母親であり女性でもある!子どもと別行動することの重要性

21 5月, 2020
子どもが生まれると、女性が何を優先するかに変化が見られます。それでも母親でいることだけが、人生における役割ではありません。両親が幸せで、満足して、心が落ち着いている状態を見ることが子どもたちの一番の喜びであることを常に忘れないようにしましょう。

子どもと別行動をとることがたまにあっても、それで悪い母親になるということはないと覚えておいてください。

赤ちゃんが生まれてきたことで、人生がすっかり変わってしまったと感じる人も多いでしょう。母親になるという経験をした女性なら誰しも、自分の子どもを心配して、不安になり、何があっても守らなければいけないと思う気持ちに共感してくれると思います。しかし時として、自分は母親でしかないと思ってしまってませんか? そうです、私達は女性でもあるのです。

社会における母親の役割

これまで生きてきた人生の中で、ある種の考え方が無意識のうちに、私達の頭の中で当たり前のように存在する思考として組み込まれていることがあります。それはメディアによって発信された内容や、周りの人や家族の言葉に暗示されるメッセージが伝わってきたのかもしれません。これら全てが私達に何かしらの跡を残して、世の中への見方に影響してきます。

母親に対する社会全体の考え方が変化しているのは事実です。それでも家父長制という概念での女性の役割が決まっていて、それが今でも続いているのです。

母親の話となると、社会は役割というものを要求に変えて強制してきます。社会が母親に期待するのは、勤勉で自立していて、そして無欲で自分を犠牲にできる人なのです。

事実子どもが誕生した途端、母親は女性としての存在を否定するように求められているようなものです。このような考え方は不公平であり、また矛盾しています。

別行動 子ども 母親

子どもとの別行動に罪意識を感じる

子どもの心と体の成長において、母親が主要な役割を果たすことは確かです。母親が、子どもに愛情、栄養、安全を与える第一の人となっています。

しかしこの社会的概念が、母親以外の役割も果たそうとする人に対する非難に結びついているのです。自分自身を大切にすること、そして一人の人間として成長しようとすることも、批判されてしまうのです。

この現実のせいで、子どもを誰かに任せてヨガのクラスへ行ったり、少しの時間お茶を飲むのに出かけるだけでも、多くの女性は息苦しいほどの罪悪感を感じてしまうのです。子どもの世話を他の誰かに頼んだり、責任を子どもの父親に託すだけでも、自分は不注意で無責任な母親だと感じてしまいます。

このような真実から程遠い期待や要求から、切り離されなければいけない時が来たのです。母親たちが孤独な生活を送らなければいけない理由なんてありません。ママになったことで、子どもが生まれる前の自分を否定したり、抑えつけなくてもいいのです。むしろ、もっと自分らしく生きるべきです。

子どもと別行動することの重要性

仕事やその他のやるべき事で忙しく、子どもと過ごす時間があまりない人が多いでしょう。大抵の場合、残った時間はできるだけ子どもと過ごして、自分のために時間を割くべきではないと思っているかもしれません。

しかしママだって、自分の生活の色々な部分のバランスを取ることが重要なのです。母親としての献身ばかりになってしまうと、あまり好ましくない結果を生むこともあるでしょう。

まず、長期的に自分の時間を持たないと、イライラして不満がたまってきます。その気持ちが、子どもやパートナーとの関係に影響してくるでしょう。ある意味、自分の自由を奪い取られてしまったように感じるかもしれません。

それと同時に、自分のことを忘れてばかりいると、自尊心がなくなってきて、感情的な問題を引き起こすこともあります。さらに生活の様々な面において、ママが幸せで、豊かで、満足している様子を子どもが目にすることも必要なのです。

あなたは子どもの大事なお手本であり、子どもは人生がどういうものであるか親から学んでいることを忘れないでください。

別行動 子ども 母親

そして最後に、子ども達もいずれ成長して自分自身の人生を歩んでいくということも、ぜひ覚えておいてください。何年もの間、子どもの世話だけにかかりっきりになっていたら、どうなってしまうでしょう? 子どもが巣立って行くと、何もかも失って心が空っぽになってしまい、うつ病になってしまうこともあるかもしれません。

両親が幸せで、満足して、心が落ち着いている状態を見ることが子どもたちの一番の喜びであることを常に忘れないようにしましょう。

母親と女性であることのバランスを取る

  • 自分の時間と空間を取り戻す。忙しいスケジュールの中でも、一人の時間を作り、自分のために使いましょう。お風呂に入る、本を読む、散歩するなど、何か楽しめることや自分が幸せと感じることを行動に移すのです。
  • 誰かに任せる。全てのことを自分だけでこなさなければいけないという義務はありません。家族に助けてもらって、責任の一部を誰かに与えることにも慣れる必要があります。
  • パートナーとの関係にも気を配る。子どもが寝ている時間をパートナーとの会話に利用して、2人の大切な時間を過ごしましょう。
  • 友達との時間、趣味の時間、そして自分がやりたいことにも力を注ぐ。自分の生活の中でこれらにも専念する時間を作り、できるだけ楽しみましょう。母親であることと同じ位、あなたが自分らしく生きることは人生の一部なのですから。