パートナーと合意しながらの子育て

2019年4月11日
子育てに関してパートナーと合意するようにするのは時に難しいことがありますが、この問題に一緒に向かい合いましょう。

夫婦が両親になって子育てを始めようと決心するとき、夫婦の仲はさらに密接に絡み合ったものになります。お互いの信念、恐れ、そして願いが子供たちに縛り付けられ、それぞれが育った環境が明らかになります。

夫婦が直面する最大の課題のひとつは子育てに関して共通点を見出すことです。

子育てで障害になるもの

子育ての仕方を決めるとき、夫婦はしばしば2つのシナリオのうちのどちらかに直面します。

  • 子育てに関して完全に意見が食い違う。時には、夫婦はそれぞれ劇的に異なる方法で育ったというケースがあります。このため、子どものために最善を尽くしたいという願望から、お互い融通がきかなくなり、自分の視点を押し付けたいと思うでしょう。このような場合、相手の立場から物事を見るのが困難になります。
  • 同意はするが、どちらかの親が片方よりも寛容。この状況は夫婦間の対立の絶え間ない原因です。多くの場合、ルールを決めてはいますが、実際に行動に移すことになると、どちらかの親が片方より厳しくなります。身体的、知的、そして感情的に子どもが発達するためには、明確で愛情のある限度が必要なので、こういった状況は子どもを不安にさせる可能性があります。

矛盾したメッセージを受け取ったり、両親が喧嘩しているのを目撃すると、子どもは自分を縛り付けるものがまるでないように感じます。そうなると自分の利益のために、親の意見の相違を使おうとするでしょう。

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子育てについて合意するためのヒント

  1. 自分が育ち方、そして親になった今子どもにどんな育ち方をしてほしいか、を話しましょう。自分の育ち方をそっくりそのまま繰り返す必要はありません。あなたは新しい家族の一員であり、自分に適したアプローチを見つける必要があります。
  2. 子どもに対して設定したい規則に同意しましょう。まずは夫婦で話し合い、それから子どもに規則を説明し、もし罰則があれば、規則に従わなければどうなるかも説明する。
  3. 両親のどちらかが子どもと口論になったとき、もう片方の親は傍観者になります。耳を傾け、夫婦だけで話す機会を待ちます。意見の相違がある場合は、そのようにしてください。子どもの幸福が両親の最優先事項であるという事実を見失うことなく、平和的な対話に取り組むようにしましょう。
  4. 子どもに対してと同じように、パートナーへも明確なルールを設定することが重要です。お互いに超えてはならない一線を知る必要があります。

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その他のヒント

  1. 問題を子どものせいにしないでください。結局は両親が喧嘩をすれば、最も苦しむのは子どもです。子どもたちの立場になって、親であるより前に自分の理想とする人生を送ろうとする気持ちを抑えましょう。夫婦の意見の相違があるのは、決して子どもが原因ではありません。
  2. 両親として、子どもが一番大切だと知らせましょう。たとえ親がいつも同意していなくとも、夫婦というチームであることを子どもに教えてください。子どもは、両親は頼りがいがあって、できる限り最善を尽くしていると感じる必要があります。幸せな家族 パートナー  合意   子育て
  3. たとえ子どもの前で意見の相違を見せても、この世の終わりではありません。この経験を生かして、状況を把握して分析しましょう。次に対立することがあった時にどう行動するのがベストかを考えるのに役立ちます。

自我にまかせた喧嘩にのめり込まないようにしましょう。結局は、誰が正しいとか、誰が喧嘩に勝つ、ということではありません。解決策を見つけ、子育ての仕方について同意するのが目的です。

家族全員にメリットをもたらす新しい道を切り開くためには、十分な視野と共感が必要です。

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