遠隔教育:eラーニングのメリットとデメリットについて

2019年5月28日
遠隔教育は、世界中でますます人気を集めています。半世紀以上前にパンフレットや通信講座で始まったことが、様々な機会を持つものに拡がりました。

遠隔教育は新しいスキルや知識を習得しようとしている人にとって素晴らしい選択肢です。技術の急速な発展のおかげで、コンピュータベースの学習手段は、教育機関が多様な学位プログラムを提供することを可能にしました。

しかし、これは教授との直接的なやり取りの欠如を補うことができるでしょうか?この記事では、バーチャル大学のメリットとデメリットについて説明します。遠隔教育機関は音声、動画、電子メール等を介してコンテンツを提供しており、また、教師と生徒がリアルタイムでアクセスできるバーチャルスペースも提供します。

遠隔教育とは?

インターネットは、オンライン教育に対して優れた促進効果があります。タブレット、パソコン、ノートパソコン、はたまたスマホなどを使って、生徒はコースやプログラムに沿ったコンテンツにアクセスできます。

この傾向の変化を分析すると、学習管理システム(LMS)プラットホームとeラーニングコースは過去10年間で3倍に成長しました。この成長により、オンライン教育はその提供範囲を拡大することができます。最近では、学部課程と大学院課程へのアクセスも可能です。

遠隔教育プログラムを通して取得した大学の学位は、しばしば従来の対面教育と同等の価値を認められます。そして、学位コースだけでなく、思いつく限りの専門知識の習得にも使うことがもちろん可能です。

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遠隔教育の明らかなメリット

人生でのその他の選択肢と同様に、誰でも自分が追求したい道を自由に選ぶことができます。しかし、時間や距離といった深刻な障壁を乗り越えて教育を受けたい人にとって、遠隔教育という選択肢が持つメリットは非常に魅力的です。

  • 柔軟性。多くの教育機関がゆったりしたスケジュールを維持しようとしていますが、そのスケジュールゆえに参加できない、という生徒たちは常に一定の割合で現れます。
  • 一度でも授業に遅刻して、内容を理解するのに不可欠な情報を逃した経験がある人なら、厳格なスケジュールのデメリットを知っているはずです。
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一方、フルタイムで勉強ができる人は、遅すぎるペースで進む授業に合わせないといけません。いずれの場合も、遠隔教育は時間を考慮した解決案を提供することができます。

  • 子育て中の人にぴったり。母親になれば、無期限に勉強を延期しないといけない、という女性もたくさんいます。
  • 子どもに囲まれているときに静かな時間を見つけるのは困難です。オンラインコースやオンラインプログラムは、学生がそんな状況に直面しても、自分のペースで勉強できるのを可能にします。
  • 専門知識を極めたい専門家。遠隔教育を選択する人は誰もが、独自の理由があってそうしています。特定の分野でのスキルを磨きたい専門家の場合もありますし、あるいは対面教育が物理的に不可能な人かもしれません。

バーチャル授業を選ぶもうひとつのグループは、働くために勉強を諦めなければならなかった若者たちです。このような場合、バーチャル学位は素晴らしい選択肢になります。

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eラーニングのデメリット

これまで見てきたように、メリットは十分に明白ですが、デメリットもいくつかあります。まず、距離そのものはデメリットでしょうか?これまでずっと、距離はバーチャル学習に対する主な批判の的でした。それにも拘わらず、地理的な障壁は、技術的進歩のおかげで事実上排除されました。

いずれにせよ、全てのコースや学位プログラムがコンピュータサイエンスの進化に追いついたわけではありません。言い換えれば、全てのコースが会議室、チャットルーム、バーチャル教室を提供するわけではないのです。その一方で、これらのコースの中には少なくとも1回は対面授業が必要なものもあり、せっかくのバーチャル学習のエッセンスを取り除いてしまいます。

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おそらく、遠隔教育の主なデメリットは、生徒自身が自分の学習に責任を持たなければいけない、という点です。何か質問があってもそこで教えてくれる教授がいないので、不満が溜まるかもしれません。ここでつまづいて全て投げ出してしまう生徒もいます。

結論として、新しく事業を始める時と同様に、メリットとデメリットを事前に比較検討することで、時間とお金の節約になります。しかし、遠隔教育の人気の高まりは、この選択肢がますます多用途になり、受け入れられつつあることを示しています。