子どもをバイリンガルに育てたい:OPOLアプローチとは?

2019年9月7日
OPOLアプローチとは、両親がそれぞれ異なる言語を話す家庭でのバイリンガル教育のことを言います。今回はこのアプローチについて詳しくお伝えします。

OPOLとはOne Parent, One Languageのことで、両親がそれぞれ異なる言語を話す家庭での教育のことを言います。子供は自然と、それも繰り返し両方の言語を耳にしたり口にします。つまり同時に2言語を習得することが出来るのです。

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バイリガルの子供の特徴

第2言語を学ぶのは難しいですが、もちろん不可能ではありません。成長と共に正しく教育を受ければ、とても簡単に習得することが出来るのです。

ジル・ストライビング(English for funのディレクター兼創設者)は、エルムンドで公開されたインタビューの中で、このことについて触れています。彼女は「2つの言語を同時に学べるのは理想的だが、後から2つ目の言語を習得することも可能だ」と言っています。

ストライビングによるとオランダやベルギーのような国では、国民は2つの言語を使用しています。つまり幼い頃から2つの言語に触れる機会があるのです。また彼女は「バイリンガルの子供は脳の発達が異なり、よりクリエイティブ。それにより高い自己肯定感がある」と言っています。

彼女によると、子供に特定の言語を使用するよう強制することは、子供の学習を阻害することになるそうです。ですので我慢強くじっくり学ぶチャンスを与えるよう勧めています。

 

OPOLアプローチの方法

保育園や幼稚園から第2言語を教え始めるのが理想的です。ですのでこの時期からOPOLアプローチを始めると良いでしょう。また子供を世話する人に適用することも出来ます。

このアプローチを使うにあたり、覚えておいて欲しいガイドラインをまとめましたので一緒に見ていきましょう。

ビデオや歌を使う

教えたい言語のビデオや歌を使うことをお勧めします。そうすれば幼いうちからその言語に親しむことが出来ます。またアクセントの違いを聞き分けることが出来るようになるでしょう。

言葉の教育 OPOL  バイリンガル 子ども

 

日常で2つの言語を使う

2つの言語を日常生活の中で半分半分使うようにします。もちろん全くどちらかの言語にだけ偏らないようにするというのは難しいことです。ですが少なくとも生活の30%、もしくは1日5時間は目的の言語を使うようにしてください。

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環境の重要性

その言語が、どの環境で誰と繋がるための物かを理解することも大切です。そうすれば、脳の中でどちらの言語に集中するべきかを瞬時に判断することが出来ます。

 

ルーティンを確立する

新しい言語を学ぶうえでルーティンはとても大切になってきます。2日以上その言語に触れない環境を作らないようにしましょう。

毎日少しずつ学ぶことが大切です。毎日の課題や様々なアクティビティを使って必ずその言語に触れるようにします。

 

第2言語の力を強化するアクティビティ

新聞「エルムンド」がおススメするテクニックも見てみましょう。より効果的に子供が習得出来るよう試してみてください。

言語変更に関する最新のオプションを利用する:子供には非常に効果的です。

映画を見る:言語力を高めます。

本を読む子供の年齢に合った本を準備します。オーディオブックなども効果的です。

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楽しくシンプルなアクティビティ:学校でも学んでいるかも知れませんが、家庭でもアクティビティを通して学ぶことが出来ます。例えば学校で色について学んでいるなら、家でもゲームをしながらそれを復習することが出来ます。

両親がそれぞれ違う言葉を話せば、より早く子供はそれを習得します。

アプリをダウンロードする言語習得を目的としたアプリはたくさんあります。使えるものは全て武器として使いましょう。

2つの言語を同時に学ぶ場合、言葉が混ざり合ってしまうことがありますが、これはいたって普通のことです。我慢強くOPOLアプローチを使って、効果的な学習をサポートしましょう。

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  • Diario, El Mundo. (2015). ¿Bilingües? Cómo enseñar otro idioma a los niños sin forzarlos. Diario, El Mundo.
  • Garabaya, Celia. (2016). Método bilingüe Opol para los niños. Tribuna Salamanca.