家庭で実践できるモンテッソーリ教育

06 8月, 2018

モンテッソーリ教育は子育てや教育において非常に素晴らしい模範となっています。シンプルでありながら挑戦する心を育てることをモットーとしており、独立心を育て、バランスのとれた成長を促す環境づくりを行います。

信じがたいかもしれませんが、これは家庭で実践することも出来ます。とても良い経験になるのは間違いありませんが、その前に準備しておかねばならないこともあります。

実践法の知識と特別な道具が必要になります。家庭で、学校で、またはどんな環境でも子供たちは常に最高の教育を受けることが出来ます。

モンテッソーリ教育は多くの人々から批判されても来ました。この独特のアプローチは子供たちに自信を与えるものです。わがままに欲しがるものを与えるというようなものではありません。事実、モンテッソーリ教育をベースにした子育ては多くの親から支持を得ています。

モンテッソーリ教育において、親は子供たちの毎日の発見の手助けをする案内人なのです。家庭でこの教育法を実践すると、そこに秘められる多くの可能性に気づくでしょう。より自発的でクリエイティブ、幸せな子供を育てることが出来ます。

 

モンテッソーリ教育の基本特性

モンテッソーリ教育を家庭に取り入れる前に、そのベースとなる特性を知っておく必要があります。まずはこの教育法の目的を理解しましょう。

女の子と食器

子供の心は大きな可能性を秘めている

・子供は毎日何かを知らず知らず学んでいます。学ぶ機会が多ければ多いほど可能性もさらに広がります。

・子供はそれぞれ学ぶスピードが違います。それを尊重しましょう。

・喜びを通して学ぶことが最も良い方法です。幸せで、尊重されていると感じ、安心していられる環境にいると、子供はどんどん様々なことを吸収します。

 

敏感期

・敏感期とは、子供が新しいことを吸収しやすい時期のことを言います。0から3歳、4から6歳、7から9歳が一般的な年齢です。

・この時期に他人と一緒に歩いたり話したり学んだりすることで、自発性などを成長させます。

 

適切な環境

・モンテッソーリ教育には適切な環境が必要となります。自発的に学び、発見し、成長するための道具とスペースが必要です。

・学ぶためのスペースは、社会的、感情的、知的能力の成長に不可欠なものです。

 

大人のルール

モンテッソーリ教育では大人に対する不可欠なルールがあります。子供を愛情と尊重を持って導き、安心感を与えつつ子供の周りの環境に対する発見を促すというものです。

・大人は子供を見守りつつ、同時にマジシャンでなくてはなりません。子供が環境とつながり、彼らの身体的、心理的、知的な成長を勇気づける存在であることです。

子供用キッチン

 

家庭でモンテッソーリ教育を行う方法

まず覚えておいて欲しいのは、子供が家族の一部であると感じている必要があるということです。どんなに幼い子供であっても、その子自身のルールに従って遊ぶことが大切なのです。

おかしいと感じるかもしれませんが、能力を向上させ、独立心を育てるには、責任感を与えるのが一番です。ですので、家庭で行う全ての出来事に必ず参加させましょう。

ままごと

 

子供の体に合う家具

・家具は子供のためのものを用意しましょう。例えば小さなドレッサー、棚があれば、自分たちで洋服やおもちゃを片付けることが出来ます。

・子供用のテーブルや椅子は、本を読んだり料理をするときなど常にあなたの近くに置くようにしましょう。

 

部屋作りと刺激の重要性

良く考えられて作られた部屋と刺激は子供の可能性を広げます。

・部屋は壊すものではない、清潔に保ち、おもちゃは片付けるものであると子供が理解することが大切です。洋服は床ではなくクローゼットに片付けるようにしましょう。

・刺激の多い家では毎日何かを学ぶことがあります。最も良い手は家庭菜園をすることです。野菜や花の種をまき、その成長を子供とともに見守りましょう。

絵を描く場所、ゲームをする場所、両親と料理をする場所を作りましょう。ケーキやサラダの準備など、危険のない部分を手伝わせてください。

 

家庭で出来るゲーム

最も良いゲームは、実生活とつながったゲームです。物を作ったり触ったり、匂いをかいだり、感じ、創造する…このすべてを子供は経験すべきです。

・モンテッソーリ教育が推奨するのはぬいぐるみを使った遊びです。社会性やコミュニケーション能力を高めます。

調理

 

宝箱

これは実践可能な楽しいアイディアです。リビングルームに宝箱を置きましょう。木製でもダンボール箱でも構いません。

・毎日新しい何かを入れておいてください。それを発見し、いったい何なのかを探らせます。

刺激のある、明るい色のものを入れるようにしてください。

・プラスティック製のものは避けます。木製、布製などのものを選びましょう。

・食べ物を入れるのも良いアイディアです。新しい味を知ることが出来ます。また読み書きを学んでいるなら、愛情を込めたメモ書きを入れておいても良いでしょう。読みたいという刺激を与えます。

モンテッソーリ教育を信じている、信じていないにかかわらず、ここでご紹介した方法はきっと役に立ちますよ。

  • Campos, O., & Claudia, R. (2003). Método Montessori. Psicopedagogía II Semestre.
  • Febres-Cordero Intriago, I. M. (2014). La importancia de promover la autonomía en niños de cero a cinco años(Bachelor’s thesis, Quito, 2014). http://repositorio.usfq.edu.ec/handle/23000/3152
  • Hainstock, E. (2013). Teaching Montessori in the home: The Pre-School years.Toronto: Random House.
  • Montessori, M. (2013). Metode Montessori. Jogjakarta: Pustaka Pelajar.
  • Pitamic, M. (2004). Teach me to do it myself: Montessori activities for you and your child. New York: Barron ́s Educational Series, Inc.
  • Seldin, T. & Epstein, P. (2003). The Montessori way. Florida: Todd Allen Printing Co.Inc.
  • Valdebenito, P. E., Profesora, V., Claudia, I. :, Bocaz, S., Campos, R., Ramo, O., & Loyola, : (2003). METODO MARIA MONTESSORI. Instituto Profesional Luis Galdames.