青少年のサイバー犯罪について見てみよう:いじめの様々な形態

28 12月, 2019
青少年のサイバー犯罪は今日深刻な犯罪となっています。様々なサイバー犯罪があることを知り、それを特定して通報することができるようになることが重要です。

オンラインいじめやサイバーいじめという言葉を皆さんもきっと聞いたことがあるのではないでしょうか。しかし、インターネットや携帯電話、デジタルテクノロジーの悪用に関する犯罪にはほかにもたくさんのタイプがあります。この記事ではサイバー犯罪について知っておくべきことをお話します。

近年、情報通信技術(ICT)は毎日の生活の欠かせない一部になっています。スマートテレビや携帯電話、タブレット、パソコンいずれにせよ、私たちは常になんらかの電子機器につながっています。

これは特に、新しいテクノロジーを誤って使ってしまうことのある青少年に影響しています。実際、青少年のサイバー犯罪は毎日どんどん頻度が上がってきているのです。

青少年のサイバー犯罪

今の時代、ティーンエイジャーの生活は様々な形のテクノロジーを中心に回っています。多くの10代の若者が自分の携帯電話やさまざまなソーシャルメディアに完全に依存しています。

情報通信技術(ICT)の誤用という高いリスクを考えると、これはとても危険なことになりえます。残念なことに、ICTの常用により、青少年は刑罰を受けないような感覚や匿名だという感覚を身に着けてしまうことがよくあります。そしてその結果、多くがスクリーン上で反社会的な行動に関わったり、サイバー犯罪を犯してしまうことさえあるのです。

青少年 サイバー犯罪

サイバー犯罪のタイプ

青少年が犯すサイバー犯罪のほとんどは人に恥をかかせること、脅し、セックス、強要行為などに関連しています。こういった犯罪は以下のカテゴリーに分けられます:

  • セクストーション:これは、その人の性に関する写真などを不適切に使い、その人を脅すことで人を苦しめるタイプのいじめのことを指します。その写真の入手方法は合法・非合法両方ありえます。このタイプの犯罪には、たいてい写真を公開するとか、特定の人物(その人の親など)に送るといった脅しが含まれます。
  • セクスティング:この言葉は、エロティックなメッセージや写真、映像などを、メールやソーシャルメディア、SMSなどを通して送ることです。セクスティング自体は犯罪ではありません。しかし、それを送った人の合意なしに送った内容を広めることは犯罪です。
  • サイバーストーキング:ストーキングは、本人の意志に反してその人を常につけまわすようなことを指します。特にサイバーストーキングは新しいテクノロジーを使って誰かをストーキングすることを言います。
いじめ サイバー犯罪

その他のサイバー犯罪の種類

  • クラッキング:クラッキングとは、ソフトウェアを変化させ、誰かの電子機器をコントロールしようとすることです。それによりその人が誰と話しているか、誰と連絡をとっているか、どこにいるかなどがわかってしまいます。このタイプのサイバー犯罪は特に青少年のカップルに多く見られます。
  • サイバーいじめ:サイバーいじめとは、インターネットや携帯電話、その他の電子機器を通して常にそして繰り返し人を辱めたり脅したりすることです。これは学校のある時間だけに起こることではなく、昼夜を問わずいつでも起こります。このタイプのいじめはセクストーションやサイバーストーキングなどの他のサイバー犯罪も含むこともあります。

サイバーいじめの様々な形態

クリストバル・トレス、ホゼ・マニュエル・ロブレス、ステファーノ・デ・マルコによると、以下のすべての行動が、サイバーいじめに含まれます:

  • 被害者の名誉を傷つけるような写真やビデオを投稿すること(本物の写真でも、編集されたものでも)。
  • 被害者の写真を、恥をかかせたり笑いものにするためにウェブサイトにさらすこと。
  • 被害者の名前を使って、ソーシャルメディアなどに偽のプロフィールを作ること。
  • 被害者を装ってチャットで攻撃的な態度をとること。
  • 特定のウェブサイトにその人のメールアドレスを登録し、その人にスパムメールが届くようにしたり、知らない人からメールが届くようにしたりすること。
  • その人のプライバシーを侵害するために、メールのパスワード、ソーシャルメディアのパスワードなどを盗むこと。
  • ソーシャルメディア上で噂を流し、その人の疑問が残る、または気分を害するような行為、不誠実な行動などを責め立てること。
  • 電子機器を使って被害者に脅すようなメッセージを送ること。
  • 習慣的にウェブサイトやソーシャルメディア上で被害者のことをストーキングすること。

親が子どもとこういったタイプの犯罪について話しをし、できるだけそのインターネットの使用状況を把握することが重要です。そうすることで、被害者になることから子どもを守り、加害者になることを防ぐことにも役立ちます。

  • Betancourt, A. (2014). Prevención del acoso escolar: Bullying y Ciberbullying. Costa Rica: Instituto Interamericano de Derechos Humanos.
  • Calmaestra, J., Escorial, A., García, P., Del Moral, C., Perazzo, C., y Ubrich, T. (2016). Yo a eso no juego. Bullying y cyberbullying en la infancia. Madrid: Save the Children.
  • Pérez de Miguel, P. (2014). La violencia de género a través de las nuevas tecnologías (Trabajo de fin de grado). Universidad de Jaén, Jaén.
  • Torres, C., Robles, J. M., y De Marco, S. (2013). El ciberacoso como forma de ejercer la violencia de género en la juventud: un riesgo en la sociedad de la información y del conocimiento. Madrid: Delegación del Gobierno para la Violencia de Género.