妊娠にまつわる5つの迷信について

2019年4月4日
妊娠にまつわる迷信が偽りであると知った後でさえ、依然としてそれを信じ続けている人々は多くいます。

受精や生殖能力、妊娠に関する多くの迷信は世界中に存在しています。

これらの迷信が偽りであることを証明する数え切れないほどの研究結果や専門家の意見をがインターネットやソーシャルメディアには溢れています。しかし、それらの研究結果を知った後でさえ、依然として迷信を信じ続けている人々は多くいます。

あなたが迷信を信じているかどうかはわかりませんが、今回は妊娠にまつわる5つの迷信についてご紹介しようと思います。

よく知られている妊娠に関する5つの迷信

迷信その1

性行為の後に足を上げて骨盤を高くすると、妊娠する可能性が高くなる。しばらくこの姿勢を維持しなければならず、この姿勢にによって精子は卵子に辿り着きやすくなり受精しやすくなる。

真実その1

精子は自分の力で動くことができます。精子が精液として放出されると、卵子に向かって前進し始めます。精子の唯一の目的は卵子と出会い受精することであり、精子はこの使命にまさに「命をかけて」前進していきます。

重力によって精子の進むペースが速くなったり遅くなったりすることはありません。腹ばいになったり、逆立ちしたり、どんな姿勢をしても受精とは関係がありません。あなたとパートナーの体が受精のための準備が整っている場合は、精子が卵子に到達して受精することが可能です。

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迷信その2

妊娠したその日に既に性別が決まっている。お腹の膨らむ形によって性別を判断できる。

お腹の中の胎児 妊娠 迷信

受精は、命を作り出し喜びや思いもよらない感情をもたらします。
このプロセスは、ひっそりと誰にも気づかれないうちに行われるので、赤ん坊を待ち続けている親もまだ何の兆候も感じていません。

その他にも妊婦の顔つきや、つわりのひどさ、中国式産み分けカレンダーなどで性別を判断する方法があり、信ぴょう性は高い。

真実その2

この迷信もまた間違っています。いつ受精が起こったとしても、子供の性別とは何の関わりもありません。お腹が尖っていたり、ボールのように丸く成長していたり、つわりがひどくなったり、鼻が腫れたり、シミができたり、顔つきが変わったとしてもそれらはおなかの中の赤ちゃんの性別とは一切関係がないのです。

赤ちゃんの性別は、染色体のペアである女の子(XX)または男の子(XY)によって決まります。超音波検査を受けて赤ちゃんがはっきりと見えたときにのみ確実に性別を知ることができるのです。

迷信その3

妊娠したら2人分食べなければならない。

真実その3

妊娠中に食べ物を倍の量食べる必要はありません。必要以上に多く食べることで、母親と子供の両方に大きなダメージを与える可能性もあります。過剰な体重増加を引き起こし、妊娠糖尿病や妊娠高血圧腎症などの合併症を引き起こす恐れもあります。

妊娠中は適切な量の食事をしっかりと取る必要があります。妊娠している母体と、子宮の中で成長している赤ちゃんが必要な栄養をしっかりと取るために健康に気を配った食事が必要不可欠です。

ミネラル、炭水化物、脂肪、ビタミンおよび繊維は食生活に取り込んだ方が良いですが、これもまた適切な量をとることが大切です。果物や野菜の摂取量を増やし、水をたくさん飲み、1日何回かに分けて食事をとることで満腹感を感じさせないようにします。

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迷信その4

受精の瞬間 妊娠 迷信

初めての性行為で妊娠するのは難しい。ほとんど不可能である。

真実その4

全く真実と異なります。女性とそのパートナーの体が妊娠する準備が整っていれば、初めてかどうかに関わらず性行為をしたら妊娠する可能性があります。

迷信その5

性行為をすればするほど妊娠する可能性が高くなる。

真実その5

生殖機能がある男性はいつでも女性を妊娠させることができますが、女性はある特定の日にしか妊娠することができません。

1ヵ月の間にどれだけ頻繁に性行為をしたとしても、妊娠可能な特定の日に性行為をしなければ妊娠する事はありません。