子どもの自己肯定感を育てる方法

· 2018年5月13日

子どもの自己肯定感を育てる方法とは、この世に生きていく価値があると教えてあげることです。大きな夢を持って、しっかりと地に足を付けて、心を強く持っていれば、どんな困難も乗り越えて、夜空の星にさえ届くことができます。謙虚さを持って、しかも自己肯定感の高い子どもを教育するのです。

母親、父親、教育関係者、皆この考え方を良しとして見ています。ウェイン・W・ダイアー著作『自分のための人生』に説明されている通り、自尊心が充分であれば、他人に非難されても大丈夫です。これは大人には理解できても、子どもには難しいのです。

自分の存在そのものに、責任を持てるほど精神的に強い人は、自分を尊重することができるようになる。 - ヴィクトール・フランクル

いつも親に同意してもらえず、非難されてばかりの環境で育つのは、人生の教訓などと言う大人もいるけれど、実際には短期的にも長期的にも、自尊心のない子どもを生み出します。これは子どもが成長していく中で、常に他人の意見や行動に依存して、自己肯定できないからです。

多々ある意見に関わらず、強くたくましく自尊心を持った子どもを育てるのはけして簡単ではないので、どの子にも幼少時代からその養育方法を心がけなければなりません。もし両親自身が自己を尊重していないとすると、その子どもも同じように弱く不安定な部分を受け継いでしまいます。

 今回の「わたしママ」では、その話題について、いくつかの要点を考えてみたいと思います。

子どもの自己肯定感を育てる方法とは、親がしっかりして強さを伝えること

自己肯定できる子ども

このサイトで何度もご紹介しているのは、自分の健康、健全な精神、個人の発展のために努力することです。あなたが幸せであれば、それを伝えることができます。この幸福を分け与えることができると、しっかりした大人を作り上げます。

それは当面の課題ではあっても、努力の価値あるものです。そこで、以下の子育て方法をお勧めしたいと思います。

遊びを通して、子どもの自己肯定感を育てる方法

 象徴遊び(ごっこ遊び)は価値観を教えると共に、子どもが問題対処の正しい方法を学びます。

人形、ぬいぐるみ、レゴのミニフィギュアなどを通して、シンプルな遊びから自己感の形成に効果があります。

  • 仮定の話で、「同級生が健二くんのことを、かっこ悪くてバカと言いいました。」「どうしたら健二くんを助けてあげられるかな。」「もし自分が健二くんだったら、どんな気持ちになるかな? 悪口言われたら、どうしよう? 誰かが健二くんはかっこ悪くてバカと言ってるけど、本当にそうだと思う?」

ポジティブ思考の強化

子どものしつけは熟練の技であって、多くの母親や父親はその技術を身に着けていません。親がついつい言ってしまいがちなのは、「また何か壊したの? もう最低な子だね~。」「あんたは数学苦手だから試験に落ちたのね。お兄ちゃんはもっと頑張ってたわよ。」などという言葉です。

  • ポジティブ思考の強化とは、子どもが何か失敗した時に、その先どう改善していけるかを指導してあげることです。
  • 他の子と比べるのは、ポジティブ思考の強化に必要ありません。
  • それと同時に、子どもがもっと自分に自信を持てるような言葉をかけてあげましょう。「少し間違えてしまったけど、ママは信じているからね。次はきっと上手くいくわよ。」

おおげさで、過剰なほめ言葉を避ける

ゾウの親子

大人が使う言葉や言い方、形容詞には、普段は良い意味に使われるものでも、子どもの自尊心にかえって逆効果になってしまうことがある、と覚えておきましょう。

「最高にハンサムね。」や「あなたは世界で一番頭が良いわね。」などというほめ方ばかりしていると、お絵描きを見て「上手にできたね。」だけでは、子どもにとって充分ほめていることにならないのです。

子どもの自尊心のためにポジティブ思考を取り入れるには、親の言葉が正直で、論理的で、慎重で、何よりも真実でなければいけません。

  • そこで、ほめ言葉はその子どもにあった、本当の言葉であることが重要です。「〇〇ちゃんはしっかりしているね。そういうところが大好き。〇〇ちゃんは頑張り屋さんだから、何でも決心したら、きっと夢がかなうね。少しくらい間違えたって大丈夫、ママがついているからね。」
  • 客観的な判断をして、子どもに役立つような助言をしましょう。「ママ、その絵好きよ。でもこの色の方がいいかな、どう思う?」

何かできないと思いこんでいる人は、その力があったとしても、けしてそれをやり遂げない。 - インディラ・ガンディー

自立心と責任感を教え、自己肯定感を育てる方法

自分自身に価値を持てるようにするには、子どもが責任持ってできる役割を与えて、自主的に行動するよう促します。すると子どもは何かできた、という達成感と技術を獲得できます。

役割を与えて責任を持たせる時期は、子どもを見ていればわかります。両親は機敏に子どもの援助をし、賢い保護者となって、子どもに丁度良い時期に良い方法で、成長するための羽をつけてあげて、同時にしっかりと地に根を張る強さを託すのです。