赤ちゃんがインフルエンザにかからないようにする7つの予防法

子供が見せる症状にはよく注意しましょう。高熱や咳が続く場合は、すぐに病院へ連れて行きましょう。
赤ちゃんがインフルエンザにかからないようにする7つの予防法

最後の更新: 14 12月, 2018

風邪を予防することは難しいですが、健康的な食事を与えることで免疫力を強め、赤ちゃんを守る事ができ、赤ちゃんがしょっちゅう風邪を引いてしまうという事態を避ける事ができます。

赤ちゃんが病気だと、たいてい親も感染するでしょう。しかし、親がいくら気をつけていてもウィルスは存在し、赤ちゃんが常に風邪を引かないようにすることは不可能なのです。

特に風邪が流行る季節には、皆がかかります。赤ちゃんの抵抗力がもし下がっていると、風邪はますます悪化します。

この場合、細気管支炎や肺炎にかかってしまう場合があります。

今回は、赤ちゃんを風邪やインフルエンザからどう守るかをご紹介します。

赤ちゃんが風邪をひく要因

赤ちゃんが風邪を引いてしまう要因の一つが、免疫力の未発達によるものです。

さらに、大きくなるにつれて、赤ちゃんは様々なものに興味を示し、触るようになり、見つけたものをなんでも口に入れるようになります。

また、ウィルスのついた何かを手で触ることでインフルエンザにかかることもあります。また気温の差が激しいと、同様に風邪をひいてしまうこともあります。

インフルエンザの症状

最も一般的な症状がこちらです。

  • 透明な鼻水を垂らす。一週間ほどすると、色が緑っぽいものや黄色味がかったものになります。
  • よくくしゃみをする。
  • 喉の軽い痛み。
  • 食欲の減退。
  • 寝つきが悪い。
  • 呼吸の乱れ。
  • 常に疲れている。
  • せき、熱。下痢、嘔吐。
赤ちゃんがインフルエンザにならないコツ

いつ、医者に連れて行ったらいいの?

もし赤ちゃんが生後3ヶ月未満の場合は、これらの症状が見られた時に医者へ行った方が良いでしょう。

また、38度以上の高熱がある場合は即座に連れて行きましょう。

生後3ヶ月以上で1歳未満の場合は、熱が38.5度以上の場合には病院へ行った方が良いでしょう。

また、もし咳がひどい場合も医師に相談した方が良いです。細気管支炎や肺炎の恐れがあるからです。

赤ちゃんが風邪をひかないようにするためのコツ

赤ちゃんが風邪をひかないようにしてあげられることはたくさんあります。特に役立つ7つをご紹介します。

1. 母乳を頻繁に与える

母乳は風邪の予防に大変効果的です。したがって、頻繁に赤ちゃんに与えることが大切です。

母乳自体が直接の対策法になるわけではありませんが、細菌から赤ちゃんを護る抗体を含んでいるので、結果として赤ちゃんが風邪をひきにくくなるのです。

2. 具合の悪い人の近くにいないようにする

風邪はうつりますので、可能な限り具合の悪い人との接点を赤ちゃんが持たないようにした方が良いでしょう。

もし風邪気味の人が赤ちゃんに会いたいという場合は、具合が良くなってからにするように丁重にお断りしましょう。

気温の激しい変化も、風邪の原因となります。

3. 寒くないようにする

赤ちゃんが寒くないようにすることも大切です。もし外出するのであれば、きちんと服装を考えてあげましょう。

手足や頭も寒さからきちんと守られるようにしましょう。とはいえ、熱くなりすぎないように注意しましょう。

4. 健康的な食事

果物や野菜を多く含む食事をさせましょう。果物などに含まれるビタミンCの摂取が役に立ちます。

風邪を治すことには役立ちませんが、赤ちゃんの免疫力の強化に役立ちます。

5. 手を洗う

赤ちゃんを抱き上げる人は皆、その前に手を洗うようにしましょう。手で触ることで細菌がうつることを忘れないようにしましょう。

また、赤ちゃんが良く口の中に入れやすい、おもちゃなどを綺麗にしておくこともお勧めです。

6. 締め切った場所へ連れて行かない

ショッピングセンターやレストランなど、締め切られた場所へは可能な限り赤ちゃんを連れて行かないようにしましょう。そういった場所には具合の悪い人もたくさんいるからです。

赤ちゃんが風邪をひく理由の一つは、免疫力がまだ十分に発達できていないからです。

7. 水分をよくとる

もし赤ちゃんが生後6ヶ月未満の場合は、いつもの母乳もしくは粉ミルクを与えるタイミングを常に保ちましょう。

生後6ヶ月以上の場合は、常にお水を飲ませるようにしましょう。

1日に何回かおしっこが出るということは、十分に水分がとれている証拠です。

赤ちゃんが風邪をひかないようにするコツ インフルエンザ

風邪を防ぐナチュラルな方法

子供が病気になった場合は病院へ連れて行き、しっかりと診察してもらい必要な治療を受けることがすすめられています。

しかし、風邪を防ぐために自宅でもできることがいくつかあります。

  • 点鼻薬を使う。
  • 噴霧器をおく。ミントやユーカリプタスのエッセンシャルオイルを足しても良いでしょう。
  • 加湿器をおく。

子供にとって風邪はよくあることではありますが、定期的に体調を崩さないようにできる対処法があることをご紹介しました。

子供が見せる症状にはよく注意しましょう。高熱や咳が続く場合は、すぐに病院へ連れて行きましょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。