赤ちゃんの落下と転倒事故について

· 2018年9月12日

唐突に赤ちゃんが転ぶこともあるでしょう。また、赤ちゃんを床に落としてしまう不幸な事故も現実に起きています。もし、転ぶ前に時間を止めることができたら?一時停止して巻き戻すことができたら?子供が倒れたり、落下したりする瞬間など誰だって目撃したくありませんよね?

しかし、現実的には巻き戻すことも一時停止することもできません。そんなことを考えてぼーっとしていれば非難は免れないのです。

転倒を防ぐために

歩くことを覚えたばかりの子供の転倒を防ぐ方法は残念ながらありません。子供が走ったり、何かに登ったり、踊ることを防ぐための手段はありません。しかし、幼い赤ちゃんの落下を避ける方法は何千通りもあります。むしろ、こちらに注意してください。

赤ちゃんを囲いのないベッドの上に寝かさない

誰も赤ちゃんが落下しないよう望んでいます。しかし、実際に赤ちゃんの落下事故の多くが、簡単に防ぐことのできた原因で起こっているのです。

落下理由の1つは、ベッドに一人だけ放置してしまったことにあります。

実際に、多くの保護者がベッドに赤ちゃんを寝かせ、着替えさせたり、おむつを交換したり、ベビーベッドのシーツを交換したりします。その時に、必要なものが全てが手元に揃っていればいいですが、必ずしもそうとは限りません。そういった理由から、少しの間、ベッドに横たわっている赤ちゃんから目を離してしまうのです。

赤ちゃんが、寝返りがまだできない、大きく移動できない年齢であればあるほど、保護者は落下を考慮しません。しかし、赤ちゃんは想像を超えるものなのです。母親を探したり、目を引くものを見つけると、まるで魔法かのように無意識に寝返りをするのです。そうして、目を離したわずか数秒の間にベッドから落下してしまうのです。

泣いている赤ちゃん

安全を考慮するなら、ベッドの上に放置してはいけません。

お風呂、トイレの安全性を確認する

入浴は、赤ちゃんの落下事故が起こりやすいときでもあります。石鹸で滑りやすくなった手で、赤ちゃんを抱くことは本当に危険です。

そういった理由から、落下の危険性がある入浴はできるだけ安全を考慮して行われるべきです。

過去、まだお風呂場という概念が存在しない時代には、ベッドの上で赤ちゃんを入浴させたそうです。時代が進み、多くの進歩を経た今では、とても前時代的な方法に思えるかもしれません。しかし、今でもそれがもっとも安全な入浴方法言えるでしょう。

クッションを濡らさないように、ベッドの上にナイロンシートを敷き、ナイロンの上に赤ちゃん用のバスタブを置きます。お湯の入った容器、注ぎ入れるための陶器や瓶、赤ちゃん用のバスジェル等、必要なものを用意しましょう。この方法であれば、たとえ手が滑ったとしても赤ちゃんへの被害を最小限にすることができます。

赤ちゃんを抱く時には、集中力を切らさない

多くの保護者が赤ちゃんを抱いたまま仕事を片付けようとする傾向があります。これは、単なる傾向ではなく、むしろ必要性と呼ぶべきかもしれません。

今日、もはや一昔前の主婦とは大きく異なったライフスタイルを送る人が多くいます。家事をこなし、用事を済ませ、一息つき、赤ちゃんの世話をするという忙しい日々を送るのに、1日が24時間では十分ではないかもしれません。

赤ちゃん

赤ちゃんを抱いている間に何かをしなければならない場合には、注意をそらしてはいけません。我が子よりも大切なものなどありませんよね?

「赤ん坊の成長は飲んだミルクの量によって決まるわけではない。母親との心の触れ合いによってより大きな成長を遂げるのだ。」

-ラウラ・グトマン-

転倒、落下してしまった際の対応方法

何らかの理由で赤ちゃんが床に落下してしまう事態にそなえ、その対応を知っておきましょう。以下に「わたしママ」からのアドバイスを記します:

  • 赤ちゃんの全身をくまなく調べてください。出血している場合には、傷口をガーゼで綺麗にしてから、圧力をかけ止血し、病院に連れて行きしょう。打撲の場合には、怪我をした箇所に氷をあてて腫れを引かせます。
  • 赤ちゃんにキスをして、抱きしめ、優しく歌ってあげましょう…あなたの気分がすぐれないとき、あなたが傷ついたり、痛いとき、誰かがあなたを気遣ってくれたり、肩に手を置いてくれるだけでも少し気分が良くなりませんか?子供にも同じことが当てはまります。
  • すぐに赤ちゃんを抱き上げるべきですが、決して揺すってはいけません。怪我をしていた場合、揺することによって悪化させてしまう場合があります。
  • 経過を観察する。病院では、医師が患者に自分の症状の経過を観察するよう勧める事が多々あります。観察といっても、決して楽しむためではありません。子供が落ちて脳震盪が起こった場合、少ししてから嘔吐、意識喪失、痙攣、鼻血などの症状が見られる場合があります。このような症状が現れた場合には、すぐに子供を小児科医へ連れて行きましょう。