産後40日間は安静と授乳と愛の時間

· 2018年7月2日

産後40日間は、親子にとって特別な時間となります。安静にし、子供と親密な関係を築き、愛情を注ぐ時間となります。赤ちゃんはこの世に産まれたばかり。肌で触れ合う時間を大切にしましょう。

産後40日間は周りの世界がまるで止まったように感じます。妊娠9か月の期間をやっと終え、無事に赤ちゃんが産まれほっとしていることでしょう。赤ちゃんに対して注意が向き、周りのことはあまり気にかからないかもしれません。それほど、産後40日間は親子にとっては特別な期間なのです。

産褥期に関して海外で興味深い本があります。Beatrijs Smuldersの「Safe Postpartum (安心な産後)」という本です。著者は有名な助産師で、この本で産後にお父さんとお母さんが経験するシナリオや状況を詳しく説明していいます。もちろん子育てについて産後40日後のことも役立つ情報がたくさんのっています。

このブログでも以前触れたことがありますが、産褥期は産後1年間続くと言われています。本には、その期間をガイドしてくれる情報がのっています。産褥期は感情のジェットコースターの時期とも言われ、身体的にも大変ですし、不安やチャレンジ、様々な問題に直面します。その分幸せを感じる機会も多いことでしょう。

出産は、身体的や精神的に大変な作業ですが、産後の状況はより複雑な状況になることでしょう。たとえば、子育てでの作業、出費、スケジュール管理、毎日のルーチンなどが発生し、子供に関わる仕事がかなり増えることになります。

すべてのバランスを取り、うまく子育てをこなすにはどうしたらいいのでしょうか?子育ては様々なニーズ、義務が付いてきます。複雑ですが、その分エキサイティングな期間となることでしょう。

産後40日間は子育ての中でもとても大切な期間です。赤ちゃんがやっと産まれて嬉しい気持ちと、環境の変化に戸惑うこともあることでしょう。発見もたくさんあり、親子の絆が育まれる時期でもあります。

産後40日間-赤ちゃん-昼寝

産後40日間は親子の親密な関係を築く大切な時間

産後40日間は親子のためだけの時間と言っていいでしょう。母親、父親そして赤ちゃんが共にする特別な期間です。嬉しさ、不安、緊張、驚きに包まれ、様々な感情を持つことでしょう。

最初の数日間、家族や友達を迎え入れることをしなくても問題ないでしょう。親戚などに赤ちゃんを会わせるのは礼儀や義務に感じることもあるかと思いますが、それ以上に大切なことがあります。親戚に注意を払うのではなく、赤ちゃんに存分に時間を割いてあげましょう。

産後40日間は安静にする時間

海外ではこのことをNesting(巣作り)と呼びます。動物の行動に例えているのはとても面白いですね。人間も動物もやっていることは同じなので、この表現はとても合っていると思います。この期間は赤ちゃんを子育てするために、安全で温かく愛情溢れた環境にお気、栄養をきちんと与えることに集中すべきです。

  • 母親と父親が産まれた赤ちゃんを歓迎する時間
  • 安静にし、赤ちゃんのロールモデルとなる
  • 安静にし、静かな空間でお互いに新たな発見をしたり、新しい役割、ニーズを果たせるようになる
  • 安静にし、お互いの世話を見る時間にする。赤ちゃんだけでなく、疲れ、体の痛む母親の身の回りのことを父親が手助けする時間
  • 安静にし、授乳をあげ、スキンシップを大切にする時間
産後40日間-安静にする親子

産後40日間を上手に過ごすコツはシックスセンス(直観)

産後40日間は様々なチャレンジを乗り越えなくてはいけない時期となります。子育てに慣れること、授乳、寝かしつけること、へその緒、疝痛、赤ちゃんの泣き声など、困難なことはたくさんあります。

  • 母親にとって、赤ちゃんがなぜ泣いているのかを察知することが一番重要な役割となります。お腹が空いているのか、何かが痛むのか、オムツが濡れているからなのかなど、赤ちゃんが泣くのには様々な理由があります。お母さんはシックスセンスを持っていると言われています。だんだんと赤ちゃんの泣く理由がわかるようになり、問題も少なくなっていくことでしょう。
  • 産後40日間の間でも、時間がたつにつれ、どんどん気持ちが落ち着いてくることでしょう。親がこのころに気づくこととしては、赤ちゃんが必要なのは親密な距離やスキンシップだということがわかってきます。泣いている時は抱き上げてあげ、あやしてあげましょう。母乳をあげるなどして、赤ちゃんがリラックスできる環境をつくることが大事です。

母親には赤ちゃんのニーズを嗅ぎ分けるシックスセンス(直観)が備わっています。産後40日間は大変な時期ですが、落ち着いて一つ一つの問題を解決していきましょう。

一番重要なことは、親密関係を築き、赤ちゃんにとって安心できる環境できる状況を作ってあげることです。周りのことは忘れ、親子だけの特別な時間を過ごしましょう。