子どもが「インスタグラム」を使っていても大丈夫?

03 3月, 2020
インスタグラムは子どもが使うと問題を引き起こす可能性のあるSNSだと言われています。インスタグラムは子どもにとって安全なものなのでしょうか?

インスタグラムの創設者は、このアプリは写真で物語を作り出すソーシャルネットワークと述べています。インスタグラムでは主に写真と動画を使用しますが、ふと疑問に思うことがあるかもしれません。インスタグラムって子どもが使っても安全なのだろうか?

ツイッターと同じように、インスタグラムに投稿するものはすべて公開されます。インスタグラムのアカウントを持っていてもいなくても、他のユーザーもその投稿を見ることができます。

また、これもツイッターと同じでインスタグラムでもハッシュタグを使うことで、他のユーザーが投稿につけられたハッシュタグから写真を探すことができるようになっています。

ほとんどの人は自分や友達、場所、もの、食べ物などの写真を編集してこのアプリを使ってシェアしています。このような体験を楽しむのは一見無害のように思えますよね。有名人や有名なブランドもインスタグラムのアカウントを持っています。しかし、インスタグラムを子どもにとって安全に使用できるようにするのは難しく、ほとんど不可能な課題だと言われているのですです。

また、インスタグラムは大人のためにデザインされたものであり、本来子どもやティーンエージャーのためのものではないということを忘れてはいけません。ですので、「インスタグラムは子どもにとって安全なものか?」という疑問への答えは、シンプルに「ノー」と言えるでしょう。

インスタグラムが子どもに安全でない理由

他人が子どもの居場所を見ることができるから

シェアするべきでない貴重な情報をSNS上で共有してしまう恐れがあります。大人ももちろんですが、未成年がむやみに情報を他人にシェアしないことはもっと重要なことです。

インスタグラムに写真をアップロードするとき、ロケーションを設定することができます。その情報は無害なように思えるかもしれませんが、他の人がそれをどのように利用するかはわかったものではありませんよね。

インスタグラム 子ども 安全

例えば、ロケーションを追うことでその人の活動のパターンを見出すのは簡単なことです。知らない誰かがあなたのお子さんを見つけられると想像すると怖いです。なので、子どもがインスタグラムを使う時には、ロケーションを設定させないようにしましょう。

子どもが後悔するような写真

子どもがインスタグラムを使うリスクの一つに、後で後悔するような写真を投稿してしまうということが挙げられます。

自分のアカウントからは削除することができますが、他の人がすでにスクリーンショットを撮って保存している可能性もありますし、実際、その人がそれを再投稿したりしてしまえば、その写真をコントロールすることは不可能になります。

インスタグラムに投稿されたものや、時間と共に起こることをコントロールすることはほぼ不可能なのです。

子どもの安全とネットいじめ

ネットいじめはインターネット上の出来事として新しいものではないですがインスタグラムでも起こります。新しい形の嫌がらせで、いじめに似ていますがネット上で行われるものです。今の子ども達にとって、他の子をオンライン上でいじめるのは簡単なことでしょう。

これはまずフェイスブックで始まりました。そしてインスタグラムでも同じことが起こりました。インスタグラムも子どもをいじめの犠牲者にしてしまう可能性があるということを覚えておくことが重要になります。いじめをする人は匿名で子どものことをいじめることができますからね。

インスタグラムがコントロールできない性的・暴力的画像

インスタグラムはこういった画像を許可していませんが、ルールを守らない人もたくさんいます。不適切な性的コンテンツを含む写真を投稿したりする人がいるので、子どもに適しているとは言えません。

インスタグラム 子ども 安全

こういった画像は検索しようとしなくても出てきます。投稿されるときに一般的なハッシュタグがつけられていたりすることもあるからです。

さらに、インスタグラムではなんのフィルターもなく、ほとんどすべての物を見つけることができます。例えばドラッグや武器、暴力などの画像を見つけることも可能なのです。

子どもがインスタグラムの画面をスクロールするのを止めることはできません。そしてこういった画像を子どもが見つけないようにすることも不可能です。残念ながら、ペアレンタルコントロールのソフトウェアでも、これを防止することはできないのです。

インスタグラムを子どもに安全に使用させるためには?

インスタグラムでアカウントを持つ上での最少年齢は14歳になっているので、それに従うことがベストでしょう。これはフェイスブックよりも1歳上に設定されています。さらに、お子さんが未成年の場合はアカウントを非公開にするようにしましょう。

非公開のアカウントでは、フォロワーを承認しなければなりません。また、実際に知らない人を承認してはいけません。たくさんのフォロワーが欲しいという願望には気を付けなければなりません。それが見知らぬ人にフォローされることになるからです。

最後に言っておきたいのは、常に子どもと話してSNS全般の利用法とリスクを説明してあげることです。また、お子さんに制限と基本的なルールを教え、常に監督することも親として重要な役割でしょう。

  • Gross, Doug. Social networks and kids: How young is too young? CNN Tech (2009).