親子関係を修復する方法:絆について考えてみよう

2019年10月11日
親子関係の修復は、家族全員が協力して関わらなければならないことです。頻繁にぶつかりあったり誤解があったりするとこれは大きな挑戦のように思えますが、お互いを尊重しあう無償の愛を取り戻すことは可能なのです。

今日、とても残念なことですが親子のコミュニケーションが限定的なものになったり、距離ができてしまうことはどんどんよく見られることになってきています。ですので親子関係を修復する方法に焦点を当ててみたいと思います。

距離ができてしまう原因と親子という最も重要な人間関係の一つを修復する方法について読み進めてみてください。

親子関係:仲たがいの原因

親子関係の修復は、今日の心理学の中で最もよくより組まれている課題の一つです。傷ついた家族環境が、少し例を挙げるだけでも対人関係及び経済的な問題など様々な問題の原因になっています。

この状況は各家庭により異なります。しかし、ほとんどのケースでは以下のようなことが原因です:

テクノロジーの使用が増えたこと

電子機器が、同じ家に住む人の間の距離を広げてしまうケースがあります。

親が常にデバイスを手元に置いておいて仕事をしている姿は、どんどん珍しくないものになってきています。一方、子どもは自分のタブレットで遊んで時間を過ごします。小さいころから子どもは親にかまってもらったり邪魔をしたりしないことに慣れているのです。

誰もが自分が正しいと思っている

親子関係のもめごとは、それぞれが自分が正しいと思っており相手に共感しないことで起こることもあります。多くの人が自分の観点を説明するには議論をしなければならないと思っており、そうすることで安心感を失ったり傷つきやすい部分を見せることを怖がっているのです。

この恐怖が健全な対話をできなくさせています。ここから関係性が崩れ始めてしまいます。

恐怖

多くの子どもにとって、親密になることが親への不信感と恐怖をもたらします。この要素が健全な関係を構築するのを難しくしています。こういった場合、子どもは親が自分のプライベートな生活に興味を持って侵入してくると思っており、それによりコミュニケーションがさらに疎遠になってしまうのです。

親については、威厳を失うことへの恐怖、そして自分が若いときにしたことやそのときの話について子どもが知ることを恐れていることがよくあります。また、経済的な恐怖、仕事あるいは社会的な恐怖など自分の持つ恐怖を子どもに知られることも恐れています。

親子関係を修復すること:実践的方法

親子関係 修復

親子関係を修復するには、まずは話ができ、話を聞けるようにならなければなりません。この試みが努力する価値のあるものになり、ポジティブな変化につながるためには両者がそうしなければならないのです。

効果的な方法には以下のようなものがあります:

子どもがとても幼いころから、あなたが健全なコミュニケーションをしたいと思っている、話をすることのできる人だということを子どもがわかっている必要があります。そうするためには、子どもにとって魅力的なアイディアを共有することで会話を始めましょう。尋問するようなことはやめましょう。子どもの人生に興味があるということを示すのです。

そのためには、手を止めて子どもの話を聞きましょう。話の腰を折らないようにし、子どもに自分の気持ちを自由に表現させてあげましょう。

親子関係 修復

また、あなたがどう反応するかも子どもとのコミュニケーションを刺激するか抑圧するかに関わります。あなたが言い争いを始めたり、その状況に対して防御的になったりイライラしたりすると抑圧が起こってしまいます。

子どもを叱ることなく自分の意見を表現しましょう。こうすることで親密な関係を育てる健康的な環境を作ることができるのです。そして、何にも増して、いい見本を見せることができます。

子ども

頑張らなければならないのは親だけではありません。子どもも努力をしなければならないのです。専門家のおススメをまとめました:

  • 親との壊れた人間関係の結果について考えましょう。親はあなたが成長する上であなたを導いてきてくれたので、最も重要な存在です。怒って意思決定をするとあなたも残りの家族も傷つけることになりかねません。
  • 色々な意見にオープンでいましょう。親の経験は豊かな知恵です。親の話に耳を傾け、正直でいることがそれを生かすベストな方法なのです。
  • 親も完璧ではないということを覚えておきましょう。そうすることで日々親を許すことができ、親の過ちについて考えがまんすることができます。

結論として、親子関係を修復することは現代社会が解決すべき問題です。こうすることで怒りや憎しみとともに生きずに済み、あなたのこころと体の健康を損なうこともありません。

親も子どもも、家族の一員なのだと感じることが常に最も大切なことなのです。

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