赤ちゃんと一緒に過ごす素敵な時間

· 2018年5月20日

お母さんはたくさんの時間を赤ちゃんと一緒に過ごします。感情と感覚を通して親子の絆を深める、優しい愛情の時間です。この母子の絆は子どもの発達に重要な役割を果たします。そして、赤ちゃんと一緒にいる事で、お母さんの人生も大きく変化するのです。

女性が母親になったら自主性を失い、友達と出かけたり、夫とデートしたりなど、以前のような自由がなくなると思われているようです。

そんな事はありません。1人の時間も社交の時間も、家族と過ごす時間も、ある程度作るべきです。

ただ、独りでいる時はもう既に分かち合う時間になります。実はもう、かなり長い間独りではなくなるのです。お母さんと赤ちゃんは10か月間、同じ身体の中で一緒に過ごします。そして赤ちゃんはお母さんのすぐ傍で、安心して幸せに生きていくのです。

真夜中に起きて窓から見える景色を見渡します。誰もが寝静まっている時、その腕には小さな赤ちゃんがいるのです。

魔法のような静寂が漂う時こそ、自分の人生がどんなに変わったか、改めて感じるのです。

孤独で寂しいなんて、思わなくていいのです。これからは赤ちゃんがいつもそばに付いていてくれるから。

赤ちゃんと一緒

赤ちゃんと一緒に2人だけで過ごす時間は、とても大切です。

ここ数年、赤ちゃんに関して色々な角度から研究する、新たな科学的分野が作られています。医学や小児科だけでなく、子育ての専門家目録ができ、子どもの文化人類学も加えられました。

子どもに何が良いのか、という話と人類学がどう関係あるのでしょうか。文化的な見方や、進化論での生物学的観点で、人間の研究をするのが人類科学です。

人類学者ジェームス・マッケナは、赤ちゃんは哺乳類であり、他の哺乳動物と同じく、お母さんとのふれあいが一番重要だと教えてくれました。

赤ちゃんと一緒

抱っこされないと寝ない赤ちゃん

ベビーベッドで寝ない赤ちゃんに、困る親が大勢います。抱っこして寝付けるか、両親のベッドでないと眠れないのです。

人類学的には、けして問題ありません。赤ちゃんは単に生命維持の法則に従っているだけなのです。お母さんから離れるのは危険と感じて、独りになると怖くて心配になるのです。

それはごく自然な事です。赤ちゃんの脳内で新たな神経細胞のシナプス結合が発達し始めて、いずれ不安感を克服できるように成長していきます。自分のベッドの方がいいと言い出す日がやってきて、近くにいなくても安心して眠れるようになります。

ただそれまでは、愛情たっぷりで、気長に待つのが一番の薬です。

子育て方法は自分で決める

抱っこばかりしていると子どもを甘やかす、などと言われるかもしれません。添い寝や同じ部屋で睡眠をとるのは子どもを不安定にさせる、泣く度に面倒みているとずっと依存するようになる、などと言う人もいるでしょう。

それは次の理由があるからです。

  • 過去に間違った考え方が良いとされていました。割と最近まで、エスティヴィルの方法という、子どもを一人で寝せる訓練するのが良いと、医学的に奨励されていました。
  • 両親は自分の直観で、自分の子ども睡眠をどうしたらいいのか決めましょう。心配であれば小児科医に相談しましょう。自分の子育て方法にとやかく言われる必要はありません。

子どもにべったりする時間もすごく楽しいものです。赤ちゃんの呼吸を感じながら、抱っこされて、すやすや眠る我が子を見つめるのです。どんなに遅い時間でも大丈夫。子どもだけにかかりきりになって、存分に手を尽くします。

赤ちゃんと一緒

赤ちゃんと一緒に過ごす素敵な時間は、あっという間に過ぎて行く。

良くも悪くも、そんな夢のような愛情に浸っている期間は過ぎ去り、次の段階へと移り変わります。

ひとり歩きができるようになり、初めての言葉を発して、好奇心いっぱいになります。赤ちゃんは何でも触って感じてみたくなります。抱っこしていたかと思うと、パッと離れて友達の所に走って行ってしまう日が来るのです。この世界を少しずつ探検して、さらに成長していきます。

子どもの成長はとても速いです。でも思い出深い出来事はずっと記憶に残ります。さあ思いきり赤ちゃんと2人きりの時間を楽しみましょう。

一緒に過ごす時間は必ず赤ちゃんの心に残って、安心の基盤となります。その先、元気いっぱいで幸せな子どもへと成長するでしょう。