5.5 mのベッドで両親と一緒に寝る子ども達

· 2018年5月28日

ベルファストに住む元ラグビー選手と、ヨガのインストラクターである妻は、5.5 mのベッドで夫婦と4人の子ども達が一緒に寝るという生活をしています。

変わった家族だと思われるかもしれませんが、新しい寝室の設定で一緒に寝るようになって、家族みんなが夜の時間帯を楽しむようになりました。

ライアン&キム・コンステーブルさん夫婦はソーシャルネットワークにて、この家族の夜の話題を紹介して、たくさんのコメントをもらいました。

この記事では、5.5 mのベッドについてご紹介します。その夫婦には、コーリー(11歳)、カイ(9歳)、マヤ(6歳)、ジャック(5歳)の4人の子ども達がいます。

この家族6人が寝る巨大なベッドは、両親が楽で、家族全員が楽しめるように造られています。

広々とした部屋に、キングベッド、ワイドキングベッド、シングルベッドをつなげて、両親と子ども達みんなに丁度良い構成の睡眠空間となっています。

誰もが聞きたいのは、どういうきっかけでそうなったのかです。長男のコーリー君のコメントから始まったそうです。

小さい時はいつもパパとママのベッドで寝ていた、とコーリー君が言ったのです。そうしたら妹や弟たちが羨ましがって、質問攻めに合いました。

家族関係はもう既に出来上がっていて、子どもが大きくなったら、自分の部屋に移ることになっていました。次の赤ちゃんが生まれると、その子だけが両親と共にベッドで寝るようにしていました。

両親が過信していたのは、大きい子ども達も独りで寝るのではなく、実はまだ両親と一緒の部屋で寝たかったという事です。

そこでこのスーパーベッドを造る事になった訳です。夜の時間を一緒に過ごし、本を読み聞かせたり、遊んだり、日中の出来事のお話をしたりしてから眠りにつくのです。

24時間体制のママ

24時間体制のママ

模様替えをした彼らの寝室のニュースが広まって、コメントが寄せられました。その後マスコミが母親のキムさんに注目し始め、この新しい考え方についての詳細や、2人の夫婦の時間をどうしているか、など質問されることになりました。

テレビ番組『This Morning』のインタビューで、キムさんは新しい寝室設定の一番の利点は、母親として自分自身の夜が慌ただしくなくなった、と答えていました

幼い子ども達それぞれの部屋に行って、ちゃんと寝ているかどうか確認する必要がなくなったのです。

「夜の8時を過ぎて子ども達が寝たら、親の仕事は終わりだと言う人がいます。子ども達は暗い部屋で夜中ずっと独りで過ごさなければならないのです。でも実際には、いつもそんなことをしなくてもいいのです。」とキムさんはインタビューで述べています。

キムさんの家庭では特に決まった生活規則はなく、すべてが自然に起こるままにするのが日常です。就寝時間に関しても、それぞれの子どもが自分のペースで寝る時間を決めるようにさせています。

両親は大抵夜9時から11時の間に寝ますが、大きい子ども達は夜中の2時から3時に寝るそうです。

寝室での大人の時間は?

この寝室設定で懸念されるのは、夫婦だけで過ごす時間があるのだろうかという点です。

両親は2人ともスポーツ選手で忙しいスケジュールをこなし、夜は子ども達と一緒にベッドで寝ます。どう考えても、2人きりになる時間を持つのは不可能に思われます。

インタビューでのキムさんの話によると、両親共々、子ども達とはかなりオープンにその話をするそうです。「パパとママの時間だからね」と言って、夫婦で空いている部屋へ行きます。

他にも夫婦水入らずの時間を作るために、週に一度は2人だけで朝食や夕食の時間を取る予定を立てておきます。そうすることで、夫婦の時間を確保することができます。

一緒に寝る科学的根拠

親と一緒に寝る幸せ

この添い寝(共寝)の話題はよく検討され、また批判の対象にもなりました。キムさんは自分の意見を通し続けて、科学的根拠に基づいた利点もあると説明しています。

「小さい頃に親に依存している方が、後に自立した子どもに育つ、という科学的研究結果も出ています。子どもに無理やり成長するように強制して、まだ心準備ができる前に自立させようとしても、不安を持った人になってしまい、内心では幼少期の安心する場所へと戻りたがるのです。」

この論争になった記事で、多数の親たちが考えされられました。しかし、親の誰もがこの5.5 m のベッドを、自分たちもやってみようとは思わないでしょう。

重要なのは、子どもが必要としているのは何かを見出すことです。子育てをしながら、子どもに自由を与えて自信をつけてあげると、将来しっかりと自立した大人に成長することでしょう。

いずれにしても、両親はいつも注意深く、子どもの成長段階を見守ってあげることが大切です。