赤ちゃんがたくさん寝るのはどうして?

· 2019年1月10日
全ての赤ちゃんが同じ睡眠のリズムを持っているわけではありません。赤ちゃんによっては、他の子と比べてあまり寝ない子もいます。

今回は、赤ちゃんがたくさん寝ることについて詳しく見ていきましょう。

まず赤ちゃんは自然の流れにそのまま沿って生きています。それは生きるために必要なものを本能的に欲し、行動しているからです。

そして、赤ちゃんがたくさん寝るのは、成長と発達に深く関係しています。

新生児の赤ちゃんは、2,3時間の間隔をあけながら、1日に約16時間から18時間の睡眠を取ります。お腹が空いたりおむつを替える必要がある時に目を覚まします。

そしてまた眠りに戻りますが、成長とともに起きている時間が徐々に長くなります。

赤ちゃんによってそれぞれ睡眠のリズムは異なりますが、早い段階から生活のリズムを整えていくことが大事です。

ミルクの腹持ちが良くわりと長く寝る子もいれば、体重が軽くミルクを飲む必要があるため何度も目が覚める子もいるでしょう。

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赤ちゃんがたくさん寝るのは普通のこと?

これは普通のことであり、また必要なことです。たくさん睡眠を取ることは、身体的、認知的発達を促します。睡眠は子供の成長に大きく関連しているのです。

赤ちゃんがたっぷりの睡眠を取れていると、ニューロン、臓器、免疫システムがより強くなります。

体重の増加:よく寝る子は、体重の増加が促されます。良い睡眠は赤ちゃんの食欲を刺激するためです。

認識力を高める:寝ている間に色、形、質感、顔など、昼間学んだことを頭の中で復習します。そうすることで知識を深め、環境への好奇心が深まります。

寝る子は育つ:寝ている間にホルモンが活性化されるため、成長に大きな影響を与えます。発達段階においては特に、寝ることは大切なのです。

赤ちゃんの睡眠

 

赤ちゃんの睡眠サイクル

大人と同じように、赤ちゃんにも睡眠のサイクルがあり、それは眠りの深さによって異なります。生後数か月は、普通レム睡眠を繰り返します。このタイプの睡眠中は、目に動きが見られます。

レム睡眠は脳の活性化と関連しており、また確証となる研究結果はないものの、このサイクルの間に記憶力が強化されるとも言われています。

成長するにつれ、この睡眠はより深く、より長くなります。3歳になる頃には、特に夜の睡眠などサイクルが一定してきます。この頃になると、連続して10時間ほど寝ることが出来るようになります。

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赤ちゃんの睡眠環境

赤ちゃんが心地よく眠れるようにするための環境を整えましょう。

赤ちゃんは常に清潔に衛生面に気を使い、睡眠を妨げないようにします。お腹が空いたら自分で目を覚ますので、わざわざ起こす必要はありません。

生まれてから数週間たったら、眠る時間を昼から夜に変えていけるよう習慣づけていくことが大切です。そうすることで、生活習慣の違いを区別し、取り入れていくことを徐々に学びます。

昼間は赤ちゃんも出来るだけアクティブに、部屋も明るくしておきます。夜には、暗く静かな環境を作りましょう。

成長するにつれ、睡眠のサイクルを整えていくことが大切です。ヘルシーで自然な生活リズムを見につけさせましょう。

毎日同じ時間帯に、食事やお風呂、ベッドに行くようにしてください。

睡眠のサイクル

 

あまり寝てくれない時はどうする?

全ての赤ちゃんが同じ睡眠のリズムを持っているわけではありません。赤ちゃんによっては、他の子と比べてあまり寝ない子もいます。赤ちゃんの睡眠に関して疑問や不安に思ったら、まずは専門家に尋ねてみましょう。

赤ちゃんがあまり寝ていない兆候がいくつかあります。最も分かりやすいものは、赤ちゃんが一日中眠たそうにしていることです。

また皮膚が青白くなったり、体重が減ることもあるかも知れません。

これらの症状が出たら、小児科医に診てもらいましょう。

なにか変えるべきことがあったり、特別な治療がある場合は、適切な指導をしてくれます。