間違ってないですか?哺乳瓶の正しい洗い方を見てみよう

子供にミルクを飲ませるとなると、当然哺乳瓶がもっとも一般的に使われるものです。感染症やそのほかの病気を防ぐためにも、哺乳瓶の正しい洗い方を知っておくことが基本です。
間違ってないですか?哺乳瓶の正しい洗い方を見てみよう

最後の更新: 04 9月, 2019

全ての母親にとって、最善の結果を求めることが自然ですし、どんな新しい作業もちょっとしたチャレンジで、うまくできますようにと願うものです。その中でも、哺乳瓶の正しい洗い方と、赤ちゃんの食事のために使う全てものを清潔に保ちたいというものがあります。

哺乳瓶や赤ちゃんのよく使うものを正く洗う方法については、様々な情報があります。実際、これらに関しては多くの誤った考えが存在するほどです。

どんなに様々な意見ややり方があったとしても、これらのアイテムを細菌やバクテリアから防ぐことが何よりも最優先です。

私たちは、赤ちゃんの免疫システムがまだ未発達だということを覚えておかなければなりません。赤ちゃんの体は、バクテリアなどから自然に自分の身を守るということがまだできないのです。

また、何でもかんでも口に入れたがるのが赤ちゃんですので、感染の可能性も高いです。ですから、特に生後数ヶ月は、全てを徹底的に清潔にできていることを、運任せにすることはできないのです。

哺乳瓶の適切な洗い方

哺乳瓶の正しい洗い方に関しては、多くのテクニックが知られています。しかし、これこそが唯一の正しい洗い方などというものは存在せず、どう洗うべきで、どう洗ってはいけないかというマニュアルがあるわけでもありません。

しかし、授乳した後には哺乳瓶を洗わなければならないということは覚えておかなければなりません。残った母乳やミルクがないかどうか確認することで、赤ちゃんの健康にとって危険な微生物の繁殖を防ぎます。

哺乳瓶の消毒については、意見が分かれます。洗剤と水で洗えば十分で、消毒をする必要はないという人もいます。

しかし消毒は、初めて哺乳瓶を使う時など、特定の場合にとっては必要となります。

哺乳瓶 洗い方 

哺乳瓶の消毒に関しては、2通りのやり方があります。

電子レンジを使う

この方法のためには、電子レンジに対応した消毒機がなければなりません。このタイプのものは、上部か下部に穴のある容器に、水と消毒したいアイテムを入れるようにできています。

さらに、実際に行う前に、消毒したいアイテムに「PA」の文字の入った三角形のシンボルがついていないかどうかを確認しましょう。もしあった場合は、この方法で消毒してしまうとダメージを起こす場合があります。

薬液消毒

この場合には、錠剤や液体といった異なる形で買うことができる特定の製品を使わなければなりません。

まず、一度沸騰させた水に薬剤を溶かします。そして薬剤の説明書きにある通りの時間、消毒したいアイテムを浸け、その後冷たい水で洗い流します。

同じ薬剤を再利用してはいけません。消毒するたびに新しい薬剤を使いましょう。

私たちは、赤ちゃんの免疫システムがまだ未発達だということを覚えておかなければなりません。赤ちゃんの体は、バクテリアなどから自然に自分の身を守るということがまだできないのです。

洗剤と水で洗うだけで大丈夫なの?

身近にあるものだけでできるため、多くの母親たちにもっとも使われている効果的なメソッドです。やり方は簡単で、実用的です。

赤ちゃんが飲み終わったらすぐに、母乳やミルクが固まる前に洗いましょう。キャップや乳首部分も同様に洗います。

洗う際には、洗剤のついたスポンジやブラシを使って、全ての表面をきちんとこすって洗わなければなりません。特にボトルの縁や、ボトルとキャップをひねって締める部分が大切です。

哺乳瓶に残ったものを洗えるように、特別にデザインされたブラシもあります。このデザインのおかげで、手やスポンジでは届かないところも洗えるようになります。

哺乳瓶 洗い方 

洗い終わった後は、換気の良い場所で全てのパーツを自然乾燥させるのが良いです。水気が出るように逆さまに置いて乾かし、布で拭いて乾かすことを避けるようにしましょう。これらの付近には、多くの微生物がいる場合があり、赤ちゃんを病気にしてしまうことがあります。

そして全てが完全に乾いたら、湿気や埃っ気のない場所に保管するようにしましょう。もし赤ちゃんが使う哺乳瓶がいくつかあるようでしたら、全ての哺乳瓶について同じ方法で洗うようにしましょう。そうすることで、全ての哺乳瓶を細菌やバクテリアから守ることができます。

最後に、哺乳瓶の洗い方の、唯一の正しい手順などというものはないことを覚えておきましょう。自分の状況に合わせて、その他の色々なアイディアやコツを、上手に活かして良いのです。

また、清潔に保つために役立つ、お財布に優しい選択肢もあることを覚えておきましょう。


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