子供は両親と寝るべきか?

23 5月, 2018

両親、特に母親からよく聞くのは、子供を何歳から一人で寝させるべきかという質問です。親と一緒に寝ることにメリットはあるのでしょうか?

生後1〜2ヶ月間に、赤ちゃんが両親と一緒に寝ることは必然です。しかし、少し成長したらどうするべきか?いつまで親と一緒に寝させるのか?これらの質問には、意外に簡単な答えがあります。

親と一緒に寝る利点

Mowbray産婦人科病院(南アフリカ)の新生児学のディレクターであるNils Bergmanによると、子供は約3歳まで母親と一緒に寝るのが理想的です。

Bergman氏と彼のチームは、16人の乳児の睡眠パターンを観察することで、ベビーベッドで一人で寝る赤ちゃんが、母と一緒に寝る赤ちゃんより3倍もストレスレベルが高いと発見しました。

Bergman氏によると、3歳まで両親と寝る子供は、一人で寝る子供よりも感じるストレスが少ないそうです。

さらに、ベビーベッドで一人で寝る赤ちゃんは睡眠サイクルが途中で中断することがあり、正常な発達に明らかに影響を与えることがわかっています。対して、親と寝る赤ちゃんには問題はありません。

子供と親寝る2

子供が初めて一人で眠る際には、子供がストレスを感じることに留意しなければなりません。子供を一人で寝かせようと思った時には、いきなりではなく徐々に始めてください。ゆっくりでもいいので、一人で眠る必要を理解させながら子供を励ましてください。

乳幼児のストレスに注意が必要

赤ちゃんは決してストレスを感じないと思うひとがいます。それは、大人はストレスを感じない。と同じくらい間違った考えです。現実は真逆です。

赤ちゃんがストレスを感じないという考え方は、ストレスが大人にだけ影響するという間違った考え方から来ています。

少なからず、ストレスはあらゆる人間の生活の一部であり、特定の状況に直面すれば子供もストレスを感じます。

赤ちゃんは自分がストレスを感じることを次のように表現します:

  • 苛立ち
  • 不機嫌

赤ちゃんが自分でストレスを解消する方法を知らないことを忘れてはいけません。大人はお風呂に入ったり、音楽を聴いたり、スポーツをしたりすることができますが、赤ちゃんはできません。子供が持つ唯一の安らぎと快適さは、両親です。

したがって、子供を一人で寝させる前に十分な準備が必要です子供が安心を感じ、自信を持てるような部屋を用意してください。子供が怪我せず、リラックスできるように心掛けてください。

子供と親寝る3


最終的な決定は両親がする

両親と一緒に寝るべきかどうかについては明確なルールはありません。アドバイスは、あくまでアドバイスです。親は自分の子供にとって何が最善であるかを知っているでしょう。

いつまで子供と一緒に寝るのかは両親で決めなければなりません。考え方は様々です。一方で子供と一緒に眠る親がいれば、もう一方で、子どがベビーベッドで寝るべきだと思う人もいます。

突然おこる死亡事故

いくつかの専門家は、赤ちゃんが最初から一人で寝るべきだと推奨しています。乳幼児突然死症候群を防ぐためだそうです。乳幼児突然死症候群の正確な原因は未だ不明で、専門家はあくまでリスクを軽減するために赤ちゃんを一人で寝させることをすすめます。

赤ちゃんと寝るとき、特に出生後の数日から数か月までの間、予防措置を取ることは重要です。赤ちゃんが最も脆弱な段階にいるので、所作などで傷つけないように心掛けてください。

次のことは避けましょう:

  • 非常に大きな枕を使う
  • 親の過度の疲労。不注意や油断の原因となる。
  • 飲酒、喫煙、麻薬の使用
  • ペットを同じベッドに乗せる
  • 赤ちゃんをブランケットで過剰に包む。赤ちゃんの呼吸に悪影響を及ぼす可能性がある。

このようすると、両親は子供を正しく世話することができます。きっと子供も両親に感謝するでしょう。

  • Landen, P., Ballesi, M., Uchitel, L., & Freire, M. (2008). Beneficios del masaje terapéutico en bebes prematuros dados de alta de la UCIN. Revista Iberoamericana de Psicomotricidad y Tecnicas Corporales
  • Montserrat Galaa, A. M., & Fortes del Valleb, M. A. (2013). Aprender a dormir. Pediatría de Atención Primaria. https://doi.org/10.4321/S1139-76322013000500004
  • Landa Rivera, L., Díaz-Gómez, M., Gómez Papi, A., Paricio Talayero, J. M., Pallás Alonso, C., Hernández Aguilar, M. T., … & Lasarte Velillas, J. J. (2012). El colecho favorece la práctica de la lactancia materna y no aumenta el riesgo de muerte súbita del lactante: Dormir con los padres. Pediatría Atención Primaria, 14(53), 53-60. http://scielo.isciii.es/pdf/pap/v14n53/revision1.pdf
  • Horsley T, Clifford T, Barrowman N, Bennett S, Yasdi F, Sampson M, et al. (2007). Benefits and harms associated with the practice of bed sharing. Arch Pediatr Ado- lesc Med. 2007;161:237-45.
  • Martin Martin, R., Sanchez Bayle, M., & Teruel de Francisco, M. C. (2017). El colecho en nuestro medio: estudio de casos y controles en las consultas pediátricas de Atención Primaria. Pediatría Atención Primaria, 19(73), 15-21. http://scielo.isciii.es/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S1139-76322017000100003
  • Rodríguez Villar, V., Moreno, M., & Navío, C. PRACTICANDO EL COLECHO. ASESORAMIENTO DE LA MATRONA. http://www.trances.es/papers/TCS%2005_3_6.pdf
  • Ball, H. L., Hooker, E., & Kelly, P. J. (2000). Parent–infant co‐sleeping: fathers’ roles and perspectives. Infant and Child Development: An International Journal of Research and Practice, 9(2), 67-74. https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/1522-7219(200006)9:2%3C67::AID-ICD209%3E3.0.CO;2-7