初めて赤ちゃんの爪を切るときの注意点

赤ちゃんの爪を切る正しいタイミングはいつなのでしょうか。爪切りを怖がっている親はたくさんいます。しかし、この記事を読むことであなたに必要な情報がきっと見つかると思います。
初めて赤ちゃんの爪を切るときの注意点

最後の更新: 04 1月, 2019

赤ちゃんの爪を初めて切ることに関する作り話は数多く存在します。

早く切りすぎると、なにかしらの問題や病気にさらしてしまうと言う人もいます。しかし、赤ちゃんの爪を切り始めるのに、厳密な制限はありません。

赤ちゃんはデリケートな肌を持っています。生まれた時点で、赤ちゃんは9カ月間液体の中にいたのですからね。

これは爪についても同じで、最初は柔らかく繊細です。このことを頭に入れると、爪が少し硬くなるのを待ってから切った方が切りやすくなるでしょう。

しかし、子どもの中には爪が長くなっている子もいます。

そうすると、誤って自分をひっかいてしまうリスクがあります。この場合、親が気を付けて赤ちゃんの爪を切ったり削ったりしてあげなければいけません。

赤ちゃんの爪を切ること:いつ切り始めるのがいい?

赤ちゃんが生まれたときは、爪が皮膚にしっかりとくっついているので、それを切るのは難しいでしょう。生後3、4週間くらいまで待つ親が多いようです。

爪と肉の境目がくっきりと見えない限り、爪切りを使うのはやめましょう。

または、赤ちゃんのために特別にデザインされた爪やすりを使ってもいいでしょう。こうすれば赤ちゃんが自分をひっかいてしまうのを防止し、鋭い爪の端が服に引っかかることもないでしょう。赤ちゃんの爪は驚くほど鋭くなることもあるのです。

他にも、赤ちゃんの爪をどれくらい頻繁に切るべきか気になりますよね。赤ちゃんの爪はとても速く伸びるので、これを日課にするのは骨が折れます。

週に2回爪切りが必要な子もいます。一番いいのは、爪の長さに注意を払っておくことです。足の爪についても同様です。

新生児の爪の切り方

赤ちゃんの爪を切るのに最も良いタイミングは、赤ちゃんが一番リラックスしているときです。例えばお風呂上りや、寝ているときなどがいいでしょう。

お子さんが落ち着いているときに、あなたのお膝の上でおとなしくしている間に爪を切りましょう。

新生児の爪きりのポイント

最初の数か月は、特別にデザインされた先のとがっていないはさみや爪切りを使うようにしましょう。はさみを爪と直角になるように持ち、切る時に怪我をさせないようにします。

赤ちゃんの爪を切るときは、事故を避けるために明るい部屋で行いましょう。また、突然の動きに備えて、赤ちゃんの手をしっかりと握っておきましょう。気を付けつつ、しっかりと切ります。

「最初、赤ちゃんの爪は柔らかく、繊細です。このことを頭に置いておいた上で、爪が少し硬くなるのを待ってから切った方が切りやすくなるでしょう。」

避けるべきよくあるミス

  • 爪を丸い形に切ること。赤ちゃんの爪はまっすぐに切らなければなりません。様々な理由がありますが、そうすることで嵌入爪を防ぐことができます。
  • 短く切りすぎること。肉についているところまで爪を切ってしまう人がいます。こうすると指の敏感な部分がダメージや感染にさらされてしまいます。
  • 爪用のはさみや爪切りを他の用途に使うこと。赤ちゃんのネイルケアの道具は、その用途に使うようにしましょう。道具を清潔に保つのです。
  • 赤ちゃんの爪を噛むこと。意外と、爪を噛むという方法を行う親も多くいます。はさみを使うのが怖いので、歯を使うという人もいますが、これは感染につながる恐れがあります。
  • 爪を割れさせること。赤ちゃんの爪を切るのが怖くて伸ばしておいて、その結果爪が割れてしまうこともあります。これはときに深く割れてしまって、赤ちゃんが自分をひっかいてしまうリスクができてしまいます。
落ち着いて爪を切りましょう 赤ちゃんの爪

ミトン神話

自分をひっかかないように、赤ちゃんにミトンや手袋を常につけさせる親もいます。

しかしこれは間違いです:こういったものは外が寒いときにのみ使うべきものです。

赤ちゃんの手は、赤ちゃんが周りと関わりあうのに使うものであることを忘れてはなりません。

また、授乳中にお母さんに触れることで、赤ちゃんはお母さんのことを認識します。赤ちゃんは自分の手を口の中に入れることで、おっぱいを吸う動きの練習もしています。

ですので、手は自由にさせてあげ、赤ちゃんの爪には特に注意を払うようにしましょう。



このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。