幼稚園でのICT利用:情報通信技術を取り入れていく重要性

23 4月, 2020
情報通信技術は教育現場で増々重要になってきています。今日は幼稚園でのICT活用についてご紹介します。

情報通信技術の知識と利用は、早い時期から教育者が促進するべきです。そこで、最近では幼稚園でのICT活用が非常に重要になってきています。

幼稚園は3歳児(または2歳児)から6歳児を教育する場所です。この年齢の少年少女は、初めて情報通信技術に直接触れる機会を持ちます。

情報通信技術(ICT)

ICTというのは、情報処理/管理/提供のための通信技術、それをツールとして利用すること、そして様々なプログラムの総称です。これにはコンピュータ、スマートフォン、テレビ、ゲーム機器、タブレットなどの色々なデバイスも含まれます。

現在、情報通信技術における毎日の生活の基本としての役割が定着しつつあります。ユーザーが毎日のように利用している様々なサービスを提供してくれていますよね。例えばメール、テキスト・メッセージ、インスタント・メッセージ、サイト閲覧、検索エンジンなどが挙げられます。利用サービスのリストは数えられないほど多いでしょう。

情報通信技術 ICT 幼稚園

情報通信技術により、無限の情報やデータが簡単に手に入るようようになります。そこでテクノロジーに関する技術的スキルを養うことが必須となります。

それと同様に情報を解釈する力も必要です。インターネットに出てくる情報すべてが完璧ではなく、しかも全部が正しい訳ではないことを、子ども達が理解しなければなりません。

幼稚園でのICTの重要性

幼少期から情報通信技術の知識と利用法を知っておくと、子ども達は様々なスキルを身につけることができます。第一にコンピュータやタブレットを利用して、子どもの手先の器用さや、聴覚・視覚的な能力を促進します。

第二に、子ども達が体験する教育的なプログラム、ゲーム、アプリケーションなどに関係したスキルを習得します。

つまり情報通信技術の利用によって、幼稚園児の認知発達に役立ち認識力を伴います。コンピュータや携帯電話などの技術的デバイスを小さい頃から使うと、学習を促進してサポートします。もちろんそれは教師が管理しながらの利用でなければいけません。

教室でのテクノロジー利用は子ども達を動機づけ、情報を検索しながら学習方法を作り出していきます。学校の課題に取り組みながら、沢山の小さな決定をしていく機会を与えます。生徒は選択し、情報をフィルターにかけ、どの情報を選ぶかなどを決めるのです。

ICTが幼稚園教育にもたらすもの

幼稚園の教育において、情報通信技術を利用すると次のような影響が見られます。

  • 創造性を刺激する。
  • 実験を奨励する。
  • 各生徒が自分の学習ペースに合わせて前進することが可能
  • 調査方法の習得が芽生え始める。
  • 好奇心を呼び覚ます。
  • 自律性を発達させる
  • 学習を動機づける。
  • 手の動きと視覚的情報をうまく組み合わせるのに役立つ。

幼稚園でのICT:考慮しておくこと

ここまでは幼少期のICT利用の重要性について、利点ばかりを見てきました。しかし幼稚園児の環境で、情報通信技術を正しく利用する方法にも言及する必要があります。学校でICTを使う際、間違った使い方や、ICTの過剰利用など、マイナスになる場合もあります。

情報通信技術 ICT 幼稚園

幼稚園の段階で、子ども達に必要なのは遊びに基づいた教育と、現実に存在するものを使った体験です。さらに生徒達は他の子ども達と関わり合って、自然ともふれあい、物語を読みながら、感情面での成長と社会性を発達させることを必要としています。

テクノロジーを利用すると、社会性や協力性を伴う共同学習に役立つことは確かです。それとは無関係に、他の人と顔を合わせながら、近い距離感での人間関係を持つことは、他の何にも代えられません。

それと同時に、幼稚園でのICT利用を制限することも重要です。長時間デバイスを使うことは有害にもなり、子どもの姿勢が悪くなったり、体を動かさない生活や反社会的な行動に結びつくこともあります。

最後に繰り返しますが、幼稚園児がテクノロジーを利用する時には、常に先生が仲裁に入る状態でなければいけません。これは次の教育段階でも同じことが言えるでしょう。

教師は、この新しいテクノロジーの使い方を教えると共に、どのように利用していくかについても教育する責任があります。むしろ子ども達に、利用する情報に対する批判的な見方や、責任あるテクノロジー利用方法についても教えなければいけません。

情報通信技術は、情報を即座にアクセスするという無限の可能性を与えてくれます。それは子どもが目にする莫大な量の情報を、解釈する方法を知っておく必要があるのです。多くの場合、情報は完全ではなく、偏った情報もあるので、常にその脈略に合った情報ということも理解すべきなのです。

  • Belloch Ortiz. C. (n.d.). LAS TECNOLOGÍAS DE LA INFORMACIÓN Y LA COMUNICACIÓN (T.I.C). Unidad de Tecnología Educativa. Universidad de Valencia. Recuperado de  https://www.uv.es/~bellochc/pdf/pwtic1.pdf
  • Romero Tena, R. (2009). Nuevas tecnologías en Educación Infantil. El rincón del ordenador. Editorial Eduforma. Sevilla.