産後にはっきり意見を言うことの大切さ:自分の権利を守ろう

07 1月, 2020
新しく母親になった人は限界を設定したり助けを求めたりするのが難しいことがあります。それは他の人の気分を害したり重荷になることが怖いからです。しかし、産後は女性にとってとても繊細な時期であり、はっきりものを言うということは自分自身のケアをする方法でもあるのです。
 

はっきり意見を言うことはもちろんいつでも大切なことですが、赤ちゃんを産んだ直後は特にそうです。新生児の誕生は女性に計り知れない身体的及び精神的負担をかけます。そして責任や毎日の習慣、休息にも大きな変化が起こります。

これは女性の人生にとってとても傷つきやすい時で、はっきり自分の気持ちを言うことが重要になる時期なのです。つまり、限界の設定をして助けを求められるようになる必要があるということです。

人として、女性として、そして今は母親として、あなたには自分の願いや気持ちを表現する権利があるのです。ですが、それがわがままで無能であるかのように見えてしまうことを恐れて、なかなか実行できないことが多いのです。

しかし、赤ちゃんの誕生もその後何か月間もさまざまなレベルでの挑戦が待っています。ですので、他の人の意見よりも自分のニーズのことを心配する決心をしなければなりません。

はっきり意見を言うとはどういうこと?

はっきり意見を言うということは社会的な習慣、あるいはスキルで、他の人の権利をないがしろにすることなく自分の権利を守れるということです。それには調和とバランスの取れたコミュニケーションにつながる様々な側面が含まれます。例えば、はっきり意見を言うということは:

  • 正直で、明確、直接的なコミュニケーションをとること
  • 自分の願いや意見、気持ちを表現すること
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  • 自分の権利とニーズを守ること
  • 自分の欲しいものを要求する方法と、他の人からの要求を受け入れたり拒否したりする方法がわかること
  • 誉め言葉を受け入れ、批判を受け止めること
  • 以上のことを批判や拒絶を恐れることなく行うこと
  • 他の人の権利を侵害したりコミュニケーションの中で他の人に失礼になるようなことがないこと

これを実行するのは必ずしも簡単だとは限りません。しっかりした自尊心を持っていれば、はっきりとしたコミュニケーションがとりやすくなります。とはいえ、丁寧でフレンドリーに、そして他の人の世話をするよう期待される社会的な圧力が、女性に対しては特にかかっています。

多くの場合、はっきりとした態度やふるまいは歓迎されず、わがままな行動だと思われることさえあります。しかし、自分のケアをすることは一番優先されるべきことであり、全く自分勝手なことではないということを私たちは覚えておかなければなりません。

新しい赤ちゃんのお世話をするには、私たち自身が健康でなければなりませんよね。他の人を喜ばせるために自分自身のニーズを軽視してはならないのです。

産後に意見をはっきり言うということ

赤ちゃんの誕生というのは、女性にとって多くのストレスがかかり繊細になるときです。疲労、ホルモンの変化、そして新生児のケアに関する恐怖などが一気にこの段階でやってきます。

身体的、精神的、感情的なレベルで非常に多くのことが要求されます。そして多くの場合他の人の行動や態度、感想などが、この重荷をさらに重いものにしてしまいます。

 

家族のメンバーや友達、知り合いが、新しく母親になった人のニーズや状態をわかっていないということは非常によくあることです。新しい赤ちゃんに会うというわくわく感や助けたいという気持ちが、意図せずじゃまになるような行動につながってしまうこともあるのです。この時期には、ほとんどの女性が休息とプライバシー、そして近い家族との時間を欲しているものです。

自宅や病院において、新しく母親になった人を訪れる人たちはノンストップで意見や子育てのアドバイスをしていき、それは母親を圧倒してしまうこともあります。しかし、無礼にならないために、本当の気持ちやニーズを表現するのをぐっとこらえてしまうのです。

また、赤ちゃんのお世話や家のことなどについて、助けてということを恥ずかしいと思うかもしれません。しかし完全にあなたに依存している新生児を一人でお世話するのは本当に大変なことです。

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産後にはっきり意見を言うために

  • 自宅にも病院にも、あなたが来てほしい人だけに来てもらい、いてほしい時間だけいてもらいましょう。訪問を断ったり延期したり、帰ってもらうようお願いするのを恐れる必要はありません。これは自分自身と赤ちゃんのニーズを満たすことが最優先で、他人はそれを尊重すべきなのです。
 
  • 休息が必要だということをはっきり示しましょう。自信がないなら、考えてみてください。夜中に何回も起きて赤ちゃんのお世話をしているのは周りの人々ではないですよね。
  • 何もかも自分でやらなければならないと思ってはいけません。助けを求めることがあなたを弱い人や無礼な人にすることはありません。そしてパートナーに自分の担当のことをやってもらうよう頼んでも、偉そうにしていることにはなりません。
  • あなたは赤ちゃんの母親であり、赤ちゃんのお世話をどのようにするかはあなたが決めていいということを覚えておきましょう。母乳を与えるのか粉ミルクを与えるのか、一緒に寝るのか別々に寝るのか、ベビーカーを使うのか抱っこ紐を使うのかなどは、あなたが決めていいのです。他の人からの注文を受ける必要はなく、ずうずうしい人には毅然とした態度をとることを恐れてはいけません。アドバイスが必要なら、(あなたが聞きたいと思う人に)助けを求めたり、専門家に話してみましょう。

結論として、これから赤ちゃんを産む人は、自分に値する(そして必要な)スペースを準備し、確保するようにしましょう。社会的な疑念や通念の通りにする必要はありません。大事なのはあなたとあなたの赤ちゃんのニーズなのです。

自分の権利を見失ったり、必要な時にそれをはっきりと主張することを恐れてはいけません。この人生の中の家族にとって尊く重要なときを、だれにもじゃまさせないようにしましょう。