新生児の稗粒腫(はいりゅうしゅ):原因、症状、そして治療法

20 12月, 2019
新生児の稗粒腫は基本的に何の問題も引き起こさない、よくある症状です。この記事でより詳しく見ていきましょう。
 

新生児の稗粒腫(はいりゅうしゅ)とは、小さな白いニキビのようなものや嚢腫が主な特徴の皮膚のトラブルです。これはとてもよくある症状です。実際、これらのケラチン物質を含む小さなニキビは、赤ちゃんの40%にできるのです。

新生児の稗粒腫

稗粒腫とは?

新生児の稗粒腫は真珠色のような、黄色っぽい白色のニキビが主に顔にできます。ニキビは一般的に直径が約1,2ミリのものになります。具体的には、赤ちゃんの頬、額、あご、そして口の中にもあらわれます。

ですので、上皮上皮嚢胞の稗粒腫の中にはケラチン物質が入っています。つぶすと小さな真珠のような物質が出てきて、それはケラチノサイトの跡からできています。この診断をするにはなんの検査も行う必要がありません。

新生児 稗粒腫

原因は?

稗粒腫は皮膚の上皮細胞が表面の小さなくぼみにたまってしまうことで形成されます。それにより小さな白っぽいできものが肌にできるのです。

親の多くはこれを赤ちゃんの顔のニキビだと思ってしまいますが、稗粒腫とニキビは全く違うものなのです。

影響は?

稗粒腫は何も問題を引き起こしません。実際、赤ちゃんが不快感を感じることも一切なければ、痛みなども感じないのです。

 

稗粒腫ができても熱も出ませんし、痒みやその他の問題も全く出ません。また、医療的な治療も必要ありません。

新生児に何かしらのリスクはある?

まず、稗粒腫は良性の脳腫だということを覚えておきましょう。ただ、本当に珍しいケースではある種の皮膚の病気のサインである場合があります。例えば、 Bazex-Dupre-Christol症候群(BDCS)や、パリー・ロムべルグ症候群、ガードナー症候群などと関連がある可能性があります。

新生児 稗粒腫

新生児の稗粒腫の治療法

新生児の肌はとてもデリケートだということを知っておくことが重要です。ですので、問題を引き起こす恐れのある細菌が広まらないように特に注意してあげなければなりません。

以下に、心に留めておくべきことを挙げました。

  • できものをこすったりつぶそうとしてはいけません。それにより赤ちゃんの肌が傷ついて跡が残ってしまうかもしれません。
  • 新生児用の石鹸で、患部をきれいにしてあげましょう。
  • 稗粒腫がお子さんが成長してからできたり、口や目などよりデリケートな部位にできた場合、消えるまで4カ月ほどかかることもあります。
  • 3か月経っても消えない場合は、小児科で診てもらいましょう。どうしたらいいか教えてもらえるでしょう。
 

ほとんどのケースでは特別な治療は必要ありませんが、お医者さんに診てもらうことは欠かせません。そうすることで、しっかり診断してもらい親としても安心することができます。

また、赤ちゃんにとって逆効果になってしまうような不必要なことをせずにすみますからね。