2人目の子どもを産むかどうかを決める時に考慮すべきこと

2児の母になるには、新たな責任に対して心の準備ができていなければなりません。
2人目の子どもを産むかどうかを決める時に考慮すべきこと

最後の更新: 21 2月, 2019

夫婦が両親になる前によく言うことは、子どもは1人でなくて2人くらいは欲しいということです。しかし子どもが生まれると様々な理由で、2人目の子どもを産むかどうかが大きな決心となります。

両親になるのは決して簡単なことではなく、子どもが生まれると人生が大きく変化するものです。そして母親は2人目の子どもを産むのかどうか迷ってしまいます。

2人目の子どもがいると上の子どもが喜びます。さらに1人目の子どもの時の体験が、2人目の子どもの養育に役立つことでしょう。

いずれにしても、これはその家族全体にとって非常に大きな決断となります。でも2人目の子どもを産む時期を決めるには、どのようなことを考慮すべきなのでしょう。

2人目の子どもを産む時期はいつ?

まず2人目の子どもを産む前に考えておくべきことの一つは、母親の身体の状態です。最初の出産からある程度期間を空けたほうが良いでしょう。

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出産から数ヶ月が経ち、問題なく性行為が行われているのであれば、身体はもとに戻ったと言えます。細かく言うと、これは骨盤周辺組織の伸縮性が回復したことを意味します。

他にも出産と授乳期間を終えてから、女性が元の体重に戻り、身体が安定しているかどうかも確認しましょう。 新たに妊娠するとなると、また身体に変化が起こります。

もちろん母親の年齢も考慮した方が良いです。ある程度の年齢になると、出産の決意を考え直すことも必要かもしれません。しかし最近の女性は40歳や45歳でも、正常な妊娠と出産を経験する人もいます。

2人目の子ども を産む時期かどうか

心の安定と経済的安定

子どもを持つのは女性の人生に大きな変化をもたらし、女性の心に深く影響する出来事なのです。もうすでに子どもを持つ女性は、既に大人としての成長を遂げて感情的にも安定しているでしょう。

しかし2人目の子どもを持つというのは、さらに努力が必要となってきます。2児の母になるには、新たな責任に対して心の準備ができていなければなりません。仕事、家庭、1人目の子どものお世話に加えて、さらにどの位の時間を確保できるか考えてみましょう。

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2人目の子どもを産む時期かどうかを知るには夫婦の経済的状況を考慮することも重要です。子どもはお金がかかるものなので、もう一人増えるとなると金銭面での負担も増えます。

さらに家族の生活空間に新メンバーを迎える場所も必要です。一人にするのが心配で、新生児を両親の部屋に寝せるとしても、後に自分の部屋が必要となってくるでしょうそのうち、家全体が小さい子達に乗っ取られる状態になるかもしれません。

子どもを迎えるのに豪邸が必要だという訳ではありません。しかし家族全員が安心して過ごせる、安全で心地よい空間となるような場所が必須です。

出産と授乳期間を終えてから、女性が元の体重に戻り、身体が安定しているかどうかも確認しましょう。

1人目の子どもの世話をパターン化する

1人目の子どもの毎日の世話をする責任だけで圧倒されている女性は、確実に次の子どもの準備はできていません。適切な家族生活パータンが既に設定されていて、今の段階を幸せに感じて落ち着いていられる位でないといけません。

新たに子どもを迎えるというのは、女性の生活に急激な変化をもたらします。それまで自分の時間だった時が消えてなくなります。これからは常に必要とされる人となるのです。

それに加えて、仕事も家事もあります女性自身や夫婦の安定性にも影響する程、この状態が悪夢になり兼ねないでしょう。

2人目の子ども を産む時期

女性が2人目の子どもを産むと決めると、夫婦で忘れがたい新たな段階を迎えることになります。子ども達が家を支配してして無秩序にならないようにするために、家の全てをきちんと整理整頓して、誰かに手伝ってもらいましょう。

両親二人ともが子どものお世話をして特に次の子どもが誕生したらもっとそれが重要になってきます。

1人目の子どもが朝まで通して寝るようになるのは大きな達成となります。両親の疲労を回復して、やっと次の妊娠について考えられるようになるでしょう。

次の妊娠を心から望み、その元気もある

2人目の子どもを産むかどうか、その決断を下すのに明確なルールは存在しません。ある程度の要素は考慮すべきですが、最も重要なのは心から次の妊娠を望んでいるかどうか、そして新たな挑戦に立ち向かうだけの精神的なエネルギーがしっかりと充電されているか次第です。


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