妊娠中にはどんなビタミンを摂るべきなのでしょうか?

2019年3月30日
もしあなたに貧血や栄養失調といった症状がある場合には、より多くのビタミンやミネラルが必要となります。

妊娠中に飲むビタミンサプリメントをプレネタルビタミン(妊婦用ビタミン剤)と呼びます。様々なタイプがあり、妊娠がわかったその日から毎日摂るべきものです。しかし、どのビタミンを摂ったらいいの?ときっと思われることかと思います。

今回は、妊娠中の女性が摂るべきビタミンやミネラル、それらの目的などについてご紹介します。

妊婦用ビタミン剤はいつ摂るべき?

もしあなたが妊活中なのであれば、ヨウ素と葉酸を妊娠前に摂っておけば、適切なバランスが取れていると言えます。また、もしあなたに貧血や栄養失調といった症状がある場合には、より多くのビタミンやミネラルが必要となります。

さらに、あなたがすでに妊娠中なのであればマルチビタミンを毎日摂ることがとても重要です。もちろん、事前に医師に相談してから摂取する方が賢明でしょう。

妊娠中のビタミンの摂り方

赤ちゃんの健全な成長に影響しますので、ビタミンを飲み忘れる日がないようにしましょう。吸収を助けるために、オレンジジュースやその他の柑橘系の果物と一緒に朝、摂取することが推奨されています。飲んだ後に胃に不調を感じる場合は、食事と一緒に摂るようにしましょう。

すでに述べたとおり、正しいビタミンの摂取量を医師と確認することが大切です。あなたの健康だけではなく、赤ちゃんの健康にも危険が及ぶかもしれませんので、自分の判断で摂取することは避けましょう。

妊娠中はどのビタミンを摂るべき?

妊娠中にどのビタミンを摂るべきか知っておき、過不足が起こらないようにしましょう。もしあなたがヴィーガンだったりラクトースが苦手だったり、慢性的な病気があったり、双子など複数の胎児を抱えている場合、以下のビタミンを必ず摂るようにしましょう。

葉酸

ビタミンB9とも呼ばれるこの栄養素は、赤ちゃんの脊髄に関する欠陥など、奇形のリスクを減らします。また、赤ちゃんの細胞を作ったり、脳に関する問題を避けることに役立ちます。また、衰弱してしまう貧血やがんなどから、妊婦をまもる役目も果たします。

妊娠中にはどのビタミンを摂るべき? 妊娠中 ビタミン 

ビタミンA

このビタミンは赤ちゃんの成長には不可欠で、肌や面膜といった組織が適切に発達するのに役立ちます。また、骨を強くし、視力、免疫力、神経組織のためにも重要です。吸収のためには、ビタミンBとビタミンCと一緒に摂取することが推奨されます。

ビタミンB

B2、B6、B12といったビタミンB群は、妊娠中の赤ちゃんの正常な発達のために役立ちます。また吐き気を抑え、体におこる炎症を和らげる作用があります。

もしあなたに貧血や栄養失調といった症状がある場合には、より多くのビタミンやミネラルが必要となります。

ビタミンC

Rh因子に問題のある場合には、理想的な栄養素です。ビタミンCは天然の酸化防止剤として働き、免疫力を高め、感染症からあなたを守ります。

また、鉄分の吸収を助け、コラーゲンの生成にも役立ちます。このため、望まない妊娠線ができにくくなります。

ビタミンD

歯のエナメル質の生成に役立ちます。同時に、カルシウムの吸収をよくするため、骨を強くします。

ビタミンE

妊婦の体の筋肉のために役立ち、あらゆる組織の生成に役立つため、このビタミンはとても重要です。さらに、免疫力のためにも役立ちます。

鉄分

妊娠中は体内の血液量が増えるため、より多くの鉄分が必要となります。赤ちゃんに必要な赤血球の生成に役立つので、貧血も防いでくれます。また、未熟児での出産の可能性を抑え、筋肉の発達に役立ちます。

カルシウム

カルシウムは、母親の歯や骨を強くしてくれるため、妊娠中には欠かせません。また、赤ちゃんの歯や骨、筋肉、神経組織の生成にも必要です。

妊娠中にはどのビタミンを摂るべき? 妊娠中 ビタミン 

ヨウ素

この栄養素は、細胞の代謝や甲状腺が正しく機能するために必要となります。神経系のシステムが形作られるために必要で、内臓や知的能力の発達にも役立ちます。

マグネシウム

筋肉が良くつる人には、マグネシウムがおすすめです。その理由は、筋肉の機能に大いに役立つからですが、また、妊娠中にはその量が減少するからです。

妊娠中に必要なビタミンを知っておくことは、妊娠前、妊娠中、そして産後にもきっと役に立ちます。これらのビタミンの不足による不都合から、自分を守ることができるからです。

これらの栄養素は、あなたの体に不可欠であるだけではなく、不足した場合にはイライラしたり、疲労感を感じたりします。また、膣感染症の可能性すら高めてしまいます。