【産後の不安】赤ちゃんが生まれて数か月のママの心

母親になるという変わり目で多くの女性が不安を感じてしまいます。赤ちゃん生後数か月に起こる産後不安症を経験したら、どうすべきかについて見ていきます。
【産後の不安】赤ちゃんが生まれて数か月のママの心

最後の更新: 17 1月, 2021

赤ちゃんが生まれてすぐの数か月に、産後の不安感を持つことはごく普通のことですが、それに対処していくよう準備することがとても重要です。

母親になる前に、赤ちゃんの生後数か月のことを想像したことがあるでしょうか? 多分すべてうまくいき、ポジティブな感情でいっぱいの優しい時期を期待していたかもしれませんね。愛にあふれて、目の前で新たな生命が育つことにわくわくして、充実感と満足の気持ちばかりです。

これは外から私達に植え付けられた母親像なので、多くの女性は赤ちゃんが生まれて数か月の間に不安で心配になることに対してかなりの罪意識を持ってしまいます。

以前に不安症を経験したことのある女性に、産後再発してしまうことが多いのは事実です。しかし以前このような問題がなかった人でも、母親になることに付随するものすごい変化によって症状が現れることもあります。どちらにしても、この不調の原因が何かを調べて、それを緩和するための方法を備えておくことが大事になってきます。

産後不安症 母親

産後不安症に気づく方法

もうすでに不安症について知っている人は、症状が現れた時にすぐ認識できるでしょう。しかし初めて経験する人は、当惑してしまうこともあります。どこか自分の身体が悪いのではないかと考えてしまうかもしれません。そこで次のような、不安症の主な症状を知っておくことが重要です。

  • 身体的症状:息切れ、胸の圧迫感、筋肉がこわばる、脈が速い、汗をかきやすいなど。腹痛や頭痛その他の不具合など、医学的に説明できない身体的な症状も見られます。
  • 周期的に起こる思考:女性がそれを考えないようにしても避けられない。赤ちゃんの健康、母親としての自分の役目、その他の問題について考え続けます。しかしこれらの過剰な心配を止められなくなって、かなりの不調をきたします。
  • 目的のない行動を繰り返す:脚を動かし続けたり、爪を噛んだりする等。過食など脅迫観念による行動に陥る可能性もあります。さらに産後不安症を患う女性は一定の状況を避けることもあります。例えば、自分の不安や心配を避けるために、長い時間赤ちゃんから距離を置くようになるかもしれません。

生後数か月頃になぜ産後不安症が起こるの?

赤ちゃんが生まれて数か月の間に産後の不安が起こるのには、いくつかの理由があります。色々な段階があるものの、全て母親になるというこの過渡期に関係しています。従って不安症には次のような理由が挙げられます。

  • 赤ちゃんの健康に対する心配:赤ちゃんに健康で正常に育ってほしいと思う気持ちのせいで、母親が落ち着きがなく過剰に警戒した状態になる。何か赤ちゃんに悪いことが起こるのではないかという全く不相応な恐怖となって、母親の正常な健全さを阻害し、不安の波が押し寄せてきます。
  • 期待に応えることができないという不安:母親になるということは、人の命の責任をほとんど一人でしょい込むことを示唆しています。子どもの健康と幸福は、母親のパフォーマンスによってほとんど決定されるものです。それが不安レベルを急に高める引き金となり、正しく行動するにはどうしていいか分からない恐怖となります。
  • 自分のアイデンティティを失う恐怖:母親になることは間違いなく、最初から女性の人生で最もよく当てはめられる役割と言えるでしょう。したがって多くの母親は、この新しい役割によって、女性、妻、専門職での役割として成長し続けていくことを妨害され、自分達が吸収されてしまうような恐怖を持つことがよくあります。つまり自分たちのアイデンティティが、単なる母親だけに縮小されてしまうことを恐れているのです。

産後不安症 母親

不安に対して何ができるか

赤ちゃん生後数ヶ月に産後不安症を患う母親の確立は高いそうです。ということは、もしその状況にあったとしても、けしてあなた一人だけではなく、同じような人がたくさんいます。

まずはその罪意識を手放してください。今この時点で感じていることはすべてあり得ることで、不安を感じているからといって、あなたが悪い母親という訳ではありません。それと同時に、お子さんが健康で幸せに育つために、あなたが完璧である必要はないので、自分に対して期待し過ぎないことも重要です。

自分の信念や考え方を見直して現実と見比べてみましょう。もしあなたが客観的に見ていない、または現実的ではないとしたら、もっと適切な考え方に変えるようにしてください。さらに呼吸法やリラックスする方法を利用して、自分の不安レベルを調節できるようにすることも役立ちます。それ以上に自分に対して思いやりを持って、不安感があなたの生活の妨げになっている時は専門家に相談しましょう。あなたのウェルビーイングこそが、赤ちゃんのウェルビーイングなのです。

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