妊娠中や出産時の痔について知っておきたいこと!

· 2019年4月16日
一般的に、出産時のいきみや、その他の妊娠関連の問題により痔が引き起こされます。この記事では、あなたが知っておくべきこと全てをお伝えします。

この記事では、出産時の痔の原因と痔の痛みを軽減する方法について説明します。

痔核は、直腸または肛門管にある静脈の炎症の結果です。妊娠中に非常によく見られる症状ですが、分娩中にいきむ間に発症することもあります。

妊娠中、子宮の下にある静脈が腫れたり拡張することがあります。肛門周りの静脈へ子宮の圧力が強くかかると、しばしば痔を引き起こすことがあります。

妊娠中または出産中に加え、産後に体内の水分が減り、母乳を作り出すことによる便秘からも生じます。

痔の原因は?

痔は、分娩中に余計にかかる肛門への圧力の結果として起こることがあります。しかし、その他にも原因はあります。実際、妊娠中に女性が経験する身体的変化は、どれも原因になり得ます。

妊娠中は、赤ちゃんが大きくなるにつれ、体内で子宮も大きくなります。この過程で血流が減るのです。この変化は、下半身の血圧上昇を引き起こし、痔の原因になることがあります。

痔は体の中にできることもありますし、外に出てくることもあります。直腸内に形成された場合、内痔核と呼ばれます。肛門の外側にできる場合、外痔核と言われます。

加えて、出血は内痔核の重大な症状のひとつであり、静脈が直腸に戻る前に肛門を通り、出口で拡張するときに出血します。

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外痔核は、通常肛門の近くの皮膚にできます。通常、2週間で自然に治ります。

ほとんどの妊婦は、健康を維持するために鉄分のサプリを摂取していますしかし、鉄分を大量に摂取すると便秘になる可能性があります。これが、痔の大きな原因のひとつです。

分娩中の痔を防ぐ方法

痔は出産中にいきむことで引き起こされますが、産後の便秘によっても起こります。こういった痔を防ぐ方法はいくつかあります。

1. 適切な水分補給

まず第一に、妊娠中は水分補給のためにお水をたくさん飲みましょう。1日あたり1.5〜2リットルのお水を飲むべきです。これで便が柔らかくなり、便通を良くしてくれます。

2. 食物繊維が豊富な食べ物

食物繊維が豊富な食事療法は、便秘関連の症状を軽減するための最善の方法です。このような食事には、果物、野菜、穀物が多く含まれているからです。例えば、オレンジは便秘解消のための素晴らしい天然の下剤ですよ。

妊娠中に女性が経験する身体的変化は、どれも原因になり得ます。

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3. ネガティブな感情のコントロール

感情的なストレスを抑制し、出産前に不必要な不安を解消することが大切です。

ストレスは血圧を上昇させ、結果として肛門周りの静脈を拡大させます。そうやって厄介な痔が始まるのです。

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4. 定期的な運動

最後に、「妊娠中に定期的な運動をするのは容易ではない」と覚えておくことが重要です。とにかく、長時間座ったままにならないのが鍵ですよ。

ウォーキングは血圧を下げると同時に、体内の血流を促進するので、痔の解消に役立ちます。

産後、突発性の痔の治療には、炎症を軽減するための局所治療と座薬、塗り薬、または局所副腎皮質ホルモンが必要です。また、消化器系の働きを正常に戻すことも不可欠です。

最後に、痔は、「これから母親になるんだから健康を大切にしてね」というサインだと考えてください。感情的なストレスや不安感を避けながら、食事、水分補給、運動にもっと注意を払いましょう。

そうすれば、きっと痔を避けることができるはず!