子どもがトイレに行くのを怖がるときはどうすればいい?

2019年5月31日
子どもが特定のものを怖がるのは普通のことです。事実、うんちをすることを怖がる子どもはたくさんいます。今回の記事ではこのことについて詳しく見ていきましょう。

子どもがトイレに行くのを恐れるとき、食事に関連する腸の問題と関係することがほとんどです。腸無力症(腸アトニー)がある子どもは不快感や痛みを覚えます。ですので、うんちがしたくても、したくないと拒むのです。

場合によっては、子どもたちが慣れている場所とは違う、見知らないところにいるのが原因かもしれません。そんなときは生理的に必要なことでも不安を感じることがあります。

うんちをしたがらないと、便秘に繋がってしまいうんちが乾いて硬くなります。これによってさらにうんちがしにくくなり、排便が痛くなります。つまり悪循環に陥ってしまうのです。

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うんちをすることへの恐怖はどこから来るの?

一般的に、うんちをすることへの恐れは、便秘やそれ関連の症状と関係しています。ただ、全く別の原因で起こる場合もあります。下記で最もよく見られる要因について説明します。

肉や卵を使った食事の過多

タンパク質を食べ過ぎると便が固くなり、その結果腸の動きがより困難になります。健康的な成長と発育を確かなものにするために、生後1年は子どもの栄養について専門家の意見を得るべきです。適切な指導と管理により、様々な消化器系の問題を回避することができます。

だらだらした生活や、座りがちな生活

子どもの運動不足は、トイレに行きにくいという問題をもたらすだけではありません。それだけではなく、心血管系の問題をも引き起こすことがあるのです。そのため、子どもの年齢に合ったスポーツをすることが重要です。

頭を使うことに関連する不安障害

この問題は、頭を使わなければいけないことに参ってしまったり、学業のことで心配がある学齢児童に起こります。

恥ずかしさ

多くの場合、子どもは恥ずかしさや不快感が原因でうんちをすることを恐れます。誰かに見られたり、汚れることを心配すると、結果うんちをすることを恐れるのです。

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水分不足

体が欲しているだけの十分なお水を飲まないと、便通が難しくなります。

結果として痛みを引き起こし、時には排便後に出血してしまうことさえあります。またあんなことが起こるかもしれない…という恐れから、子どもたちは何が何でもうんちをするのを避けようとします。

このタイプのうんち恐怖症が深刻になると、かなりの不快感が子どもを襲います。この恐れのせいで、体から老廃物を取り除くという、ごく自然で必要な行為ができなくなってしまうのです。

うんちができないと、虫垂炎、感染症、腸内発酵、胆道の痛みなどの深刻な問題が起こる可能性があります。

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子どもがうんちを恐れているなら、どうすればいい?

恐怖を覚えるのは、完全に普通のことで、生まれて数年しか経っていないならなおさらです。ただ、非常に一般的なこととは言っても、軽視は禁物です。それどころか、両親は問題の深刻さを理解し、専門家の助けを求めなければいけません。

 

早い段階で対処することは、恐怖をなくすのに大いに役立ちます。それに、便秘がさらなる健康問題を引き起こすのを防ぎます。

恐怖症や恐れは、痛み、不快感、嫌だと思う悪条件に対する人間の反応です。子どもの頃のこうした反応は先天的なものです。

子どもは、生理的に必要な行為をしないことがもたらす結果を考えたり理解する前に、恐怖が先立ってしまいます。

両親として、子どもの気持ちを理解して、徐々に恐怖を克服できるようにしっかりしたサポートをしてあげなければいけません。決して、恐怖に立ち向かうことを強要したり義務付けしたりしてはいけません。そんなことをすれば、手助けするどころかむしろ状況が悪化するだけで、子どもの恐怖はさらに拍車がかかるでしょう。

まとめ

うんちをするのが怖い、ということについて、正直に子どもと話し合いましょう。こういった話し合いで、子どもは疑問や恐れを自由に表現するのに必要な自信を得ることができるでしょう。

開かれたコミュニケーションは、恐れに立ち向かうための正しい方法を見つける可能性を上げてくれます。子どもが自ら解決方法の一部になることができ、この問題が子どもに強いる疲労と負担を最小限に留めます。

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子どもは両親からのサポートを感じ、恐怖を克服することについて理解して自ら関わる必要があります。少しずつ、自分で困難な状況を克服することができるんだ、と理解するうちに恐怖はなくなっていきます。

本日ご紹介したヒントは、うんちに対する恐怖に対処するときだけに役立つものではありません。成長するにつれ現れるその他の困難を打開するのにも役立ちます。

  • Enciclopedia del Hogar. (1967). 11th ed. Barcelona – España: EDICIONES GARRIGA, S.A., Tomo I y II.