妊娠中に見られる9つの身体の変化

2019年3月2日
身体は赤ちゃんの誕生を迎えるために必要なものを蓄え始めますが、これは身体のあちこちに不快感をもたらすことになるかもしれません。

ほとんどの妊婦さんはが妊娠中の9カ月間に身体が経験する変化に対して心配になるでしょう。この期間は、お腹の中で育っている赤ちゃんのニーズを満たすために身体は変化を起こします。今回はこれから驚かなくてもいいように、そして、より心の準備ができるように妊娠中の身体の変化についてご紹介します。

妊娠中に起こる9つの身体の変化

あなたの身体は赤ちゃんのニーズに応えるために変化し、やがてやってくる出産の瞬間に向けて準備をします。身体は赤ちゃんの誕生を迎えるために必要なものを蓄え始めますが、これは身体のあちこちに不快感をもたらすことになるかもしれません。

妊娠中に最も起こりやすい身体の変化は以下の通りです。

1.性的衝動の増加

9カ月間の妊娠中、常にホルモンが変化しますが、それにより性欲が高まります。自分をより魅力的に感じ、性行為をすると膣分泌液がより多く出ていることに気が付くでしょう。

性的に活発なままでいることの利点は、それが出産のための運動の一種になることです。

2.ホルモンの変化

妊娠中のホルモンの変化は卵子の受精から始まっています。エストロゲンが増加することで、いわゆる辛い「つわり」が起こります。

一方、プロゲステロンの増加により身体のじん帯の柔軟性が高まり、プロラクチンの生成により乳腺が発達します。また、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン、後ほど説明します。)は受精した卵子を生かす役割を果たしているのです。

3.体重の増加

これは妊娠中に起こる変化の中で最も明らかなものです。おなかが週を追うごとに大きくなり、体重も12~16キロ増えます。

これは妊娠前の体重とあなたの食習慣、そして運動の頻度などのライフスタイルに大きく影響を受けます。

4.胸が大きくなる

妊娠中に最初に起こる変化の一つが、胸が大きく、過敏になることです。2、3週間後には、乳輪の色が暗くなっていることにも気が付くでしょう。妊娠4か月以降は、最初の母乳である初乳と呼ばれる黄色っぽくどろっとした液体が分泌されるかもしれません。

妊娠中に起こる身体の変化

5.肌の変化

エストロゲンやプロゲステロンのようなホルモン生成量の増加により、肌に変化が見られるでしょう。これらのホルモンはメラニン(肌に色を与える色素)の生成を担っており、肌にシミができることがよくあります。

さらに、体重の増加によって肌が伸びて、弾力が失われます。気になるかもしれませんが、それにより妊娠線ができてしまうこともあります。

「妊娠中のあなたの身体は、赤ちゃんのニーズにこたえるために変化し、やがてくる出産の瞬間に備えて準備をします。」

6.子宮の変化

子宮は赤ちゃんの部屋となるために引き伸ばされ、サイズも大きくなります。その柔軟性のおかげで、子宮の大きさは6センチから33センチにまでなるのです。また、赤ちゃんが成長するにつれて不快感を感じるようになるでしょう。それは赤ちゃんの大きさと重さが内臓を圧迫するからです。

7.消化器官の変化

hCGなどのホルモンによって吐き気が引き起こされると、嘔吐や頭痛などが起こります。さらに、妊娠中には便秘に悩まされることもあります。

赤ちゃんの成長により腸などの消化器官の内臓が圧迫されます。その結果、食後は少し不快に感じるかもしれません。

8.髪の変化

妊娠中のホルモンの変化には、髪のボリュームを増やす効果もあります。また、通常より髪が乾燥しやすく、もろくなります。脚や腕、顔などの体毛が濃くなることにも気づくかもしれません。

妊娠中 身体 変化

9.足の変化

子宮の成長と血液の増加により、血液循環が悪くなります。そのため、たいてい足がむくみ、静脈瘤が現れます。

妊娠中に最も好ましくない変化の一つが、体液貯留です。これにより、いつもの靴が少しきついと感じるほどに足がむくんでしまいます。

妊娠とは、あなたの人生のさらにすごい変化の始まりを意味する変化の段階です。妊娠の進行と共に、この普段と違う経験を最大限に楽しみ、妊娠中の変化と、出産の後にやってくる変化に対峙する心の準備をするようにしましょう。