離乳食は通常お粥から始め、野菜、豆腐や白身魚などのたんぱく質に進みます。多くの栄養分を持つ果物も離乳食初期から与えて問題ないとされていますが、どの果物をどの時期に与えるかは、かかりつけの医師の指導に従ってください。
赤ちゃんの舌にやさしい食感と味のフルーツのピューレは、食生活に多彩な味を取り入れることができます。 リンゴ、洋ナシ、バナナ、イチゴなどから始めましょう。
果物は赤ちゃんが大好きな食材です。 今回ご紹介するピューレのレシピで、赤ちゃんに新しい味の冒険をさせてあげてください。
離乳食やおやつにフルーツのピューレ8種
分量は作りやすい量を示していますので、製氷皿などで冷凍しておくと少量ずつ使えて便利です。
1. リンゴ・バナナ・スモモのピューレ
材料
作り方
まずリンゴの皮をむいて小さく切ります。
次にバナナの皮をむいて輪切りにします。
スモモは皮をむいて半分に切ります。
全ての材料を10分間蒸し 、ミキサーにかけてなめらかなピューレ状にします。
2. リンゴとミカンのピューレ
材料
作り方
リンゴとミカンを洗って皮をむき、小さく切ります。
切った果物を鍋に水少量と共に入れ、10分間煮ます。
煮た果物をミキサーにかけてなめらかなピューレ状にします。
3. 洋ナシとイチゴのピューレ
材料
洋ナシ 1個
イチゴ 2個
オレンジの果汁 小さじ2
作り方
まず洋ナシの皮をむきます。
小さく切った洋ナシを小鍋に入れて水を大さじ1加え、弱火で10分間火を通します。
イチゴをよく洗います。
冷ました洋ナシとイチゴをミキサーに入れ、オレンジの果汁と一緒にピューレ状になるまでミキサーにかけます。
4. サクランボとカッテージチーズのピューレ
材料
作り方
サクランボを洗って半分に切ります。
小鍋にサクランボと大さじ2の水を入れます。
沸騰したら中火で10分間火を通します。
冷ましたサクランボを、ミキサーにかけてなめらかなピューレ状にします。
最後にカッテージチーズを加え、混ぜればできあがりです。
5. リンゴ・モモ・アンズのピューレ
材料
作り方
リンゴの皮をむいて角切りにします。
アンズを洗って小さく切ります。
モモを洗って皮をむき、小さく切ります。
切った果物を蒸し、ミキサーにかけてなめらかなピューレ状にします。
赤ちゃんにアレルギーや不耐性がないか確認するために、新しい果物の導入は間隔を開け、初めての物は1日1種類のみにしましょう。
6. リンゴ・バナナ・ブドウのピューレ
材料
リンゴ 1個
ブドウ 10粒
バナナ 1本
シナモン ひとつまみ
作り方
リンゴをむいて小さく切り、シナモンをふりかけて蒸します。
バナナの皮をむいて輪切りにします。
ブドウを半分に切って種を取ります。
バナナとブドウを合わせて蒸します。
最後に、全ての果物をミキサーにかけてピューレ状にします。
7. リンゴ・パイナップル・キウイのピューレ
材料
リンゴ 2個
キウイフルーツ 1個
パイナップル 100g
オレンジの果汁 少々
作り方
果物をよく洗って皮をむき、小さく切ります。
鍋に切った果物とオレンジ果汁を入れて、12分から15分間火を通します。
崩れるくらい柔らかくなっているかフォークなどで確認します。
柔らかくなったら全てミキサーにかけて赤ちゃんの月齢にあったなめらかさになるようにします。 必要であればオレンジ果汁やミネラルウォーターを足します。
8. マルチフルーツのピューレ
材料
バナナ 1本
洋ナシ 1個
イチゴ 3個
オレンジ 1個
作り方
洋ナシをよく洗って皮をむき、小さく切ります。
バナナの皮をむいて輪切りにします。
イチゴをよく洗います。
小鍋に洋ナシ、イチゴと少量の水を入れ、コンポートのように柔らかくなるまで火を通します。
バナナをミキサーにかけてつぶし、そこへ火を通した洋ナシとイチゴを入れさらに混ぜます。
最後にオレンジの果汁を搾り、赤ちゃんの月齢にあった食感になるよう適量を加えます。
大切なことは、赤ちゃんにアレルギーや不耐性がないか確認するために、新しい果物の導入は間隔を開け、初めての物は1日1種類のみにすることです。 ぜひこれらの美味しいレシピをお試しください!