赤ちゃんへの予防接種で生じる副作用

知識があれば、子どもにとって何が最適であるかを正しく判断するためのツールが増えます。
赤ちゃんへの予防接種で生じる副作用

最後の更新: 17 12月, 2018

赤ちゃんへの予防接種で生じる副作用はいつも議論の対象になってきました。ほとんどの専門家が予防接種を推奨する一方、これを拒否する人もいます。

予防接種の副作用について知識を得るのは大事なことです。知識を得ることによって、両親は予防注射の計画を立てることができます。

まず、予防接種とは病気を予防するために作られています。予防接種の是非が議論されているのは、接種するワクチンが病気の原因となるウイルスそのものから作られているからです。

しかし、予防接種を使用することにより、以前流行していた致死的な疾患を大きく減らすことができました。

赤ちゃんが生まれたらできるだけ早く。これが、健康を守るために重要です。予防接種を受けさせれば、早い年齢から病気を予防し、命を奪いかねない病を避けることができます。

お医者さんと予防接種について話すことが大切ですが、それは上記のような理由があるからなのです。

予防接種のコントロール

小児科医に相談する際、子どもが予防接種について最新の状態を保っているかををしているかどうかを確認することは大事です。

予防接種の最適なスケジュールは、子どもの年齢と発達に応じて変わります。十分な効果を発揮するために2回以上の接種を要するワクチンもあります。

全ての赤ちゃんが受けなければならない基本的な予防接種によって、子どもがかかりやすい以下の7つの病気を予防できます。

  • ジフテリア
  •  破傷風
  •  百日咳
  •  B型肝炎
  •  脊髄炎
  •  ヒブおよび肺炎球菌性疾患(それぞれ、細菌性およびウイルス性髄膜炎の原因となります)

2ヶ月目から全ての予防接種についてスケジュールを立てることができます。以降、医師の指示のもと、2ヶ月又は4ヶ月ごとに追加ワクチンを接種します。

DTap(ジフテリア/破傷風/百日咳)ワクチンや髄膜炎ワクチンの場合は、4-6歳まで追加ワクチンにより強化できます。

予防接種は、ワクチンが権威のある研究所によって製造されたことを保証する専門家の医師の指示のもと行ってください。

赤ちゃんの予防接種で生じる副作用とは?

予防注射を打つことで、必ず赤ちゃんに何らかの反応が引き起こされるとは限りません。多くの場合、子どもの免疫とワクチンへの耐性に左右されます。

副作用は、軽度、中度、複合性に分けられます。もっとも起こりやすいのは、接種箇所の発熱、腫れ、痛み、および過敏症です

また、食欲がなくなるお子さんもいます。このような症状は軽度のものと考えられますが、非ステロイド抗炎症薬で治療されます。

予防接種で生じる副作用

中度の副作用としては、40度以上の発熱が生じる場合があります。熱が5日以上引かず、子どもが3時間以上泣き止まないこともあります。

さらに、予防接種によって生じる副作用のうち複合性のものとしては、発作や意識喪失が生じる可能性があります。

予防接種で生じる副作用を防ぐ方法

接種後に予期せぬ反応があった場合は、すぐに小児科医に相談することをお勧めします。ただ、基本的な副作用を最小限にとどめるためのよく知られた方法があります。

  • 発熱の場合。不快感や軽度の発熱がある場合は、額を湿した布で拭うなどの在宅ケアを行うことができます。赤ちゃんを入浴させることも体温を下げるのに役立ちます。

熱が高い場合は、医師の指示による治療を行うべきです。ほとんどの場合、解熱剤(非ステロイド抗炎症薬)で治療が行われます。

一部の医師は、たとえ発熱がなくても予防薬としてこの薬を使うことを推奨しています。

感染症、痛み、不快感

  • 腫れや感染の場合。ふつう、ワクチンを接種した箇所は赤くなります。このような場合、不快感を最小限に抑えるために冷湿布を使うことができます。

しこりや腫れがある場合は、触れてはいけません。自然と消えていきます。膿瘍がある場合は、医師に相談してください。

  • 痛みや不快感の場合。一般的に、ワクチンを打った腕や脚は少し痛むので、お子さんがイライラしたりうつっぽくなることがあります。赤ちゃんを休息させ、痛む箇所に触れないようにすることはお勧めです。
予防接種で生じる副作用 予防接種の副作用

中度または複合性と思われる反応が出たときは、すぐに助けを求めるべきです。早急な医療的処置を受けさせることが、回復を保証してくれるでしょう。

予防接種の推奨事項

  • 専門家によるものであること。予防接種は、それが権威のある研究室によって製造されたことを保証する専門医による厳格な監督の下で行われなければなりません。同様に、衛生的な手順に従った方法で投与されなければなりません。
  • 医学的指示に基づくこと。 赤ちゃんに予防接種を受けさせる時期を指定できるのは小児科医だけです。赤ちゃんの特性や一時的な病気の影響で、予防接種を受けられる条件を満たさない場合もあります。

以上の知識を参考にすると、この問題について意思決定がしやすくなると思います。

知識があれば、子どもにとって何が最適であるかを正しく判断するためのツールが増えます。

また言うまでもなく、専門家の意見を仰ぐことは常に良い方法です。

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