共同睡眠が夫婦にもたらしたもの

この記事では、赤ちゃんとベッドを共有することが何を意味するのか、そしてパートナーと一緒に寝ることが関係に与える結果を見ていきます。
共同睡眠が夫婦にもたらしたもの

最後の更新: 13 7月, 2018

私たちは初めて赤ちゃんを腕に抱いてから、たとえ1秒であっても離れたくありません。

私たちの関心、エネルギー、時間、全てを子供に捧げていることは疑う余地がありません。私たちは職場での、娘としての、姉妹としての、叔母としての自分の役割、そして時にはパートナーとしての自身の役割を忘れてしまいます。しかし、果たしてパートナーを蔑ろにすることは正しいのでしょうか?

いわゆる愛情育児は欧米諸国でますます普及してきています。それは、母親と子供の間の結び付きに関係し、子供の感情的、肉体的ニーズに寄り添うことによって無条件の愛を表現することを薦める育児方法です。

この考えは、小児科医と看護師であるWilliam とMartha Searsが発案したものです。彼らは、子供との絆を強めることに基づく育児スタイルの利点を強調する書籍をいくつも出版しています。

この子育ての支持者は、母親が身体と魂を子供たちに捧げることを主張します。もちろん、私たちは子供たちに愛を与え、関心を払うべきだということは言うまでもありません。

カンガルーケアとして知られる方法を見れば愛情育児による世間への影響を見て取ることができます。カンガルーケアは、ベビーカーを使うわずに父親や母親が子供を運ぶという方法です。

愛情育児では、母親と父親の両方が子育てに参加する必要があります。しかし、愛情育児が与えたもっとも重要な影響は、赤ちゃんとベッドを共にする、共同睡眠の人気を高めたことです。

私たちは、共同睡眠を含む愛情育児の利点を知り、享受しています。しかし、パートナーとも一緒に時間を過ごす価値がありのではないでしょうか。

共同睡眠の結果

共同睡眠2

産後期または、産褥期、出産後の6週間の回復期に母親が経験する感情の波を考えると、母親の性欲は大幅に低下する可能性が高いです。彼女はパートナーとの関係を心の片隅に追いやります。

赤ちゃんの世話は昼夜を問わず、夫婦の時間のほとんどを占めます。他の事をする時間はありません。

しかし、産褥期が終わると、母親に性欲が戻り、夫婦仲は再び親密になるかも知れません。

しかし、ベッドに赤ちゃんがいては、夫婦関係を再構築することは、難しい闘いになるでしょう。

共同睡眠を実践し、夫婦の寝室に赤ちゃんのスペースを設けるのは、夫婦が一致して決定すべきです。

夫婦どちらかがこれに同意しない場合には、しばらくの間はやめるべきかもしれません。夫婦にとって、2人のベッドのような小さな空間でのプライバシーを享受することも重要です。

関係を蔑ろにしないという重大な課題

あなたとあなたのパートナーが自分のベッドに赤ちゃんを迎え入れることに決めた場合、他のを試みることによって、共同睡眠の潜在的な悪影響を避けるべきです。

  • 夫婦の愛を育む場はは何も寝室に限定されたものではありません。昼間であっても絆を深くする機会はあります。
  • 夕食時、または掃除中に確認し合いましょう。産後にパートナーとの関係を維持するためには、お互いの関心を示すことが重要です。
  • テレビの電源をオフにしてワインやカクテルを味わいましょう。授乳期間の場合はアルコールを避けるべきですが、赤ちゃんが眠った後のロマンチックな夜にはアルコールフリーのカクテルやワインを二人で飲むのが理想的です。
  • できるだけいつでも活動を共有する。長い一日の終わりに二人でお風呂に入ることは心地よい癒しの時間になるかもしれません。マッサージをしてあげたり、メッセージや書類に一緒に目を通す事も関係強化に大いに意味があります。
  • 時にはデートに出かける。お互いに甘えあったり、手をつないぎ歩いたり、花をプレゼントしあったりしてはいけない理由はありません。
  • 結婚や子供を授かることは夫婦の愛に終わりを告げるものではありません。お互いに愛する形を変えるべきではありません。

家族を始めることは難しいことなのかもしれません。子供たちの誕生に伴い、私たちには世話をする大きな責任が生まれます。しかし、彼らは私たちの宇宙の中心になることはできません。

時折、パートナーの腕の中で慰めを求めるのも良いでしょう。そこには、自分が自分でいるために必要な変わらぬ穏やかさと愛があるでしょう。

こちらの記事もおすすめです。
祖父母と過ごす時間は人生の宝物
わたしママ
で読むことができます。 わたしママ
祖父母と過ごす時間は人生の宝物

一日のペースが速いこの世界では、人々は、仕事や責任によって、これまで以上に忙しくしています。つまり、家族や何に関しても時間が少なくなっているのです。これは、子どもたちの"祖父母と過ごす時間"が少なくなっていることも意味します。それはとても残念なことです。



  • Landa Rivera, L., Díaz-Gómez, M., Gómez Papi, A., Paricio Talayero, J. M., Pallás Alonso, C., Hernández Aguilar, M. T., … & Lasarte Velillas, J. J. (2012). El colecho favorece la práctica de la lactancia materna y no aumenta el riesgo de muerte súbita del lactante: Dormir con los padres. Pediatría Atención Primaria, 14(53), 53-60. http://scielo.isciii.es/pdf/pap/v14n53/revision1.pdf
  • Horsley T, Clifford T, Barrowman N, Bennett S, Yasdi F, Sampson M, et al. (2007). Benefits and harms associated with the practice of bed sharing. Arch Pediatr Ado- lesc Med. 2007;161:237-45.
  • Martin Martin, R., Sanchez Bayle, M., & Teruel de Francisco, M. C. (2017). El colecho en nuestro medio: estudio de casos y controles en las consultas pediátricas de Atención Primaria. Pediatría Atención Primaria, 19(73), 15-21. http://scielo.isciii.es/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S1139-76322017000100003
  • Rodríguez Villar, V., Moreno, M., & Navío, C. PRACTICANDO EL COLECHO. ASESORAMIENTO DE LA MATRONA. http://www.trances.es/papers/TCS%2005_3_6.pdf
  • Ball, H. L., Hooker, E., & Kelly, P. J. (2000). Parent–infant co‐sleeping: fathers’ roles and perspectives. Infant and Child Development: An International Journal of Research and Practice, 9(2), 67-74. https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/1522-7219(200006)9:2%3C67::AID-ICD209%3E3.0.CO;2-7