トイレトレーニングの6つのコツ

そろそろおむつとサヨナラする時期ですか? 今回は子供がトイレに行きたくなったら教えてくれるようになるためのコツをご紹介します。親の忍耐と時間が必要になりますが、トイレに行くことを子供の習慣にしていきましょう。
トイレトレーニングの6つのコツ

によって書かれた Naí Botello

最後の更新: 27 12月, 2022

おむつを外すタイミングは精神的にそして生理学的にある程度成熟した時に行うのが良いとされています。子供たちがこの大きな壁を超えることは、まちがいなく親にとっては難しい目標ですが、今回ご紹介するおむつを外すためのコツを参考にして役立ててみてください。

トイレトレーニングを始める前に前提として、おむつを卒業することは大きな忍耐力を必要とすることだと覚えておきましょう。ですからご紹介するアドバイスを試す時にも、あなたのやる気が大きな助けになるはずです。

おむつを外すタイミング

まずは子供がおむつを外し始める時期についてお話しします。最初にお話ししたように、トイレトレーニングのプロセスは子供の成熟度によって個人差がありますが、一般に1歳半からトイレでの排泄を試してみることができるでしょう。

子供がおむつを外す準備ができているかを見極める助けとなるサインがいくつかあります。

  1. 一人で歩ける。
  2. おむつが汚れたと教えてくれる。
  3. 3時間はおむつを汚さないでいられる。
  4. 毎日同じ時間におしっこやうんちをしている。
  5. おしっこの前に足を交差させたり、おむつを触ったり、しゃがんだりする。
  6. パンツやズボンを自分で下ろすことができる。

あなたの子供にこのようなサインが見られるようなら、ご紹介するコツを実行してみてください。

 

トイレトレーニングのコツ

1. トイレに行きたがるのを待たない

子供が自分でトイレに行きたいと言うのを待ってはいけません。最初から教えてくれることはなかなかなく、一般的にはおむつを外しはじめてから1年ほど経ってから教えてくれるものです。おまるやトイレの子供用補助便座に親が座らせ、少しずつその習慣をつけていきましょう。

トイレの補助便座に座る男の子

2. 排泄の場所を用意する

トイレトレーニングの最初の一歩は、トイレの子供用補助便座かおまるを用意することです。子供がおしっこやうんちをする時間が分かっていれば、そこに座らせ、歌を歌ったりしながらついていてあげます。

またトイレやおまるでおしっこやうんちができたら、しっかりほめてあげましょう。子供は自信を持ち、ヤル気が出てくるはずです。

 

3. 親が用を足している時に一緒に入らせる

大人と一緒に入ってトイレを慣れた場所にしていくことが重要です。子供は真似をして学ぶものなので、パパやママがトイレに行く時に観察すれば、自分も同じことをしてみようとするでしょう。

 

子供たちがこの大きな壁を超えることは、親にとっては難しい目標です。おむつを外すためのいろいろなコツを知ればきっと役に立つでしょう。

 

4. 自分でパンツを選ばせる

子供は新しい衣服を着る時、特に自分の好きな服を着る時にはとても元気になるものです。自分でパンツを選ばせ、このパンツを濡らさないようにしようねと話せば、子供はおしっこやうんちをパンツにしてはいけないと理解できます。こうしてトイレに行きたい時に教えてくれるようになっていくでしょう。

 

5. 決して叱らない

トイレやおまるに座るようになったけれどもパンツにおしっこやうんちをしてしまった時、怒鳴ったり叱ったりしてはいけません。 この場合、恥ずかしい気持ちにならないようにすぐに着替えさせてきれいにしてあげましょう。その後で、次はがんばろうと励ましてください。

おまるに座って上を見る男の子

6. 男の子も最初は座っておしっこを

男の子の場合も、初めのうちは座っておしっこをするよう教えましょう。子供にとってもその方が楽ですし、うんちをすることも同時に教えることができます。

子供が自分で行きたい時にトイレに行けるようになり、便器に対して十分な身長になった時に、立っておしっこをする練習を始めましょう。

 

最後にもう一度、子供が一人でトイレでおしっこ、うんちができるよう教えるには大きな忍耐力が必要だということをよく覚えておきましょう。また一度始めたら後戻りせず諦めないようにしてください。

一度おむつを外したら、日によっておむつをさせたり外したりしてはいけません1日に何度もトイレやおまるに座らせることを続けましょう。がんばってください!


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。