生後1ヵ月の赤ちゃんのお世話

生後1ヵ月の赤ちゃんのお世話

最後の更新: 05 5月, 2018

親にとって、とりわけ初めて親になる場合、生まれたての赤ちゃんのお世話が大変だと感じるのは当然です。赤ちゃんが感じていることを伝えるために使うサインに全て気づいてあげることは特に難しいですよね。

だからこそ、赤ちゃんが生後1ヵ月で必要とする、生きるために必要なケアや注目を知っておくことは必要不可欠なのです。何が必要かを表現することがまだ出来ませんからね。

親は、自分たちの新しい役割に対処しようとして困ってしまうことがよくあります。

赤ちゃんが生まれてから最初の1ヵ月間は、何をしたらいいのかわからず、間違ったことをしてしまったり、もっと経験がある人の助けが必要だったりします。

生後1ヵ月の赤ちゃんのお世話

不思議に思えるかもしれませんが、生後1ヵ月の赤ちゃんのお世話をどうやったらいいのか、まったくわからないという人もいます。ですので、今回この記事を書くことにしました。

すべて完璧にできていると思っている人(もしかしたらそうではないかも)にとっても、すでに知っていることを確かめたいという人にとっても役に立つかもしれません。

もしかすると、こういったアドバイスを適切に適応することが、小さな命にかかわるかもしれないということを、覚えておいてくださいね。

赤ちゃんのお世話

主なお世話と注意

  1. 爪のケアをしましょう。赤ちゃんの爪はすぐに伸びます。特別にデザインされたはさみなどで切ってあげることが大切です。また、赤ちゃんが寝ているときに切ってあげるのが理想的です。
  2. しっかりと抱いてあげましょう。赤ちゃんは多くの人が思うほど脆くありません。優しく、でもしっかりと抱いてあげても、何の問題もありません。
  3. 抱き上げるときに怖がらせないようにしましょう。赤ちゃんは優しく抱き上げます。赤ちゃんは動きを逐一感じ、びっくりしやすいからです。
  4. お風呂に入れるときは気を付けて。シンクで、必ずぬるま湯のお風呂にいれてあげましょう。蛇口などにぶつかったりしないように、しっかりと注意してあげましょう。
  5. おむつを替えるとき:赤ちゃんの下半身はとてもデリケートな部分です。おむつを替えるときは、かぶれを防ぐためにこの部分がしっかりと乾いていることを確かめましょう。おむつかぶれしがちな部分には、専用のクリームを塗ってあげてもいいでしょう。
  6. 滑石を使うのは避けましょう。専門家が滑石の使用に反対しているのは、赤ちゃんが簡単に飲み込んでしまうからです。それは避けたいですよね!
  7. 赤ちゃんが薄着や厚着でないか注意しましょう。たくさんの服で赤ちゃんをくるみすぎてしまうことはよくある間違いです。信じられないかもしれませんが、これでのぼせてしまうこともあるんです。また、おむつから漏れてしまったときのために、すぐ手の届くところに着替えを置いておきましょう。
  8. 耳のケア:耳のお手入れに綿棒を使うのは避けましょう。耳を傷つけてしまうことがあるからです。暖かいお湯に布をつけて、耳の外側を拭ってあげるのが良いでしょう。

食事

  1. 量を計りましょう。赤ちゃんの胃はとても小さいので、ボトルからミルクを与えるときは、その分量に十分注意を払いましょう。
  2. だからといって、ミルクを与えないのはダメ。小児科医によると、赤ちゃんがおなかがすいているときはいつでもミルクをあげていいそうです。
  3. ミルクを飲んだ後、少しはいてしまうことがありますが、これは普通なので大丈夫です。赤ちゃんの口からミルクが少し垂れていても心配しないでくださいね。少量であれば問題ありません。赤ちゃんが飲みすぎた分を吐き出しているだけです。
  4. 空気がおなかにたまる食べ物は避けましょう。おなかの空気には気を付ける必要があります。なぜなら、赤ちゃんにとっておなかの空気はとても痛みの原因だからです。専門家も、赤ちゃんのおなかに空気のたまる食べ物は避け、正しくげっぷさせる方法を学ぶよう勧めています。
  5. ミルクを飲んでいるときの様子によく注意しましょう。母乳をあげているときに、赤ちゃんが乳首にきちんと吸い付いているか確認することがとても大切です。このとき、乳輪も赤ちゃんの口の中に入っていなければなりません。
お世話のポイントを学ぼう

新生児のお世話は複雑で、もちろん最初は難しいでしょう。しかし諦めないでください。これらの実践的なアドバイスに従えば、少しずつわかるようになってきます。

子育てにおいては小児科医も助けになります。心配事や質問があれば、アドバイスやヘルプをくれるはずです。

どんどん質問して理解を深めましょう!


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このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。