小さい時から子どもの足をケアしてあげましょう!
子どもの足をケアしてあげることは、大人に成長した時に足に問題が出るのを防ぐのに役立ちます。この記事では、子どもの足を素早く簡単にケアするコツをご紹介します。
腰・膝・足首の痛みは、ほとんどの場合足の問題が原因です。幸いなことに、子どもの足を健康に保つために必要なケアは、時間も努力もそんなにかかりません。
適切なケアをしてあげることで、将来的な問題につながることを阻止することができます。お子さんの足のケアをする方法について、いくつかのコツを紹介します。さあ、メモのご用意は大丈夫ですか?
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子どもの足をケアする方法
1. 子どもの足を毎日洗う
まず最初のアドバイスは、子どもの足を毎日洗うことを習慣にすることです。キレイに洗った後は、特に指の間に注意しながらよく乾かします。足が汗をかいて湿っているなら、水虫などの真菌感染症を発症しやすくなっています。
ですので、お子さんをお風呂に入れるときは、足をよく洗うように注意しましょう。
また、お風呂の後は、足を乾いて健康的な状態に保つために、ベビーパウダーを少しはたいても大丈夫です。余計な粉が残らないように、少し足を振れば粉が落ちやすいでしょう。
2. 正しいサイズの靴を買う
子どもの靴がキツくなってきたかなぁ、と思ったら、次の靴を買うのを躊躇わないでください。足に損傷を与えないように、ぴったりのサイズの靴とすぐに買い換えましょう。
実際、正しいサイズの靴を買うことは非常に重要です。ですので、買い物に行くときは、必ず靴専門店のプロに相談して、お子様の足に合っていると確認することをお勧めします。
足が成長できるように、つま先周りに十分なスペースが必要です。念の為、子どもが靴を試している間、先っぽを軽く押して確認しましょう。
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3. 子どもの足にぴったりの靴下を使う
綿とウールでできた靴下は、お子さんの足をぬくぬく保ち、成長できるように伸びも良いです。靴下も同様、正しいサイズであることを定期的に確認しましょう。特に、靴下を乾燥機で乾かすならより注意が必要です。
靴下は縮む可能性があり、小さすぎると、子どもの足が適切に成長するのを邪魔してしまう、とお忘れなく。お子さんがまだ歩けないなら、つま先を自由に動かせるような柔らかい靴と靴下を履かせましょう。
4. 足の爪一直線に切る。
子どもの足を健康的に保つにあたり、これが最も重要なポイントの一つです。足の爪をまっすぐに着れば、爪が食い込まなくなります。
巻き爪は、足の爪が周囲の皮膚に食い込むことで起こります。結果として、その皮膚が赤くなったり腫れたりして、激しい痛みを引き起こす可能性があります。
ですので、子どもの足の爪が巻き爪にならないように、注意して切ることがとっても大切です。
鈍くなった爪切りではなく、よく切れる爪切りを使用し、必要であればヤスリを使って爪先を滑らかにします。子どもの爪の側面を切ったり、短く切りすぎないでください。
5. 子どもに裸足で歩かせる
最後に、家の中では出来るだけ裸足で歩かせるようにするのがお勧めです。
子どもが歩けるようになれば、裸足で家の中を歩き回ることができるようにしましょう。そうすることで、足が制限されることなく成長でき、力強くなります。
もちろん、部屋がキレイで、子どもに害を及ぼすようなものがないことを確認してからにしましょう。
子どもを素足で歩かせることが、子どもの足の成長にとってできる最善策の1つである、ということは驚きかもしれません。とりわけ、裸足で歩くのは筋肉の発達を促します。また、足の周りの通気性もよくします。
このページを閉じる前に、履いている靴が足の形を決めている、ということを心に留めていただきたいのです。靴を買うときには節約のことが頭をよぎるのはわかりますが、靴の品質が悪いと、子どもの足に悪影響を及ぼす可能性があります。
この記事でご紹介したアドバイスをぜひ実践していただき、お子さんの足を適切にケアしてくださいね。
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