9ヶ月から12ヶ月までの赤ちゃんのためのデザートレシピ
デザート、ミルクシェイク、ムース、プリンなどなど、デザートレシピと言ってもたくさんありますが、赤ちゃんが美味しく食べることができるかどうか、そしてなんといっても栄養価が重要です。
今回は、生後9ヶ月から12ヶ月までの赤ちゃん用デザートレシピをご紹介します。
とは言っても、特別なキッチン器具は不要ですし、時間がなくてもできますのでご安心を。
まず、赤ちゃんは一般的に甘い味を好む傾向があります。これは、生後8ヶ月までの唯一の食べ物である母乳の味を思い出させるからです。
ほとんどの人が旨味のある味よりも甘い味を好むと言えます。見た目にも綺麗なデザートや美味しいアイスクリームやプリンの誘惑にはなかなか勝てません。
しかし、新鮮なフルーツで作るデザートやミルクシェイクと言った、より健康的な選択肢を選ぶこともできます。
生後数ヶ月の赤ちゃんの味覚は大変敏感で、だからこそ酸っぱい味を嫌います。これは生き残るための本能と言えます。
では、赤ちゃんもあなたもきっと楽しむことができるデザートレシピをご紹介しましょう。赤ちゃんが新しい味を覚えていく手助けとして、ぜひ作ってあげてください。
デザートレシピ
1歳に近づくと、赤ちゃんの味の好みは私たちの好みと似てきます。
もちろん、赤ちゃんが問題なく消化できるように、多少の工夫をすることが重要です。
甘い食べ物は間食として、そして夕飯として適しています。そして、赤ちゃんが食べる食材のレパートリーを増やすために、栄養価に優れ、異なる食感、色、味をもつ食材を使うのが良いでしょう。
1. りんごとキウイのピューレ
赤ちゃんにオススメのフルーツの一つがりんごです。梨やキウイと言った別のフルーツを混ぜることで、栄養価に優れた美味しいピューレを作ることができます。
材料
- 皮をむいたキウイ 1/4個
- 皮をむいたりんご 1/4個
作り方
- キウイをブレンダーにかけます。
- タネを除くためにきめの細かいふるいで濾します。
- りんごと一緒にブレンダーで混ぜ合わせます。
りんごの栄養価はよく知られています。脂肪が少なく、タンパク質も少ないですが、カリウムといったミネラルを豊富に含んでいます。
りんごはまたビタミンも豊富で、消化しやすく食物繊維も含むため、赤ちゃんの消化器にとって大変良いです。
2. フルーツとヨーグルト
ヨーグルトは食感も滑らかで、赤ちゃんの消化をよくするため、9ヶ月から12ヶ月の赤ちゃんにはとてもオススメです。
赤ちゃんには、大人の食べるヨーグルトではなく、赤ちゃん用のヨーグルトを選んで与えるようにしましょう。
梨やバナナ、りんごといったフルーツと一緒に食べさせることで、赤ちゃんにバランスのとれた食べ物として与えることができます。
材料
- りんご 100g
- 赤ちゃん用のヨーグルト
- ジャム 2スプーン
作り方
- よく洗い、皮をむいたりんごを小さく切ります。
- りんごをヨーグルト、ジャムと一緒にブレンダーにかけます。
3. キヌアとバナナのピューレ
赤ちゃんのおやつとして、栄養価では抜群のレシピです。
キヌアは素晴らしい食べ物です。栄養が豊富で、低カロリー、生理活性物質を含み、食物繊維を多く含みます。
またバナナも、赤ちゃんの消化器の機能に役立つため、赤ちゃんにとって大変健康的な食べ物です。だからこそ、9ヶ月から12ヶ月の赤ちゃんに、このレシピを特にオススメします。
材料
- バナナ 1/2本
- シナモン 少々
- 火の通ったキヌア 小さじ2杯
- 赤ちゃん用ヨーグルト スプーンに1杯
作り方
- 皮をむいたバナナをボウルに入れて、フォークの背で潰します。
- 火の通ったキヌア、シナモン、ヨーグルトを加えます。
- よく混ぜて完成です。
赤ちゃんが食べる食材のレパートリーを増やすために、栄養価に優れ、異なる食感、色、味をもつ食材を使うのが良いでしょう。
4. バナナムース
赤ちゃんにバナナを食べさせるのに最適な、もう一つのレシピをご紹介します。少し柔らかい食感になりますが、美味しいレシピです。
材料
- バナナ 3本
- ヨーグルト 150g
- レモン 1/2個
作り方
- 皮をむいたバナナとレモンの絞り汁、ヨーグルトをブレンダーにかけます。
- コップに移し、よく冷えるまで冷蔵庫で冷やします。
今回ご紹介したレシピに、お子さんの好みに合わせて違う種類の果物を使ったり、色々なバリエーションを試してみてください。
早いうちから健康的な食べ物を食べさせることは重要です。そしてもちろん、お子さんに必要な栄養価をたっぷり与えてあげましょう。
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