しっかりとした自尊心を持たせるための4つのプラン

· 2019年5月6日
自分を愛するためには、自分のことをよく知り尽くし、ダメなところも弱さも含めて自分を受け入れることが必要です。

夢を実現させるためには私たちは幸せでいることが必要です。多くの人にとって、それは自分の中に自然と備わったものである一方、それが難しい場合もあります。特に子供時代においてです。この場合、私たちは子供に自分自身をもっと愛し、自尊心をもつことを教えなければいけません。

自分をもっと愛すると言っても、だいぶ曖昧な言葉に聞こえるかもしれません。理論上では全ての子どもは自分を愛していると言われていることを考えると、わざわざこんな事は言わなくても良いと思うかもしれません。しかし、子供が健全に自尊心を育てるために手助けをすることに害はないのです。

自分の能力・実力を認識し、そのことに感謝の念を持てることで、自尊心という気持ちが生まれます。そしてこれが、子供の幸せで健全な発達に重要な要素なのです。今回は、この自尊心がなぜ必要なのか、どうやって身に付けさせるかをご紹介します。

自尊心の低い子供が抱える課題

子供の自尊心に課題がある場合に見られる、決まった行動パターンがあります。これらに対し上手に対処し、予防することは可能です。

  • 特別な理由もなく、よく悲しくなる。
  • 一人でアクティビティをしたがらない。
  • 友達と遊ぼうという気がない。
  • 家族に心を開くことがなく、自分を表現しない。
  • 知らない人とは、仲良くなることができない。
子供に自尊心をつけさせる 自尊心   持たせる   プラン

子供にしっかりとした自尊心をつけさせるための4つのプラン

子供により自尊心をつけさせるために、母親として教えるべきことと教えるべきではないことを知っておくことが大切です。以下にご紹介するプランを覚えておき、毎日の生活に組み込むようにしてください。

1. 子供のために時間をとってあげる

まずはじめに、子育ての基本的なルールにフォーカスします。親は、子供と一緒にしっかりと時間を過ごしてあげなければなりません。そうすることで、子供が自分の弱さをさらけ出しても良いのだと感じることができ、話を聞いてもらえたと感じ、分かってもらえたと感じることができます。子供は、親にとって自分が大切な存在なのだと理解できるでしょう。

子供があなたを本当に必要としている時に、あなたがしていることを子供のためにやめてあげることが不可欠です。こうすることが、子供の問題があなたにとっても重要なことだということを示し、あなたが子供のために解決策を見つける手助けをしたいという姿勢を示す最善のジェスチャーなのです。

また、この絆を使って新しいことを教える機会としましょう。子供に自分の強さと弱さの両方を認め、受け入れることを教えてあげましょう。

自分を愛するためには、自分のことをよく知り尽くし、ダメなところも弱さも含めて自分を受け入れることが必要です。

2. 子供が成功しても失敗しても適切に対応する

子供の成長期というのは、常に学習の連続です。ですから、子供が間違いをするのは筋の通った話なのです。ここでの課題は、それをどう扱うかなのです。子供の行動を問い詰めたり、ましてや能力を疑ったりするのではなく、どんな失敗からも何かポジティブなことを得ることができるということを教えてあげなければいけません。

また立ち直ることの大切さを教えるためにも、子供が目標を達成した時にも適切に対応しなければなりません。子供が達成した成功を認識し、その成功と頑張ったことをお祝いしてあげます。また、他の兄弟や友達が達成した事柄と比べないことが大変重要です。

そうすることで、子供はあなたが自分の努力に興味を持ってくれているんだと気がつくことができます。そして、子供が助けや手引きが必要な時に、いつでもあなたがそこにいてくれるのだと分かります。しかしそれは、子供が失敗することをあなたが常に防いだり、解決策を子供に容易にあげてしまうわけではありませんので注意しましょう。むしろ、あなたはその逆をすべきなのです。

子供の行動を問い詰めたり、ましてや能力を疑ったりするのではなく、どんな失敗からも何かポジティブなことを得ることができるということを教えてあげなければいけません。

3. 自分の感情を理解することを教えましょう

心の知能と呼ばれるものが、子供が大人へと育っていくための鍵となります。自分の感情を理解し、それに従って対応していくことを子供に教えましょう。

まずは子供の言うことをよく聞いてあげましょう。そして子供が今感じているものは普通のことなのだと分からせてあげましょう。子供は自分が怖いと感じていたり、不安や心配になったり、何かについて悲しんでいることに罪悪感を感じる必要はありません。これらは私たち皆が感じる、いたって普通の感情なのです。

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4. 良い見本となり、建設的な注意を与える

子供は全てをあなたから学びます。たとえあなたが、何か特別なことを教えようとしていない時でもです。ですから、あなた自身が行動を伴って以下のようなことを示さなければなりません。前向きなことにはリスクを取ること、自分の責任に向き合うこと、そしてなりよりも他人に対し尊敬の念を失わなず、愛情を持ち、理解ある態度をとることなどです。

その一方で、子供が間違いをおかしたり、何か悪い言動をした時に、子供の自尊心を攻撃してはいけません。自分自身をより愛すること教えてあげるためには、子供の行動に対して注意し、子供の能力を責めてはいけないのです。

例えば、「数学が苦手なのね。全然頭に入らないの?」と言うのではなく、「やり方が間違えているのよ。もう少し集中して勉強を続ければ、いつかコツが掴めるわよ。」と言いましょう。大した違いには思えないかもしれませんが、子供が自尊心を持てるか、それとも低い自尊心を持ってしまうかの、大きな違いを生みます。

最後に、どんな「ささいな」言動にも重要な意味があることを忘れないようにしましょう。ここまで、と言う健全な境界線をもち、常に愛情を持って子供と接するようにしましょう。そうすることで、子供によりしっかりとした自尊心を与えることができ、それが子供の人生にとって素晴らしいツールとなるのです。