出産してから寝不足にもかかわらず笑顔が増えた理由

· 2018年5月16日

よく生まれてきてくれました。赤ちゃんを笑顔で迎えてから、私の人生は逆さまになったみたいで、私のハートを180度回転して、ものすごく心豊かな幸福へと運んでくれました。おかげで間違いなく睡眠時間は減ってしまったけれど、これからがとても楽しみな未来をくれたのです。私の笑顔が増えたのは、周りの空気がいつもより透明に感じられて、世界が力強く、鮮やかな色に見えるからです。

これは、新米の親が子育てを始めるとき、誰しもが経験することなのでしょう。新生児が生まれると共に起こる微妙な出来事の数々を、誰も教えてくれませんでした。それは、睡眠不足、心配事、授乳、産後の痛み、赤ちゃんの泣き声など、きっと小さな文字で説明書に書いてあったのか、妊娠前に誰もそんなの読んでいません。

子どもは、母親の笑顔を識別できる。- レフ・トルストイ

子育ての全てを理解しようとするのは難しい、ということだけを分かっていれば、後はどうでもいいのです。調子のいい日もあれば、調子が悪い日もあります。重要なのは、赤ちゃんは何を必要としているのかを察知して、とにかく赤ちゃんとの生活を楽しむことです。それは、ジーン・リードロフの著作『連続性の概念』に説明されている考え方です。

赤ちゃんが誕生するとき、多数の親は子供をどう育てるか、あらかじめ決まった計画があるようです。しかし、子育てには計画なんてありません。両親、姉妹兄弟、友達が勧める子育て方法が、自分の子どもに合っているとは限りません。一日一日を大切に、赤ちゃんと共にその時その時を生きていく、そして自分の直観に応じて、その状況で一番良い方法を選びながら子育てしていきましょう。

赤ちゃんの生後数年間は、リードロフ氏の言葉でいう「連続性」のある生活と解釈するべきです。母親の身体と赤ちゃんの身体とが、連続している、つながっているという意味です。身体も心も近くにあり、皮膚の接触、抱っこ、近くで見ることが可能です。

もちろんそれは大変で、体力消耗しますが、驚くほど満足感が得られます。

私が笑顔でいるのは、子育てに満足しているから

母乳を飲む赤ちゃん

時々鏡に映る自分の顔を見て、笑わずにはいられません。これって私だったかしら、この人が本当に私? 目の下にはクマができて、髪もボウボウ。きちんと髪をとかしたのは、いつだったかなぁ? 外見がどうでもよくなったのは、いつからだったのでしょう。

トイレに行くたびに、鏡の自分を見て、ため息をついてしまいます。落ちてくる髪を耳の後ろにかけて、「だから何?」と思うのです。「別に私がどう見えようと構わない! 赤ちゃんが無事で、私が母親として、ちゃんと子育てしているからいいの!」と言い聞かせるのです。

赤ちゃんに夢中になる母親は、長い間たまった疲労に気付かない

出産によって母親の脳内に変化が起こり、子育てモードになるので、自分の身体のメッセージに気付かないこともあります。

  • 育児ために、常に赤ちゃんに気がいってしまうのは、ごく自然なことです。でも自分自身を犠牲にして、疲れ果ててしまわないように、気を付けなければなりません。
  • 身体と神経をすり減らして、長時間努力し続けると、過労と無意識のストレスになり、健康を害することになります。
  • そこで役割分担が重要になります。父親も子育てに参加できます。授乳以外は、母親と全く同じ育児ができるはずです。
  • 育児の責任だけでなく、疲労も分かち合って、子育てを存分に楽しみましょう。両親一緒に目の下のクマを作って、疲労と幸福、心配と笑顔のバランスをとるようにしましょう。

間違いなく、あなたは育児をよくやっています。でも自己管理も忘れないように気を付けましょう。

笑顔で家族睡眠

赤ちゃんがそばにいるから、笑顔で人生前向き。

母親になり父親になると、頭脳構成が変化することは知られています。オキシトシンが分泌され、我が子を守ろうとする気持ちが強まり、子どもの世話に関して敏感になります。さらに人間感情を理解する力、向上心、忍耐力がつき、より良い人間になれます。そして両親は、将来を夢見て、子どものためにより良い世界を築こうと考えるのです。

笑うことのない一日は無駄な一日、だから笑顔を忘れずに。- チャールズ・チャップリンの名言

子どもが生まれてから、自分の弱い部分も強さに変えることができるようになりました。ただ赤ちゃんを抱っこするだけで、微笑んでしまいます。笑顔というのは自分の内面を映し出すだけでなく、子どもを導く光であることを覚えておいて下さい。

笑顔の効果は、子どもの社会性、コミュニケーション、思いやりなど、感情表現に大きな影響を与えます。あなたの笑顔によって子どもが安心して、愛情を注がれることにより、人とのつながりを大切にするようになります。