子宮口が開くこと:出産の第一段階

· 2018年11月10日
子宮に陣痛が訪れると、子宮壁の筋繊維が伸びて広がります。この陣痛の痛みは赤ちゃんの誕生に近づけば近づくほど強くなっていきます。

出産にはいくつかの段階がありますが、まず最初に起こるのが子宮口が開くことです。子宮口は10センチまで開くということをご存じでしたか?

あなたの体が赤ちゃんを産むためにできることは驚くべきものであるということは、疑いようもありません。子宮口が開く不思議について、ぜひ読んでみてください。

子宮口の開きとは、子宮あるいは子宮壁が開くということです、ここは膣に直接つながっています。

子宮口が開くということは、ゆっくりで痛みを伴うプロセスですが、これにより待ちに待った瞬間の準備ができます。つまり、赤ちゃんの誕生ですね。

多くの女性が子宮口の開くプロセスが本当に耐えられないものに感じます。これはしっかりと開くまでとても長い時間がかかり、初めての出産の場合は特にそうです。長い間痛みに耐えるというのは本当に大変なことなのです。

まだこれを経験したことがないなら、今お話した痛みについて少し不安に感じでいることでしょう。しかし心配はいりません、誰もが皆緊張するものです。

この子宮口の開きについて、知っておくべき事をすべてお話ししようと思います。

子宮口が開くには

子宮に陣痛が訪れると、子宮壁の筋繊維が伸びて広がります。この陣痛の痛みは赤ちゃんの誕生に近づけば近づくほど強くなっていきます。

子宮口が開くプロセス

子宮口の開きには大きく分けて2つの段階があります:

  • 受動的開き:この最初の段階では3センチくらいしか開きませんが、これが最も長い段階になります。不規則な陣痛によって子宮口が開いていき、時間が経つにつれて痛みが強く、頻繁に起こるようになっていきます。
  • 能動的開き:後半の段階で、子宮口は3センチ~10センチまで開きます。これは前の段階よりもずっと速く起こります。陣痛がずっと頻繁で激しくなるからです。10センチに達すると、正式に分娩になります。

「あなたの体ができるようになっていることに任せましょう。」

子宮口の開きをサポートするには

これは難しいことではありますが、できるだけ落ち着くようにしてみてください。もちろん、落ち着いたところでプロセスが速まる訳ではありません。

むしろ、自然に身を任せるということです。あなたの体ができるようになっていることに任せましょう。

緊張しすぎていたり、怖がりすぎていると、筋肉が緊縮してしまいます。それでは不快感が募り、子宮口が開きにくくなってしまうだけなのです。

散歩をすることで、赤ちゃんが産道を進むための正しいポジションに来るのを助けることができます。

歩くことはまた、子宮壁の開きにも役立ちます。さらに、散歩に行くと痛みやしびれを多少和らげることにもなります。

役に立つさまざまな姿勢もありますので試してみてください。

  • ベッドに横向きに寝て、枕を脚の間に挟みましょう。この姿勢は子宮壁を開くのに役立ち、さらに腰を休めることもできます。
  • イスに反対向きに座りましょう。こうすると腰を休めることができ、子宮口が開くプロセスを速めることができます。
  • ベッドで四つん這いになりましょう。前後にゆっくり揺れましょう。

最後に、ピラティスなどで使うバランスボールを使用するのもいいでしょう。こういったボールは妊娠中ずっと使うことができ、また子宮口の開く長いプロセスでも役に立ちます。

ボールの上に座り、ゆっくり揺れ、軽くはずみましょう。

バランスボールもおすすめ 子宮口

無痛分娩と子宮口の開き

無痛分娩は、脊柱管や脊椎骨に注射をして行う出産方法です。これは局所麻酔を使用し、下半身(腰から下)を麻痺させます。

無痛分娩と子宮口の開きについては、以下のような疑問がありますよね。

  • 痛みはあるのでしょうか? 無痛分娩の薬は敏感な箇所に入れるので、注射をするときは不快感があるかもしれません。
  • なにも感じなくなるのでしょうか? 薬が効いてくると、すべての感覚がなくなるわけではありませんが、陣痛の痛みの大部分から開放されます。分娩も同じように行われますが痛みが軽減されます。
  • 薬を入れるにはどれくらい子宮口が開いている必要があるのでしょうか? 子宮口が3センチ~4センチくらい開けば薬を入れることができます。薬なしで7、8センチ開くと、注射は必要ではなくなります。最もつらい段階をすでに過ぎているからです。
  • 薬を入れると子宮口の開きが遅くなるのでしょうか? 最近の調査では、無痛分娩のために子宮口が開くのが遅くなるということは無いと証明されました。

さらに質問がある場合は、かかりつけの産婦人科医、産婆さん、助産師さんに相談しましょう。薬やその分娩中の効能について知りたいことをきちんと理解するのを手助けしてくれるはずですよ。