口喧嘩をしたり矛盾することを言うのは避けましょう。どちらかが子どもと衝突したときには、もう一方はそれに干渉せず、親だけになった時に話をしましょう。
  3. あなたたちはチームだということを覚えておきましょう。あなたのパートナーは敵ではなく、むしろあなたの味方です。一緒に解決法を探し、相手を非難したり権力争いをしようとしたりしないようにしましょう。
  4. 境界線の設定は変えないようにしましょう。子育てという仕事をパートナーに任せきりにしたり、その人のたくさんの努力を踏みにじったりすることがないようにしましょう。合意をしたなら、それを実践しましょう。人間を育てることには努力が必要ですが、これは美しい責任なのです。