夜間の離乳:始め方と始める時期

· 2018年7月4日

赤ちゃんの離乳の準備はいつできるのでしょうか。生後4ヵ月から6ヵ月頃から、赤ちゃんは夜通し寝るのに十分なカロリーを日中に消費するようになります。さらに、もっと小さい赤ちゃんでもおっぱいのために起きることなく数時間眠ることもよくあります。今回は夜間の離乳のためのアドバイスを紹介しようと思います。

日中お母さんが忙しい場合は、赤ちゃんはお母さんともっと触れ合うために、夜間におっぱいやミルクを求めることがあります。また、寒かったり環境の変化のためや歯が生えてくることなどの理由から起きてしまうこともとても多いです。

ですので、赤ちゃんが安心するためにあなたを必要とすることを考えると、少しずつ離乳を始めることは大切なのです。

赤ちゃんが離乳の準備ができているかを知る方法

お子さんが4ヵ月から6ヵ月になれば、夜間の離乳を少しずつ初めてもよい頃です。これぐらいになれば、明け方におっぱいを飲む必要はなくなりますが、習慣からこの時間に起きることがあります。赤ちゃんはおっぱいを飲むために真夜中過ぎに起きることに慣れているので、この習慣を変えることが難しいです。

離乳の準備ができているのを知るためには?

もしお母さんが夜中に授乳することに問題がないなら、その習慣を変える必要はありません。しかし、お母さんが自分の幸せや健康に気を遣うこともまた大切だということも忘れないようにしましょう。

睡眠不足は私たちの身体にさまざまな問題を引き起こします。あなたも疲れていて赤ちゃんも習慣を変える準備ができていると感じれば、始めても大丈夫です。不安なら、小児科医に相談してもいいでしょう。

夜間の離乳のためのアドバイス

夜間に離乳をしたからといって、赤ちゃんに害はありません。反対に赤ちゃんが夜通し寝てくれる習慣を作ることにもなるのです。夜間に離乳をしても大丈夫だと確信できたら、以下のアドバイスを参考にしてみてください:

  • 夜間の離乳を徐々に始めてみましょう。夜赤ちゃんにおっぱいをあげる時間を徐々に短くしていくか、またはボトルに入れるミルクの量を減らしていきます。授乳間隔をあけ、再び眠りにつくまで優しく背中をさすってあげましょう。
  • 日中に十分おっぱいを飲ませてあげましょう。粉ミルクでも母乳でも、決まった時間に間隔をとるようにしましょう。
  • 何かの移行期間に離乳をすることはお勧めできません。例えばあなたが日中仕事をするようになったとしたら、離乳を始める前に赤ちゃんがこの新しいスケジュールに適応するまで待ちましょう。
  • 赤ちゃんが夜泣きをしたら、お父さんが泣き止ませることが大切です。あなたのにおいと母乳のにおいで、なきやませるときにおっぱいが欲しくなってしまうからです。
  • 授乳の回数を減らしましょう。赤ちゃんがおっぱいを飲むために起きたら、安心させてあげ、寝る時間だよと教えてあげましょう。赤ちゃんにしっかりと、しかし愛情を持って話しかけましょう。少しずつ、赤ちゃんはそれを理解し新しいシステムに適応していきます。
  • 一日の終わりにもう一回授乳をしましょう。おなかいっぱいで眠りに就けば、夜中起きることは少なくなります。

新しいシステムに適応するまでは、赤ちゃんは夜中1度か2度は泣くものです。

専門家の意見

著書「子どもの睡眠問題の解決法」で、小児科医のリチャード・ファーバーは、夜中に不必要におっぱいをあげることが子どもの睡眠障害を引き起こすとしています。

彼の説明によれば、赤ちゃんがおっぱいのために夜中何回か起きてしまうと、お腹を壊したりおむつが濡れたりなどほかの理由で起きたとしても、もっとおっぱいを飲む口実になってしまいます。

夜間の離乳にはさまざまな意見が

一方、小児科医のウィリアム・シアーズは、夜中に授乳をすることは親と子の絆を強めるいい方法だと言っています。このため、家族に大きな問題を起こしていない限りは、夜中の離乳を急いで進めることはないと助言しています

彼の著書「ベイビースリープ・ブック」では、子どもと一緒に寝たり、親のベッドで授乳をするなどの方法を提案しており、それにより親と子両者にとって夜間の授乳がより快適なものなると言っています。

夜間の離乳を始める決断は親次第であり、離乳をどれだけ快く受け入れられるかにかかっています。親が準備ができたと思ったら、赤ちゃんにも準備ができていることを絶対に確かめてくださいね。

赤ちゃんが完全に準備ができていない場合は、小児科医にあなたのお子さんが夜間の離乳の準備ができているかどうかを判断してもらってください。