母乳を保存するための秘訣

2018年10月7日

どの母親でも、授乳するのは愛情の表れと共に数知れない利点があることをご存知でしょう。そこで、家庭で自分の母乳を保存する方法をご紹介します。

家庭用母乳バンクとは、自分で母乳を搾乳し、後で使うために保存された個人供給のための母乳です。これは専門家が奨励する方法です。

これは過去10年程各国で話題となったもので、母乳を冷蔵庫で保存する正しい方法であり、母親の多くが出産後数ヶ月の内に職場に戻る、というのが話題になった理由です。今はこれが現代社会の傾向となっているのです。

母親が気になるのは、まず子どもにベストな栄養を与えているかどうかという点でしょう。栄養に関して言えるのは、母乳程赤ちゃんに良いものはありません。

しかし、自宅から離れた職場での活動は、母乳育児をしたいという気持ちと反することもあります。時間が足らない時もあると思いますが、事前に少しだけ準備することで、赤ちゃんに自然な母乳を与えるという目標が達成できるようになります。

母乳はどの位の時間保存できるか?

母乳を保存する

母乳には何種類ものビタミンと脂肪が含まれ、免疫作用があります。これら全ての構成成分がうまく組み合わされ、子どもの健全な発達を促します。母乳を保存するときは、この特性がきちんと維持される保証がある事が大切なのです。

母乳は常温で7時間もの間、その特性を保持できます。

また、正しい方法で冷凍した母乳は、12ヵ月保存できます。

母乳を翌日使いたい時は、搾乳した母乳を冷蔵庫で保管するべきです。なんと母乳は冷蔵庫で1週間は安全に保存できるのです。

しかし、すぐに使わないのであれば、冷凍することをお勧めします。マイナス1度以下で保存するよう気を付けてください。そうすれば7~12ヵ月はもちます。

冷凍庫や冷蔵庫にどの位の間母乳が保管されていたかを把握するためにも、保管するバッグや入れ物にラベルを付けて、搾乳した日付を記載しましょう。これで赤ちゃんにあげる母乳は安全なものか確認できます。

どうのようにして母乳は保存されるのか?

薬局で小さな袋を購入し、120~240 ml 程の母乳を保存できます。さらに大量の母乳を保存する場合は、タッパーかガラスの入れ物を使いましょう。入れ物はすべて殺菌して、食品用で密閉できるものを選んでください。

搾乳するためのアドバイス

母乳が出るように刺激するには、赤ちゃんが吸うことが一番の方法です。これは科学的にも証明されています。そこで赤ちゃんの授乳中に搾乳することをお勧めします。

どうすればいいの?

それは思っているより簡単で、赤ちゃんが母乳を飲んでいる間に、もう片方の胸に搾乳機を取り付ければ良いだけです。搾乳機は手動でも電動でも構いません。

この方法を実践している母親は、沢山の量の母乳がより短い時間で搾乳できると言っています。赤ちゃんが寝ている間に搾乳しようとすると、同量の母乳を収集するのにもっと時間がかかるのです。

どの位の量の母乳を保存するべき?

それはあなたのスケジュールと、赤ちゃんに必用な量にもよります。新生児は2~3時間おきに授乳しなければなりません。ママが外出していても、赤ちゃんがいつもと同量飲むために必要な量を保存するべきです。赤ちゃんが一回に飲む量は、年齢と需要によります。

母乳保存はいつ始めたらいいの?

母乳を搾乳して保存

できるだけ早い方が良いでしょう。少しでも空いている時間ができたら、母乳保存を始めましょう。これで誰か他の人に赤ちゃんを預けなければいけない日が来たときに、安心して預けられます。

母乳の保存は、赤ちゃんに直接授乳することの次にベストな方法です。これであなたがいない時でも、赤ちゃんに最高の栄養源を与え続けることができるのです。

最初から自分専用の母乳バンクを作るのも素晴らしいアイデアです。どうしてかというと、赤ちゃんの最初の数日の間に、乳腺から初乳という特別な物質が作られるのです。

初乳は黄金の液体だと、母乳に詳しい専門家も主張しており、初乳が黄色がかっているからだけでなく、初乳には素晴らしい特性があるので黄金と呼ばれているのです。

例えば、初乳には酵素、乳酸菌の一種ラクトバチルス・アシドフィルスが含まれます。この成分は赤ちゃんの腸管の発達を促進し、そして消化にも役立ちます。

初乳を保存しておくと、赤ちゃんの最初の風邪や発熱の際とても重宝です。

その抗体性により、初乳は感染に対して抗生物質の役割を果たします最初の1年目に経験するかもしれない、風邪を防止する良質ワクチンとしても使えます。

赤ちゃんが生まれる前から、自分の母乳バンクを作る計画を立てましょう。需要に対応するための時間に追われるよりは、母乳の供給があるという程の強い味方はありません。世界で一番良い栄養を赤ちゃんに与えているという喜びをかみしめるのも忘れないようにして下さい。