外出規制中に思春期の子どもとの衝突を避けるにはどうすればいい?

26 4月, 2020
外出規制中には、思春期の子どもとのいざこざが起こりやすくなります。現在の状況下では、感情が高ぶって些細なことからケンカになってしまうこともあるでしょう。今日の記事では、こういったことが起こらないようにするのに役立つアドバイスをご紹介します。

思春期は当人にとっても親にとっても難しい時期ですよね。人生における2つの異なる時期をまたいでいるからです。すでにケンカや意見の不一致がある場合には、外出規制中に思春期の子どもとのいざこざは増えやすくなるでしょう。

この隔離期間は私たちのルーティーンや習慣を完全に変えてしまいました。家を出ることができず、まして普通の生活をすることもできません。この状況の中で、私たちは怒り、悲しみ、恐怖、不確かさなどさまざまな感情を感じます。

私たち全員が難しい状況にある今、互いを支え合わなければなりません。そしてできるだけ対立は避けたいものです。しかしそれが起こってしまった時にはどう対応すべきなのでしょうか?

外出規制中に思春期の子どもとの衝突を避けるには

冷静さを保つこと

今は誰にとっても困難な時です。大人も、この状況と山積みの課題に圧倒されています。ですので、この状況を乗り越えるためにはできるだけ平穏な日々を送る必要があります。

毎週のスケジュールに沿って生活してみようとしてみてください。そのルーティーンの中には家族で過ごす時間、一人の時間、仕事の時間なども含まれます。また、運動する時間や友達や家族とビデオ電話で話す時間などもとりましょう。

外出規制中 思春期 ケンカ

思春期の子どもの気持ちを考えること

外出規制中の対立を避けるためには、子どもがどのように感じているかについて話をしなければなりません。思春期の子どもは、人と触れ合い、外出し、友達と一緒にいる必要性を感じています。

しかし現在の状況では、これら全てが不可能です。思春期の子どもがイライラし不満を感じるのは当然で、それが家の中で緊張感を生んでしまうかもしれません。ケンカをするのではなく、話を聞いてあげましょう。

この状況に対するルールやガイドラインを設定すること

家族全員が参加できる家族会議を行いましょう。みんながうまくやっていけるように、新しいルーティーンを含んだスケジュールを一緒に作りましょう。これには宿題の時間、遊び時間、家事を手伝う時間、ゲームの時間などが含まれます。

対立が生じたら、落ち着いて対処すること

ケンカはおそらく発生すると思いますが、その影響をあまり受けないように努めましょう。お子さんに自分で冷静さを取り戻させましょう。子どもの心の準備ができたら、問題について話をしましょう。

ポジティブに、アサーティブに

権力争いに陥らないようにして、「力を持っているのは誰か」を子どもにわからせたいという気持ちを抑えましょう。子どもは大人が権力を持っているのはわかっています。ここでは、ポジティブに境界線を設定しつつ、権威主義的にならないようにしながら愛情深くきっぱりとした態度をとりましょう。

今の状況に意識的になること

協力すれば、仲良くするのがずっと容易になります。この状況は深刻であり、家族で家にとどまり互いを支え合わなければならないということを頭に入れておかなければなりません。対立があると外出規制期間がさらに辛くなるだけです。

共感を促すこと

家族の中で、子ども、親、自分自身などと私たちはそれぞれ異なる状況があります。この状況のために、私たちは時間を共に過ごさねばならず、問題を避けるのは不可能になっているということは明らかです。しかしものごとに愛情や尊敬、共感を持って対処すれば、家で過ごす時間はずっと心地よく生産的になるでしょう。さらに、家族として団結力を高めてこの状況を脱することができるでしょう。

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思春期の子どもとの対立に対処するために

  • 家の中や庭など、自分一人になってリラックスできる場所を探しましょう。そして必要なだけ深呼吸をします。落ち着きを取り戻したと感じたら、怒らずに問題を解決する準備がしやすくなるはずです。
  • この期間を生かして、瞑想やヨガなどを行うのもいいでしょう。そうすることでよりリラックスし集中力を高めることができます。

家にいるということで、私たちは皆自分のためにも他人のためにも正しいことをしています。この状況を望んだ人はいませんし、私たち皆がこの状況に苦しめられています。しかしこれが大人にとって辛いことなら、思春期の子どもやもっと幼い子どもたちにとってはさらに辛いことでしょう。

外出規制中、私たちは力を合わせて思春期の子どもとのいざこざを避けなければなりません。それができれば、この状況から家族みんなが強くなることができるでしょう。